Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

今シーズンの初小川山

2015-07-15 00:55:55 | フリークライミング

7月13日(月)。今シーズン初めての小川山でした。

前夜発でしたが、急にパートナーがキャンセル。でも、いつもお世話になっているビッグロックの親分と姉御が行くはずなので、一人で出発。

夜中にキャンプ場について、この日涸沢岩峰に行く月稜会メンバーと宴会をして寝る。

朝起きて、姉御からメールがあり、「10時ごろに着く」とのこと。起きたばっかりなのに昼寝。

のんびりムードでモチベーションは急降下。

姉御が到着して「たぬき岩」に向かう。

親分はハイキングに行ってしまったらしい。

 

「Long Long Ogawyama」でウォーミングアップ。

画像は姉御が懸垂でヌンチャクを回収しているところ。

 

私はアップ後「とろろ」にトライ。

通算5便目になるが、何もかも忘れていて登れる気がしない。

この日2便目でも核心部でまだ迷いがあってダメでした。

同じ12aでも、最近登っていたルートとは違う。

最近登った12aといえば、城が崎の「エアーダンス」。北川の「北落師門」「ミンボー」などだが、「とろろ」はそれらと違い、ちょっと続けて通わないと登れなさそうな気がしてきた。

自分は一つのルートに打ち込むような登り方は好きじゃないので、「もうやめようかな」って気がしてきた。

 

姉御は、去年私が開拓した「ちぇいんじんぐこおなあ」を登る。

画像はこのルートの核心部。流石姉御。落ち着いてクリア。

 

その後も落ち着いて登っていく。

 

しかしこの後、ルート上に不安定なホールドがあったようで、ラインを右に取ってしまった。

私が平気で使ったホールドらしいが、姉御には不安なホールドだったみたい。

そのまま違うラインを登ってしまった。

 

最近のクライマーは「小川山グレード」という言葉を使う。

「小川山のグレードは厳しい」という意味で遣っているようだ。

私は「小川山グレード」なんてものは無い、と思っているのだが、

なんだかこの日は、その言葉に納得してしまった。

最近グレードの甘いルートに慣れてきてしまっているからかなあ。

 

「もうグレードを追うのはやめようかなあ」と思った1日でした。

 


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