梅之芝居日記

歌舞伎俳優の修行をはじめてから15年がたちました。
日々の舞台の記録、お芝居ばなし等、お楽しみ下さい。

福井でした

2010年07月21日 | 芝居
名古屋から"ひかり"特急"しらさぎ"を乗り継いで一時間半、福井県武生へ。<越前市文化センター>での1回公演でした。
支給されていた切符を早い便に変更して、町並み散歩と「ソースカツ丼」体験。いわさきちひろさんの生れた家をはじめ、古い、味のある建物が多く残っていて楽しめます。賑やかというより落ち着いた町。炎天下のせいか出歩く人も少なく、散歩にはやや寂しかったかな。
ソースカツ丼は、うーむ、まァ、トンカツですなァ…(なんのことやら)。
会館も年月を感じさせる雰囲気。楽屋の数が足りないので、催しがなかった隣りの小ホールの舞台が衣裳・床山、客席(といっても固定された座席はない、学校の体育館みたいなかんじ)に音楽さんという部屋割り。こういうこともたまにあります。いかにも巡業という雰囲気でした。


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