梅之芝居日記

歌舞伎俳優の修行をはじめてから15年がたちました。
日々の舞台の記録、お芝居ばなし等、お楽しみ下さい。

冷え込みますます厳しき折から

2008年12月14日 | 芝居
本日、歌舞伎座12月興行<中日>。
2008年の歌舞伎公演も、あと12日で終わりです…。

昼間にインフルエンザの予防接種がありました。
歌舞伎座の医務室にて、“歌舞伎のかかりつけ病院”、市川医院の先生が来て下さいまして、俳優協会会員は無料で受けられます。
先月、今月の2回のお注射で1セットですが、私は先月は受けられたものの、今日はなんだか体調が万全ではなかったので見送りました(後日医院に直接伺うことにします)。
おかげさまで、今年は大きい風邪はひかずにすんでおりますが、なんとなく体がだるいとか、ちょっと寒気が…ということは時々ありました。
2年くらい前でしょうか、あまりに度々、中程度の風邪をひくので、(何か違う病気じゃないのか?)と不安になって検査を受けたこともありましたが、それにくらべれば今年はまずまずのコンディションでした。
ホント、風邪をひいての舞台はつらいですからね…。

冬場になりますと、朝晩の空気の乾燥が気になりますね。
私はもともと口呼吸の癖があり、寝ている間もアングリ開きっ放しだったので、朝起きると喉が痛くて痛くて…。
台詞を頂いている時など、余計に気を遣いますので、濡れマスクをして寝たり加湿器を回したりといろいろやっておりましたが、最近はいびき防止用のテープを使ってます。
絆創膏みたいなので口を塞いでしまうという、なんとも原始的なやりかたですが、これが効果テキメン! 朝全然喉が痛まない! 
睡眠中無意識で剥いでしまうこともないのですから、呼吸困難に陥いるわけでもないみたい。



オススメです。