タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山外まわり

2016年05月23日 | 山歩きから
昨日の裏山歩きの話題です。

    

旅レコの記録ですが、時間軸で表示してみました。

緑色の線が動いていないところが止まっているところです。ということは、、、、、

そう、実働5時間ほとんど止まらないで、、、、本当は小休止を2回しただけで、歩き続けました。

    

その軌跡です。日常的にはこの軌跡に示されたところが「大外まわり」と言っても良いのですが、、、、

上の高圧線と軌跡が交差する71番鉄塔から左下に72番、73番、74番とあるくチョッとハードなコースも自分たちのエリアだと考えているので、、、、

ここでは「大外」と呼ばないことにしたのです。

    

その外まわりは荒谷林道をあるきますが、、、その林道のには、、、、

   

イチゴの実が熟れていました。

それを採っては食べ、採っては食べ、、、大杉峠から71番鉄塔に登ります。

   

71番鉄塔から尾根を障子岩まで歩き小休止、、、、そこから、、、、、

    

二郎杉に下りて、そこからまたまた外まわり、新ルートを倉重川の支流に下りて、、、、

そこからまた高度を上げて二郎杉の尾根に登ります。

    

このまわりだけではないのですが、このコースのほとんどは木陰の道で、、、

そのため昨日のように暑い日でも歩くことが出来るのです。

そして、、昨日の結果は最初の画像に見えていますが、、、、

実働5時間2万歩の裏山歩きになりました。

暑くなって水の消費量も増えてきましたが、マメに水を飲んで、熱中症になることもなく歩ききりました。

でも、このようなロングコースとはそろそろお別れしないと、、、、、

このルートよりロングになる「大外まわり」は秋まで封印するつもりです。


ハクガンのいる風景

2016年05月22日 | 旅行のことなど
そのむかし行ったバンクーバーのことです。

ベルさんは今ころ楽しい探鳥旅行されているはずですが、、、

おそらくこの風景だけは見ていないだろうという写真を出してみました。

    

ハクガンの群れです。

バンクーバーで見たことは間違いないのですが、具体的な地名は思い出せません。

とにかくおびただしい数のハクガンを見ました。

    

日本では1羽いても大騒ぎになる鳥ですが、、、、

ところによって鳥の相は変わりますから、日本では珍鳥のハクガンが、バンクーバーではこれだけいても何の不思議もありません。

    

ハクガンは日本では冬鳥ですから、おそらくバンクーバーではこの時期に見ることは難しいのでは???

というような意味で、チョッピリ負け惜しみの気持ちもあってこの写真を選んだわけです。

本当のところはタカ長には分からないので、ここはベルさんの土産話を楽しみにしましょう。

    

    

写真では分かりませんが、このハクガンが天の川のごとく流れていたのを思い出します。

どの鳥でも、いるところにはいると言うことでしょうが、、、、

タカ長にとっては懐かしい思い出です。


憶念の心

2016年05月21日 | 日々雑感
5月18日の歴史散歩のことです。

この歴史散歩では神社仏閣を訪ねることが多いのですが、その日は清原山蓮照寺を訪ね、休憩させていただきました。

    

この山号を見るといま話題の元プロ野球選手と同じで、、、、

というのは講師の先生のジョークですが、これは「せいげんざん」と読むようですね。

    

このお寺は被爆建物になっているようで、その関係の人が多く訪ねてこられるということでした。

しかし、私たちの訪問の意図は被爆とは関係ないので、そのことを伝えると、、、、

「私は人見知りする性質だから、、、、」と自己紹介された住職さんが、長々と話をされて、、、、

時計が気になることに、、、、、

しかし、お茶お菓子の接待まで受けたので聞かないわけにもいかなくて、、、、

というような義務感からではないのですが、そこで聞いた言葉が、、、、

「憶念の心」という言葉でした。何事も忘れやすいタカ長、すぐにメモしました。

帰宅してネット検索するといろいろな説明が出てきて、そのどれをここで紹介すればよいのか分からないので、、、

とりあえず上記のものをリンクできるようにしました。関心のある人はいろいろ勉強してください。

    

