温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

金属スプリング入りの靴だって。

2013-06-02 15:49:39 | プロダクト
スプリング入りの靴があるようだ。しかも写真を見る限り金属スプリングのようだ。すごいね。
興味はあるけど、なんか欲しくはないな。足に負担がありそう。
バネ内蔵、超厚底…異色ランニングシューズ続々上陸  :日本経済新聞
■シューズにスプリングを入れる
 「シューズにスプリングを取り付けたらもっと高く跳躍できるし、速く走れるのでは」――。誰もが子供のころに考えた夢のようなアイデアを製品化したのが、米国テキサス州エルパソに本拠を置く「スパイラ」。このブランドは弁護士のアンディ・クラフサー氏がシューズに2個のスプリングを内蔵させた試作品を作ったことからスタート。幾度も作り直した末、製品を完成させた。

こちらは厚底だって。名前がいい。HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。この靴は買って試してみたい感じ。
■「厚底」が衝撃を吸収し、スムーズな動きを生む!?
 2010年のハセツネ(日本を代表するトレイルランニングレース)で優勝したアスリートが着用していたシューズに注目が集まった。そのシューズが、厚底のソールユニットを装備した「HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)」だ。
ちなみにホカオネオネとはニュージーランドの先住民族・マオリ族の言葉で「IT's time to fly(飛び立つとき)」を意味する。

こちらも、よく見かける構造だけど、評判がいいのなら試したい感じ。靴も常に技術革新なんですね。でも、私は結局デザインだけで買う感じ。
■輪切りのホースをソールに貼る
 トライアスリートであったオリヴィエ・ベルンハルトがチューリッヒ工科大のエンジニアとともに開発したランニングシューズが「ON」だ。

新しもの好きとしては気になる~3Dプリンターやニューカーナビ~

2013-05-15 18:54:25 | プロダクト
以前から3Dプリンターは何回か取り上げているけど。。
3Dプリンターって欲しくなった - 温故知新~温新知故?
Urbee 2はプリンターで作られる自動車 - 温故知新~温新知故?
NHKスペシャルメイド・イン・ジャパン逆襲のシナリオ第2回新成長戦略 国家の攻防 - 温故知新~温新知故?
下の記事みたいなこともできるんですね。
拾った吸い殻から落とし主の顔を再現--DNAと3Dプリンタを使ったプロジェクト - CNET Japan
Dewey-Hagborgさんは、それらからDNAを取り出して結果を分析し、そのデータを基にして落とし主の顔を再現することが可能だ。
データは、独自のコンピュータプログラムに入力される。このプログラムは情報を顔の3Dモデルに置き換える。このモデルは、Z Corpの3Dプリンタを使ってカラー出力される。出力結果は、具体性を取り除いた顔となっており、DNAを残した人物と全く同じにはなっていない。Dewey-Hagborgさんは、それを「家族の類似」と表現している。

これはますます3Dプリンターの可能性は大きいみたいだ。
Heather Dewey-Hagborg
DNA Spoofing | Adam Harvey
In this project, we anticipate the possibility of genetic surveillance in the post-apocalyptic present. As humans, we are constantly shedding genetic material in public space.

ところで、このサイトのウエブデザイン、クールだなあ、手描き気に入った。

もう一つ、
行き先の様子をリアルタイム配信 パイオニアのカーナビ - SankeiBiz(サンケイビズ)
事前に道路の混雑状況などを視覚的に確認でき、ドライバーの不安を和らげる。同社は高付加価値型の製品を提案することで、新規ユーザーを呼び込みたい考え。

これは以前、下に書いたように、グーグルグラスの技術はタイムマシーンを可能にする、すなわち過去に遡れると思ったけど、ちょっと未来(本当はリアルタイムでしかないんだけど)が覗けそう。
Google Glassって、気がついてけど、タイムマシーンになる - 温故知新~温新知故?
そもそも、夢であるタイムマシーンで何を知りたいかと改めて考えると、その時見た映像、場所、誰と話した、現実に私の記憶にあることを視覚と聴覚で確認出来ればほぼ目的は達成されるのではないかということだ。
更に、このgoogle glassで記録する際に、何らかの形で公開しても良い映像や音を指定出来れば、他の人が見た映像を見ることができるということになる。ある日のある時間のある場所の映像が記録されているサーバにアクセスして自分の見たいものを見ることが可能ではないだろうか。

