温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

BS日テレ - 「プレシャスタイム 高倉健主演「君よ憤怒の河を渉れ」を見た。

2015-01-10 18:50:49 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
年末年始と忙しかったけど、やっとこの週末はのんびりして、BS日テレ - 「プレシャスタイム 高倉健主演「君よ憤怒の河を渉れ」を見た。
BS日テレ - 「プレシャスタイム 高倉健主演「君よ憤怒の河を渉れ」
2015年1月10日(土) 14:00~17:00
[番組概要
俺を罠にかけた奴は誰だ!脱獄―逃亡―復讐!!無実の罪の真相を暴こうと奔走する容疑者を高倉健が熱演!今、獣たちの人間狩りが始まった!

まず、『君よ憤怒の河を渉れ』(きみよふんぬのかわをわたれ)というように、憤怒は憤怒と読むと思っていたのに映画ではふんどとルビがタイトルにふってあって驚いた。憤怒が正しいかと思ったけど、そうでもないみたいね。
君よ憤怒の河を渉れ - Wikipedia
『君よ憤怒の河を渉れ』(きみよふんぬのかわをわたれ)は1974年発行の西村寿行の小説、またそれを原作として大映・永田プロが製作し、1976年(昭和51年)2月11日に松竹系で封切り公開された日本映画。151分、カラー、シネスコ。映画では「きみよふんどのかわをわたれ」と読む。
2005年に徳間書店から再版された。

感想は、下の方と同感。雑なストーリー展開。最後のほうで主人公が未経験のセスナを操縦して、海に無事不時着してしまう。
まあ、当時は、こんなもんだったんですね。それぞれの個性的な役者が個性的な演技をしているという感じ。そういう意味ではいいのかな。
当時の街の風景が出てきて、我々の世代には懐かしい。また、クルマのドアをあけるとき鍵で開けるのが懐かしい。笑
「君よ憤怒の河を渡れ」なんか、残念な映画ですね。特にクマが。高倉健さんが若い。

杜丘は北海道まで逃げると、そこでクマに追われて木の上まで逃げている女性を見つける。
このクマがいかにも着ぐるみでね。緊迫した映画が一気に緩んでしまったというか。
さらにこの映画の音楽が映画の内容に合わない軽い音楽で、なんでこんな音楽使ったんだろうって思うんだけど。
最初は良かったんだけど、最後に行くに従って尻つぼみになり、なんか残念な映画になってしまいます。