その話の途中で、何かギッシリ書かれた紙を配られ、、

何かと思って見ると、何と何と、、それはさだまさしの案山子歌詞カードでした。

住職さんは、ここには「憶念の心」(おくねんのしん)が歌われている言われ、、、、

その曲を流してくださったのです。さだまさしの曲は好きなので一曲まるまる楽しませてもらったのですが、、

歴史散歩で訪ねた寺でさだまさしの歌を聴くとは、、、、これこそ想定外のことでした。

でも、この曲、いわれてみると親心がシッカリと歌われており、、、

その曲を若き日のさだまさしが書いたことに思いをはせると、さだまさしという人はただ者ではないですね。

その才能にあらためて驚嘆しました。

タカ長のように不勉強で不信心なものはこの言葉のもつ深い意味を書くことが出来ないのですが、ネットをみると

仏教用語。記憶して心にとどめておくこと。浄土教では阿弥陀仏を常に心に銘記して忘れないという意味に用いている。親鸞は特に憶念と真実の信心とを同一のものとみなしている。

このように説明されていました。いずれにしてもタカ長が説明できる言葉ではないので、、、、、

上記のようなエピソードを紹介させていただきました。

それにしてもあの住職さん、何が人見知りする性質なのでしょうか、初対面の人に長々と話をして、、、、、。


バンクーバーの旅から

2016年05月20日 | 旅行のことなど
いまベルさんがバンクーバーの旅を楽しんでおられます。

それに触発されてバンクーバーの話題を、、、、、と考えたのですが、、、、

何しろフィルム時代の旅のこと、いつ行ったのか、どこへ行ったのかにわかには思い出せないのです。

そのような状態ですが、古い写真を見ながら旅の思い出をたどることにします。

    

このような写真があるのですが、この公園のことなどまったく思い出すことが出来ません。

しかし、、、、この公園で感じたのか、他の公園だったのか定かではないのですが、、、、、

    

探鳥のためにつれて行かれた公園は人と野鳥のすみわけがはかられているように感じました。

ケバケバしたものは何もない、しかし、人の立ち入るところはこのような感じで、足元の悪いところはありませんでした。

    

その公園を歩いているところですが、、、、

人の立ち入らない木立などはまったく手が加えられておらず、原始のままの状態、と言いたいような、、、、、

まさにジャングル状態でした。

    

そのとき感じたのは、日本では手を加えすぎていると言うことです。

これから先はタカ長の独断ですが、、、、、

自然の中に出たら虫もいればヘビもいる、そのことがシッカリと理解されているのだと思います。

日本ではそこがあいまいで、、、、、たとえばヘビにかまれたら行政が対策をとっていなかったからと責められ、、、

そのため行政は蛇も虫も出ないように丸裸にするから、野鳥公園といっても鳥もいない状態になる、、、、

    

というのはタカ長の独断が過ぎると思われますか?

タカ長には環境意識が進んでいると思われるのですが、、、、、。

そのようなことをあれこれ考えさせられるだけで、外国に出る意味があるように思います。


口を開いて、、、

2016年05月19日 | タカの渡り
軽い話題です。

明日の山にそなえて今日はのんびり過ごしました。

パソコンで旅行の写真やらタカの写真をスライドショウで見ながら、、、、

    

そのような写真の一部ですが、、、、、

このハチクマは口をあけて飛んでいますね。

いま初めて気がついたわけではないのですが、そのような写真を探しながらヒマつぶしをするわけです。

    

    

韓国の釜山で撮影した写真ですが、この日の写真には複数のハチクマが口をあけていたところが写っていました。

もちろん、全体から見るとごく一部ですが、口をあけて飛ぶこともあることは事実ですね。

    

このようなハチクマはマラッカ海峡を渡って来るものでも見たことがあり、、、、

何故そのようなことをするのかマレーシアの鳥友に質問したら、体温を下げるためではという返事が帰ってきました。

犬が口をあけて放熱するのと同じようなことだと言うことでしょうが、、、、

今日紹介したのは5月の釜山で、それも早朝の撮影ですからハチクマの体温が上がっているとは考え難いのです。

ということは?????