ここのところ、芸術的に革命的っぽいものがいろいろ出てきている感じがする。面白そう。




携帯ウォシュレット愛用してます~50万台突破だって~

2013-04-26 15:46:44 | プロダクト
TOTO携帯ウォシュレット、中国で毎日愛用しています。
50万台って、結構な数でしょう。
朝日新聞デジタル:おしり洗いに便利 TOTO携帯ウォシュレット50万台 - 経済・マネー
TOTO(北九州市)の「携帯ウォシュレット」の出荷台数が、3月末で累計50万台を突破した。

もっと水流が強いとさらにいいと思う。
私は、おしりを洗うという習慣のない海外で、日常に使っているので、携帯性はいらない。あるいは、携帯性が必要なときは現状のもので水流の強さなど妥協できるけど、日常となると、重さ大きさが2倍近くなってもいいから水流が強く容量がもう少し大きいものが出るとそれも買うだろう。
そういうポテンシャルユーザーはかなり多いと思う。
よって、バリエーション追加で、販売数2倍3倍になる可能性ありだと思っています。

写真を撮る楽しみはよい写真を撮ることから、コミュニケーションに広がっているのかな?

2013-02-27 18:41:28 | プロダクト
このところ、新しい機能というか機能を絞ったユニークなカメラの記事がたてつづけにあった。
GoPro HERO3: Black Edition - Smaller, Lighter and 2X More Powerful

最初は、私は知らなかったけど、すでにプロの世界では常識のように使われているコンパクトな、まあ、ビデオカメラというべきかな。上の動画が、それ撮ったものだ。感動ものでしょう。私はひさびさに感動した。スキーも面白いけど、サーフィンなんて、ああ、こう見えるんだって感じ。
GoPro 公式ウエブサイト。世界一多才なカメラ
世界で最も多目的なカメラ着て、マウントして、愛好する

記事は下。TVでバンジージャンプとかヘルメットにつけているのはこのカメラで撮った映像が多いらしい。恥ずかしながら私はこの記事を読むまでこのようなカメラの存在を知らなかった。でも、面白い。ちょっと買いたい気分になってしまった。
でも、冷静になると、スキーも水泳もあまりしなくなって、バイクに乗るわけでもないので使い道が。。。あ、そうだインラインスケートは運動のために2年ほど前は結構やっていて、滑りながら動画をとりたいなんて思ったなあ。まさにそのような用途に特化した商品らしい。確かにそういうニーズはある。クルマに乗っていても、今のコーナーの曲がり方良かったなと思うことはよくある。クルマのゲームで自分の走りが俯瞰で再度振り返って見れるモードがあるしね。自分のかっこいいシーンを自分で撮れるカメラってないんだよね。人のかっこいいシーンを撮ることは出来ても、自分のかっこいいところは誰かに頼んで撮ってもらわないといけない。その絞り込んだニーズに応えた商品だ。
鴻海も投資 しぼむデジカメ市場の「革命児」、大ヒットの秘密  :日本経済新聞
■利用シーンを加味したデザイン
 一つは、その形状だ。GoProは外形寸法が42mm×60mm×36mmほどで、重さが100gを切る小さなカメラである。一般的なコンパクト機とほぼ同じ直方体の形状をそのまま相似形に小さくした。この形が、アウトドアスポーツなどで使いやすかったのだという。「

記事にあるように徹底的に機能を絞る一方で画質にはとことんこだわるというのは、本当に欲しいものはなにかを突き詰めた結果だろう。
ボタン一つで撮影した動画の上下を反転できる機能だ。スポーツの撮影では取り付け位置に制限があるため、カメラを上下逆さまに取り付けなければならないことも多い。そうした場合でも、動画や写真の上下を反転する変換の手間を省いて、ソーシャルメディアにすぐに投稿できる。
「おもちゃのように小さいが故に画質が低い」という指摘もGoProには当てはまらない。放送業界がGoProを本格的に採用していることが、それを裏付けている。

ネットとの親和性という機能ではスマホと競合するから、差別化も徹底しないといけないのだろう。
■スマホではできないことを追求
 「スマホではできないことを追求していく。これが今後のカメラ専用機の方向性だろう。まさにGoProが実践しているカメラ開発だ」

もう一つは、キャノンの新製品らしい。まだ発売前。
まずは製品紹介のページのリンクを。
キヤノン:PowerShot N Special Contents|Top
キヤノン:PowerShot N|概要
記事は以下の通り。
なんとシャッターボタンがないそうだ。これは面白いね。同じ製品開発の携わるものとして好きだな、こういうの。
そう、クルマであったらハンドル取っちゃったらとか言う発想だ。
あり?なし? 「勝手にいい写真を撮るカメラ」:日経ビジネスオンライン
「シャッターボタンがない」「自分が意図しない写真が撮れる」そのカメラは、頭の固いユーザーから「なにこれ?」と拒否反応が出るかもしれない。いや、逆に「チョー面白い!」と拍手喝采される可能性も秘めている。

