梅之芝居日記

歌舞伎俳優の修行をはじめてから15年がたちました。
日々の舞台の記録、お芝居ばなし等、お楽しみ下さい。

梅之旅日記’08 町を歩いて

2008年07月24日 | 芝居
新大阪から<のぞみ>で新山口、貸し切りバスで宇部(最寄り駅としては宇部新川)に入りました。
今日は移動のみ、芝居はお休みでございます。

昼過ぎに着いたので、さあこれから何をしようかと考えましたが、あまり遠出もしたくなかったので(秋芳洞に行くテもあったんですが)、結局はホテル近辺をお散歩することに。
商店街がいくつかあったのですが、閉まっているお店が沢山で、ああこれが<シャッター通り>か…。と寂しい思いも。表通りは彫刻作品がいくつも展示されていてお洒落なんですけれどね。夕食をとるべく入った<活魚料理 わらじや>さんでそんな話をしましたら、女将さんも「夜は人通りがないから怖くて…」って…。
商店街の全部がそういう状態というわけではなく、地元の方たちの憩いの場みたいになっている賑やかなお店もございましたので、念のため。
全国的に広がっているという市街地の空洞化現象ですが、なんとかならないものでしょうか? 素敵な町なのに…。

宇部港にも行きました。穏やかな浪の音を聞きながら今月何度目かの「ボ~ッとタイム」。



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