    

タカ長は勉強していないので何もいうことが出来ません。

このようなことが渡り観察を勉強するためのテーマにはならないでしょうが、、、、

このような意地悪な視線で過去の写真を見るのは面白いものです。


秀吉も歩いた道

2016年05月18日 | 日々雑感
    

西国海道散策倶楽部の歴史散歩に参加しました。

今日の舞台は広島市の西側、JR山陽本線の西広島駅一帯です。このあたりをゴチャゴチャ歩きました。

その軌跡の、今日は右上に飛び出しているところの話題です。

    

そこに「キリシタン殉教の碑」(緑の中)があるのですが、今日の話題はその前に道です。

今は舗装され風情も何もない、市街地の狭い道ですが、ここが旧西国海道です。

    

この道を手前から向こうへ向けて、かの秀吉も肥前名護屋城へ行ったのです。

それに付き従う徳川殿などの大名たちも通ったのはいうまでもないことです。

この道をもう少し向こうに行くと、、、、、上の画像では下に向けて歩くと、、、、

    

三叉路に出ます。向こうから手前に向けて、テレビカメラの前を歩いておられるのが今日の先生。

この画像の手前から向こうへ行くのが西国海道ですが、、、、、、

    

関が原のあと広島に入城した福島正則が西国海道を、いまの市街地の中心に移したのです。その道がこの画像の向こうから手前に来ている道で、、、

女子学生が歩いているのが秀吉が歩いた旧西国海道、ということになるようです。

このT字路からは右は福島正則以降の人も歩いた西国街道ということになります。

    

その道からふり返ると、、、、

横断歩道のところを右からはいってくるのが新しい西国海道で、、、

画像の奥から手前に向かっているのが秀吉も歩いた旧西国海道、ということになります。

というようなことを今日勉強しました。

この地区はタカ長にとってもめずらしいところではありませんが、今は歩いて通ることはまったくありませんから、、、

どちらを見てもめずらしいことばかり、今日はいい勉強をさせてもらいました。

そして、、、歩いた歩数が約1万歩で、距離は10kmくらい。運動面でもいい一日になりました。

「歩けば歴史が見えてくる」というのは講師の先生の名言ですが、その通りですね。


雨上がりの裏山

2016年05月17日 | 山歩きから
昨日の雨から一転して今朝は快晴でした。

タカ見には最適とは言えませんが(少なくともタカ長にとっては、、、、)

山歩きには最高に天気でした。

    

山の上の新緑も輝いているようで、、、、

どちらを向いてもいい季節ですね。

タカ長は山上の広場で空を見上げていましたが、飛んだのはツバメくらい、、、、

しかし、、、、、、

    

すぐ近くでキビタキが鳴き、、やっと見つけてみれば枯れ枝の上、、、、

ここに長時間いたので動画も1分間撮りました。

しかし、この場所では絵になりませんね。

    

近くに来てくれたのはカワラヒワだけ。

このカワラヒワもここで羽づくろい、しばらく止まっていました。

    

近くには花も咲いており、、、、

この花はあの花だと思うのですが、今日のメンバーには怖い先生が二人もいたので、迂闊なことは書かないことにします。

    

これも、、、、、あれだと思うのですが、、、、、

本当は自信がないので、同じ理由で名前は書かないことにします。

というようなことはどうでもいいことで、今日の一番は新緑の輝きと5月の風。

これで決まりですね。

もうしばらくの間、山歩きにはいい季節が続きます。


雨の日の楽しみ

2016年05月16日 | 旅行のことなど
雨になりました。

ハチクマの季節になって山に日参することの多かったタカ長には恵みの雨になりました。

南のほうから入梅のニュースがはいりましたが、こちらは明日から晴れが続くようです。

しばらくは新緑の山が楽しめそうです。

    

タイトルを「雨の日の楽しみ」としたのは、広島での休息日のことではありません。

この時期に何度か行ったことのある韓国プサンでのことです。

    

この時期プサンに行く最大の目的はタカの渡り観察ですが、、、、

その間には雨の日もあり、そのような日は街歩き、なかでも市場を歩くのを楽しみにしていました。

今日の画像は釜田(プジョン)市場です。

プサンでの生活の拠点はナンポドンですから地下鉄で行くことになりますが、、、、、、

    

プサンの繁華街西面(ソミョン)にも近く、市場を歩いたあとは西面のロッテデパートを歩いたり、、、、

時にはそこの免税店を見たり、、、、そのような楽しみのついた市場めぐりになります。

    