先のGoProとも共通だが、ネットとの親和性がキーワードになっている。
写真といえばプロのようなきれいなよい写真を撮ることしかありえなかったのに、使い捨てカメラが流行ったあたりからどんどん、写真をネタにコミュニケーションをとるという使い方がどんどん拡大していったといえるのではないでしょうか。実際instagramへ投稿したりすると楽しい。
FacebookのようなSNSを見れば、ネット上には実に多くの画像があふれていますよね。
佐藤:キヤノンでも2012年の春製品からWi-Fi機能の搭載を始めましたが、そこからさらに「本当にネットワークと親和性のいいカメラって何なんだろう?」という疑問を突き詰めたことが、今回の「PowerShot N」開発の出発点です。
佐藤:かつては知り合いや親戚など、身近な人たちのつながりの中で価値を共有できるような写真が中心でした。一緒に旅行した写真を、その仲間で楽しむとかですね。しかし、今では写真愛好家だけでなく、一般の方でも不特定多数の人に画像を公開するというのが、新しい写真の楽しみ、写真文化として定着しています。

シャッター=シャッターリングだそうだ。技術的にも実現するのは大変だったそうだが、そういうものを乗り越えたところはキャノンのエンジニアを尊敬する。
この本体正面にある、レンズ取り囲むように付いているアルミ部分の、外側にある“輪っか”ですか。一番外側が「ズームリング」で、その1つ内側が「シャッターリング」ですね。この輪っかを上からとか、下からとか適当に押し込めば……(カシャ!)……シャッターが切れると。
佐藤:リングシャッターはずっとできるのかなあ、と不安に思っていたので、プロトタイプができた時は感動して、ずっと触ってました。

クリエイティブショットで勝手にカメラがいろいろしてしまうらしい。それまでは、取り手がいろいろやることにのみ写真を撮る意味(その技を撮り手が競う)があったのに、それを見事に覆すというのは凄い。
勝手にと書いたけど、そのアルゴリズムには自信を持っているらしい。プロの経験とか技が一杯詰まっているアルゴリズムなんだろう、それがさすがだ。
あえて、ピントまでずらしてしまうとは。
「クリエイティブショット」という機能ですが、これで写真を撮ると、1枚はオリジナルの画像で、さらに5枚、それこそ「いいね!」がもらえそうな画像に加工されて出てきます。どういう仕組みなのですか。
その結果を基に3枚の連写撮影を行うのですが、条件に応じてピントの合う位置をずらす「AFブラケット」、露出を変える「AEブラケット」、動きをそのままおさえる「連写」という3種類の中からどれかが選択されます。次に、違いのある3枚に対して、被写体の位置や大きさ、形状、距離、そして画面内の色情報などについて画像解析を行い、最適な処理を施して5枚の写真をつくり出すのです。
それにしても、このアルゴリズムの開発には時間がかかったのではありませんか。

佐藤:はい、かかりました。それはいろいろと、今まで培ったノウハウが込められていますからね。切り出しはこれがいいとか、こういう画にはこんなフィルターが合うだとか、アルゴリズム開発者の英知が結集されています。
画像のトリミングや回転も驚きましたが、この「AFブラケット」というのはボケ具合を変えるのではなく、ひょっとして……。

石井:ええ、ボケじゃありません。ピントの位置を前に振ったり、後ろに振ったりとずらします。

私は銀塩時代からカメラとなじんできた者だから、このようなカメラの存在やこれからでる新製品の話題などには疎かった。いや、カメラとはこういうもんだ、写真とはこういうもんだという既成概念の塊だったけど、今回のこのような新しい形のカメラの存在や使い方は、すごく面白い。
今までの凝り固まった考え方を反省して、いままで興味がなかったカメラについてもちょっと情報収集してみたくなった。いや、それにとどまらず、買ってみたいな。

自分の国で売り切れない規模になる必要があるのだろうか

2012-11-09 22:24:35 | プロダクト
今回の中国のいろいろな問題のおかげで自動車各社はアップアップのようですね。
規模の論理、たくさん売って安くして競争力をつけ儲けを増やしてさらにたくさん作って売る。
この悪循環。これってもうダメなんじゃないというか、ゴールは決まっているのに皆突き進む。
このようなことが起きるとがたがたになるのは目に見えてるのに突き進む。
ユニクロも、ソフトバンクも、アップルも。
でも、そこに何らかのポリシーのある会社は何とか乗り切れる。場合によっては全く新しい概念の新商品とか、新事業という形になるので、勝ち残るというのが適切かどうかわからないけど、結局そういうことだろう。
さて、それはどこの会社かな。
日本車7社、中国販売減で純利益1300億円押し下げ :業績ニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞

