IQは第2のプリウス？？？？なるほど

どっかで書いた気がしていたのだけど、現代の車で、「ない車」の種類がある。
それは、小さくて高い車と大きくて安い車だ。
これは10年以上前から、思っていた。
ここを狙えば、穴だぞ！と。
そういえばトヨタは一時期下のプログレなんていう「小さな高級車」というキャッチフレーズの車を出したりしましたね。
トヨタ・プログレ - Wikipedia
これは、なんか私の考える小さくて高い車とは違った。
日本独特の変な床の間文化的なものが漂っていた。
小さいことが付加価値になるクルマって難しいですよ。
でも、だから考えるのは面白かった。
ブランド品などは、時計にしても同じ機能でも高いものは、それなりに納得できる質感を持っている。
ま、その質感に何かを感じない人には何の価値もなく見えてしまいますけどね。
このトヨタのIQはスズキあたりが出してきそうな、廉価版の小さくてコンパクトないいクルマとしか思っていなかったけど、どうもそれだけではないようですね。
実際高いらしい。
これはトヨタの志が高いことの表れだ。素晴らしい。
このプロジェクトを推進した人はリスペクトしたい。
あの前後長なのに大人が3人だか4人だか乗れるというのは、感心。
デザイナーはこのようなパッケージングをしなくっちゃ。
格好いい形を作っているだけでは？？顔のメイクアップしているようなもの。
ま、それはそれでプロフェッショナルの技がいきているんだろうけど。
１１／２０に発売ですよね。今のご時世、高いというだけでセールスの成績は良くない結果になるだろうけど、頑張ってほしいな。
売るほうも、買う消費者の方たちも。
下のサイトでも、その辺りが述べられている。
登録しないと読めないようですけどね。
【エコカー】 トヨタが狙う“第2のプリウス” 「小さい」環境価値は根付くか：NBonline(日経ビジネス オンライン)

小さいが高価、で売れる?