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Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

シューマン:交響曲第3番「ライン」

2009-10-08 | Music
この前に読んだ『ロマン派の交響曲 「未完成」から「悲愴」まで』の影響で
いくつかCDを借りてきました。

そのひとつが、シューマンの交響曲第3番「ライン」と第4番で
小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラです。

出だしを聴いたときに、この曲は聴いたことがあるぞ
と思って、どこでだっけ? と考えていたら

N響アワーのオープニング・テーマ曲じゃない?
と思いだしました。

この本でも金聖響氏が言っているように
ベートーベンとかモーツァルトの交響曲は
聴いている回数が圧倒的に多いので
他の作曲家の曲も何回も聴いているとその良さが
分かってくるとか。

確かに、自分もベートーベン以外の交響曲は
知らないからなぁ。
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フルートはオーボエのようにキーの音がしないんですね

2009-10-02 | Music
おとといのコンサートで気がついたのですが
フルートはキーのカチャカチャいう音がほとんど聞こえませんでした。

オーボエはきのうの池田さんも、6月に聴いた渡辺さんも
超絶技巧的な部分では、キーの音が聞こえてきます。

一番前に座っていたから、余計に聞こえたのかもしれません。
しかし、同じ旋律を吹いていてもフルートは
キーの音が聞こえてこないのです。

違う楽器だからキーの構造も違って当然ですが
それにしても、この違いはなんだろう?

オーボエをやっている人は音が出るのは当然と
なんとも思わないのでしょうが
フルートとか、ましてやハープを習っている人が聴くと
オーボエってうるさいな、と思われるかも、とか
いらぬ心配をしてしまいました。
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浜離宮ランチタイムコンサート

2009-10-01 | Music
きのうは浜離宮ランチタイムコンサートに
築地の浜離宮朝日ホールまでいってきました。
N響メンバーの早川りさこ(ハープ)・神田寛明(フルート)・池田昭子(オーボエ)各氏の
室内楽のコンサートです。

ことしは6月の渡辺克也氏のコンサートに続いて2回目です。
そういえば、あのときも雨でした。

今回のコンサートですが、お知らせには

それぞれがソリストとしても活躍する、N響の名手3人によるアンサンブル。

とあります。

早めにチケットをとったので、席は一番前に座れました。

曲目は

ベルリオーズ/「キリストの幼時」よりトリオ(fl.ob.hp)
イベール/2つの間奏曲(fl.ob.hp)
オネゲル/牝山羊の踊り(fl)
ブリテン /オウ゛ィディウスによる6つの変容より パン(ob)
モーツァルト/オペラ「魔笛」より(fl.ob)
おいらは鳥刺し~なんという不思議な笛の音だ~復讐は地獄のように胸に燃え~恋人か女房か
ヒンデミット/ハープの為のソナタより第3楽章(hp)
サン=サーンス/白鳥(ob.hp)
フォーレ/子守歌(fl、hp)
ドップラー/「アンダンテとロンド」(fl.ob.hp)
モーツァルト/子守唄

モーツァルトとサン=サーンスのほかはどれも知らない曲ばかり。

フルートもオーボエもそしてハープも間近で聴けたので
良かったですね。

フルートは奏者の吹く息が聞こえるほどです。

それにしても池田氏のオーボエはいい音でした。
まろやかで豊かな音、という感じです。

今回はヒンデミットの「ハープの為のソナタ」が気に入りました。
第3楽章だけだったので、全部聴いてみたいですね。

夏休がみ明けてドタバタした毎日でしたが
ちょっと優雅な気分に浸れました。
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ヘンデルのオーボエ・ソナタとフルート・ソナタ

2009-09-24 | Music
ヘンデルのオーボエソナタ ヘ長調は
フルートソナタもあります。

オーボエとフルートは音域も近いことからか
調が違っても同じ曲というものがあります。

有名なところではモーツァルトのオーボエ協奏曲。
これがフルート協奏曲第2番でもあります。
(編曲となっているようで、一部違うようですが)

オーボエがハ長調でフルートがニ長調となっています。

自分がレッスンを受けているバロック・オーボエの
来年の発表曲、ヘンデルのオーボエ・ソナタ ヘ長調も
フルート・ソナタ ト長調と同じ曲です。
正確にいうと「オーボエと通奏低音のためのソナタ ヘ長調」
「フラウト・トラベルソと通奏低音のためのソナタ ト長調」かな?