未来世紀ジパング~ザッポス、オーマイグラスィズ~

2012-07-25 21:02:59 | プロダクト
数日前、未来世紀ジパングという番組を見ていたら面白い店が紹介された。
ザッポスとオーマイグラスィズ。
日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~|テレビ東京
拡大が続くインターネット通販、今までの常識を覆し、「ネットでは無理」と言われていた商品を扱うサイトが続々登場している。その元祖とされ、世界中から注目を集めるのがアメリカで急進する「ザッポス」。
一方 日本でもネット通販の常識をうち破る商品を扱うサイトが登場。「オーマイグラスィズ」。これもまた、ネットでは無理だろうと思われた、メガネだ。

ザッポスは、要はネット販売の靴屋なんだけど、基本的に注文は電話で受けるというのがユニーク。しかも、電話の時間制限がない。
オペレータは好きなだけ顧客と話していいんだそうだ。お客が満足することが大事で、在庫がなければ他の店を紹介してもいいそうだ。これは、顧客満足に視点をおいた新しいビジネスモデルだなあ。靴にかぎらずコレをヒントに新しいビジネスモデルが考えられそうだ。
今の世の中、効率とか値段優先で、顧客満足が犠牲になっているものばかりのような気がする。店員が満足なサービスが提供できないので、なるべく店員と会話しないでじっくり買いたくなり、究極には、ネット販売で会話なしで、口コミだけで購入するほうが快適になっているような気がする。それを逆に攻めたザッポスは、評判になって当然なのかもしれない。
でも、すごいのはそれで経営が成り立つような仕組みを考えたところだろう。
車内では、従業員の応対をランダムにウオッチする人がいて、各オペレータに「こうすればもっと良かった」とアドバイスをしている様子も紹介されていた。普通の会社なら、オペラータを監視して減点法で採点するような形だけになりそうなのが、そうならないで一工夫があるように思った。
米ザッポスに見る流通の未来 覇者はいったい誰に  :日本経済新聞
この会社にはマニュアルがないそうです。顧客から注文を受けるのは主に電話で、しかもオペレーターが直接、顧客と話して商品選びをすることもあります。時間の制限はなく、何時間も話し込むこともザラ。もし、ザッポスが扱っていない商品があれば、オペレーターがいろいろなサイトからお目当ての商品を探し出してくることもあります。この常識破りな経営が熱狂的なザッポスファンをたくさん作っているのでしょう。

もう一つ紹介されたのはオーマイグラスィズ。
メガネ(めがね)・サングラス通販 - Oh My Glasses(オーマイグラスィズ)【返品無料・送料無料】
こちらも、決して安いのではなく、それなりの値段、高級品も扱っている。ブランドの品揃えも豊富。そのような拘地のメガネを店舗でなく通販で買えるのだ。
これも、いままでになかった、できそうもなかったことを、お試しという形で実現したところがユニーク。
このお試しというやり方、店舗で選ぶより、家で5点くらい絞ったものをじっくり時間をかけて選んだほうが店で選ぶよりいいかもしれないくらいに思った。
その中で、色々なメーカーにOEMで製品を提供しているプラスジャックという会社。
こちらも、気になった。こちらの製品も一度じっくり見てみたい。
鯖江メガネ | PLUS JACK | プラスジャック株式会社

NHKスペシャル|追跡!世界キティ旋風のナゾを見ている

2012-05-12 21:52:20 | プロダクト
今、NHKスペシャル|追跡!世界キティ旋風のナゾを見ている。
面白いね。
キティちゃんがここまで売れるのは理由があるんだ。
当然といえば当然。
グローバルに受け入れられているとことは、ビジネスとしてもっと勉強したり評価されなければいけないだろうな。
この番組の深堀もなかなか良い。
とくに、キッスとのコラボで下を書き込む下りは興味深いね。面白い。
NHKスペシャル|追跡!世界キティ旋風のナゾ
ライセンスによるビジネスで、営業利益150億円を稼ぎ出している。その成功の秘けつは、戦後日本の消費行動が生んだキャラクターならではの「自由さ」を売りにしたことだった。

アップルサプライヤー全リスト、アップルのサイトにありました。

2012-01-15 09:49:53 | プロダクト
全リスト、当然といえば当然だけど、アップルのサイトに公開されていました。
公開ということはこういうことなのね。
Apple_Supplier_List_2011.pdf
いろいろな事情から公開することになったようだけど、これはすごいな。
日本メーカーではありえない。
どことつきあっているかは、結構秘密。