釜田はモッポ方面に行く列車が離発着する町でもあり、その駅前にも市場があります。

市場めぐりをするつもりならそちらにも行くことができますが、市場めぐりが好きだとはいっても、渡り観察の合間の楽しみですから、

一日に何ヶ所もの市場をめぐったことはありません。

    

ここ何年かご無沙汰が続いているプサン。

韓国語の会話などまったくといって良いくらい出来ないタカ長ですが、気分的には国内旅行のような韓国の旅、、、

机の引き出しにはン十万ウォン(円ならいいのですが、、、、、、)の現金が眠っているので、、、

日本から近いプサンをぶらりと歩いてみたい気持ちは捨てていません。

    

とか何とか言いながら、、、、

同じ行くのならグルメ旅として全州にも行ってみたいし、、、、

あまり大きくない山にも登ってみたいし、、、、

というようなことを考えると、、、、プサンの旅も遠くなるのかなぁ???

こんなことを考えるのが雨の日の楽しみかも分かりませんね。

タカ見には行ったけど~その10

2016年05月15日 | タカの渡り
今日も「タカ見にはいったけど」というタイトルにしましたが、タカ見には行きませんでした。

ヒマなタカ長といえどもすることがありますし、今シーズンのタカの渡りも山を越えていますから、、、、、

タカ長の「ハチクマ場所」は昨日をもって終わりとして、いろいろ野暮用をしました。

そうすると、、、、団地新聞のことも頭をよぎり、考えがまとまらないまま原稿書きもしましたが、、、、、

今はパソコン時代ですから、とりあえず原稿を書いておいて、後から修正することが出来るので助かります。


    

さて、タカの渡りですが、タカ長の「ハチクマ場所」は9日出かけていい日は2日だけでした。

9打数2安打ということですね。ということは野球なら間違いなく二軍落ちですね。

でも、その2安打ですが、、、、5月12日をミクロで見るとシッチャカメッチャカの時間帯がありました。

もし、カウントしなければならないとしたら嫌になる(?)くらいのハチクマの数、、、、

14時前後で、トップライトでしたから写真的には逆光になり、、、、、

そのうえ好天だったのでタカ長の上にハチクマが流れてきたときは高度を上げており、、、

写真的には最適ではありませんでした。

窓ヶ山の場合は朝の時間帯にたくさん飛んでくれると、順光線で初心者向きになるのですが、、、、、。

そのようなわけでタカ長としても満足していないのですが、この程度の写真しか撮れなかったので仕方ありません。

出来の悪い写真でも堂々と紹介するのがタカ長ブログですから、ここでもそのような写真をならべてみます。

    

    

    

    

いずれにしても今日で今シーズンの「タカの渡り」の記事は終了です。

さぁ、明日から何を書こうかな???




タカ見には行ったけど~その9

2016年05月14日 | 山歩きから
    

携帯から投稿したように、今日は障子岩に行きました。

空は一点の雲もない快晴、これではタカ長の目ではタカが見えません。

と思いつつ、いつもタカを見つける極楽寺の左下の尾根を双眼鏡で探すと、、、

パラ、、、パラ、、、とタカは見つかるのですが、そのタカはこれまでの経験では、、、、

海側に流れて行くか、カメラ位置に飛んで来るのですが、、、、、

今日は何故かしら海側に流れたのは1羽のみ、、、、、それ以外は山側に飛んでその向こうに消えてゆきました。

ということで、、、、、

    

タカの写真が撮れたのはこの程度、、、、

極楽寺の左下から帆翔して高度を上げ、安芸の宮島の岩舟山の上を飛んでいるところです。

そのようなわけでヒマなので、、、、

   

    

目の前を飛ぶ虫を撮って遊びました。

名前を知らないこの虫にピントを合わせるのに苦労したのですが、、、、、

出来上がった写真を見ると、、、、、ありゃぁりゃ、、、、、、

何故かしらタカの写真よりシャープで、、、、、、

これだけのウデがあるのに何故ハチクマの写真が撮れないの???

    

極楽寺の上を飛ぶハイタカ属の鳥ですが、、、、

山ヌケの状態で見つけたときから何かしら持っているのが分かったので、それを撮りたかったのですが、、、、、

高度を上げて空ヌケに鳴ったときは遠くに行ってしまいました。

渡りにしても、、、渡らないタカにしも良いことナシの観察でした。

それなりに良かったのが虫だけでは困りますね。