そう、ヘンデルの時代はまだフルートではなく
フラウト・トラベルソなんですよね。
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バッハ・深遠なる響き / NHK BS-2 クラシック倶楽部

2009-07-28 | Music
「バッハ・深遠なる響き」は
以前に放送されたときに録画に失敗したので
再度挑戦し、無事に録画できていました。

バッハ・コレギイウム・ジャパンが
神戸松蔭女子学院大学チャペルで演奏したもの。
2006年だから、もう3年前になってしまいます。

土曜日に時間があったので見てみると
バロック・オーボエは三宮正満氏。
彼のアップが結構出てきます。

おお、これは参考になるぞ!とじっくり見ました。

いままで、いろいろ指の押さえ方を考えたり
変えてみたりしていましたが
三宮氏の演奏では、ごく自然に
左手の中指は伸ばしたままでなく
軽く曲げているし
左手の小指は本体につけっぱなしでもなく
適当に離れているし
まあ、考えてみるとあたりまえに思えるのですが
実際に見ると、なるほど!ですね。

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ヴィヴァルディ:協奏曲「恋人」

2009-07-21 | Music
バロック・オーボエの師匠の新しいCDです。
この前のレッスンのときに購入させていただきました。

お風呂で聴いていますが
リコーダーの超絶技巧は、すごいねと聴いているだけですが
オーボエの演奏となると
どうしたらあのような音色が出るのだろう、と
自分のオーボエの音とつい比べてしまいます。

江崎 浩司 / リコーダー&バロック・オーボエ
長久 真実子 / チェンバロ
永谷 陽子 / バロック・ファゴット

1. A.ヴィヴァルディ:リコーダー、ファゴットと通奏低音のためのソナタイ短調
2. A.ヴィヴァルディ:協奏曲『恋人』
3. A.ヴィヴァルディ:協奏曲『お気に入り』
4. A.ヴィヴァルディ:協奏曲『喜び』
5. O.ヴェッキ:カンツォネッタ『私は知ってるの』
6. D.カステッロ:ソナタ 第8番ト長調
7. G.B.サンマルティーニ:ソナタト短調


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Simon & Garfunkel Live 1969

2009-07-01 | Music
買いました! 土曜日に山野楽器で。
ポイントがたまっていたので1000円分を使ったので
1520円なり。
ちょっと得した気分です。

アルバム「明日に架ける橋」を録音したあとのツアーとかで
あの「明日に架ける橋」も新曲として紹介しています。
観客はもちろん初めて聴くわけですよね。

ピアノのイントロが始まると静かになって
歌い終わると爆発的な拍手です。

コンサートに行って初めて聴いた新曲が歴史的名曲だった
なんていう体験をこのツアーの観客はしたんですよね。
うらやましいですね。

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S&G の未発表ライブCDだって?!

2009-06-23 | Music
山野楽器からのお知らせメールで
サイモンとガーファンクルの来日記念版として
1969年の全米ツアーのライブ盤CDが出るとか。

これは買わねば!!

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渡辺克也 オーボエリサイタル

2009-06-17 | Music
雨の中を行ってきました。渡辺克也氏のコンサート。

もっと吹奏楽とかの高校生や
音大の学生がいるかと思いましたが
年配の方が多かったように思います。

曲目は
オルウィン:オーボエ・ソナタ
カリヴォダ:サロンの小品
休憩
マルチェロ:「ヴェニスの愛」
ニーノ・ロータ:エレジア
ドビュッシー:2つのアラベスク(ピアノ・ソロ)
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
ポンキエッリ:カプリチオ
アンコールは「世界で一番早いオーボエ」でのチャルダッシュ

渡辺氏のオーボエの音色はとてもきれいで
ああ、CDで聴いた音だ!と思いました。

渡辺氏は前日の朝にベルリンから帰国したばかりとか。
ピアノの蓼沼明美とは録音した音を送っておいて
合わせを1日だけやっただけだそうです。

帰国が遅れたのは、昨年に出したCDが好評で
新しいCDの録音をずっとしていたから
ということでした。

案内のチラシには
昨年7月にリリースしたCD『Impression』は発売と同時に新聞各紙
または音楽誌「レコード芸術」などで特選盤に推されています。
耳を疑う程の超絶技巧とオーボエの限界を超えた美音で
聴衆を魅了してやまないオーボエプレイヤー、渡辺氏によるリサイタルです。
とあります。

「オーボエの限界を超えた美音」というのは
すごい表現ですよね。

自分でもオーボエを吹くものとしては
超絶技巧は置いておき
体は動いているのですが
顔とオーボエの角度がピタッと決まっています。

前回のレッスンのときに
オーボエをやたらと動かさないように
と言われたのを思い出してしまいました。

最後のあいさつでも渡辺氏が話していましたが
会場の日本大学カザルスホールは
来年の3月まででホールの使用はできなくなるそうです。
取り壊してしまうとも・・・

おい、日大は芸術学部を持ってるんだろ!
建築学科をもってるんだろ!
といいたいところですが
なんとかならないのですかね・・・

写真はあと8か月の命?のパイプオルガンです。
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オーボエのコンサートに行ってきます

2009-06-16 | Music
きょうはオーボエ奏者の渡辺克也氏の
オーボエリサイタルの日。

渡辺克也氏はオーボエをやろうと思ったときに
オーボエのCDをいろいろ聴いて
一番音色が気に入った人です。

さて、生で聞く音はどんなものでしょうか
楽しみです。
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