朝日新聞の書評を読んでいつものように図書館で借りた。
実はこの本は、図書館にはなかった。
で、欲しい本があったら要望をお寄せくださいとあったので、試しにメールを送ったら要望に応えてくれたという訳だ。
内容だけど、ブログは後で知ったのだけど、彼のブログに書かれている内容が多いみたい。
Amazon.co.jp: グルメの嘘 (新潮新書): 友里 征耶: 本
けっこう同じことの繰り返しだし、想像していた通りのこと。
すなわち、TVや雑誌のおいしい店紹介は当てにならない、寿司に白ワインは要注意、大きなレストランは概してうまい訳がない、支店の多い店もダメ、などなど。
ほとんど納得するけど、あらためて何回も言われると、ネガな気分になる。
この辺りは彼のブログを読んでいただければわかると思う。
わかったのは、おいしかどうかは自分の好みと合うかどうかで、自分の舌を鍛えて、判断力をスキルアップして、それを信じるしかないということかな?
確かにと思ったのは、酒好きの人とそうでない人は好みが違うこと、甘い味が好みの人と、塩味が好みの人では嗜好が違うこと、濃い味が好きな人、薄味が好きな人でも嗜好が違い、うまい料理人は、そこらの情報も加味して、お客さんを満足させるということかな。
私は、酒好きで、甘い味付け全然受け付けない、濃い味が好きという感じだ。だから、世間のグルメ紹介記事をたよりに店を選ぶと、はずれが多い。
友里征耶の行っていい店、わるい店
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