タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

沈黙こそ雄弁

2016年05月27日 | 日々雑感
今日の画像はNHKテレビを写したものです。   

 

アメリカの現職大統領の歴史的な広島訪問が実現しました。まさに歴史的な日です。

今日の17時に広島西飛行場のヘリポートに到着したオバマ大統領は17時20分過ぎに広島平和公園に到着、原爆資料館をみたあと安部総理と一緒に慰霊碑の前に立ち、、、、

    

花輪を手向けました。

そして静かに立ち、時には目を閉じているときもありました。

オバマ大統領の広島訪問に対して、一部には謝罪を求めると言う人もいたようですが、、、

多くの人は静かに迎え、心から歓迎したと感じています。

戦争のことを言えば、、、、原爆のことを語れば、、、、、

それぞれの人にそれぞれの思いがあります。

しかし、あれから70年以上が過ぎたいま、様々な恩讐を越えて次に向かう姿を見せることこそ大切だと思います。

それこそが日本人の品性、、、、、

どこかの国のリーダーのように、外国に出かけてまで告げ口外交をするようなことをしてはいけません。

静かにオバマ大統領を迎え、心から歓迎して、、、、

そのあとは彼の心に期待するだけで良いのです。

    

あの日の閃光を見て、家が壊されるのを経験し、空から無数のものが降っているのを見て、、、、

6歳の子どもには世の中がひっくり返るような恐怖を感じ、、、

いまでいう「心の病気」に長く苦しめられたタカ長としても、心静かに大統領を迎えました。

そしてオバマ大統領が献花し、静かにたたずむ姿を見て、何故かしら涙腺がゆるのを感じました。

ここは大統領の良心を信じて、無言で静かに歓迎すれば良いのです。

今日からが広島の悲願、世界が熱望する「核兵器なき世界」に向けてのスタートになるはずです。

余談ですが、、、、

タカ長的には、、、、無理な相談であることは分かっていますが、、、、

オバマ大統領には、広島のソウルフードといえるお好み焼きの鉄板を、安部総理や岸田外相、広島県知事や市長、そして被爆者や市民の代表とともに囲んで頂き、、、

広島での静かなひと時を過ごしてほしかったのですが、、、、、

これはどう考えても無理ですね。


平凡なやまですが、、、、

2016年05月27日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き。

今朝は曇っていたからか(?)いつもの時間に集まった仲間はいつもより少なかったようです。

しかし、久しぶりに参加する若手もいて、楽しく歩くことができました。

    

稜線に登るまでは汗をかきましたが、、、、

登ってしまうと涼しくて、休憩していたら肌寒いくらい、暑い暑いといってもこの時期はこの程度ですね。

    

いつものコースをいつものように歩いて、いつものようにさくらの里に行って、、、

それだけの山歩きですが歩数は12,800。平凡な山歩きですが、健康登山としては十分な山歩きです。

    

この時期になると山には長いものが見えるようになり、、、、

今日は2匹見ました。タカ長は飛び上がるほど嫌ではありませんが、、、

いくらひいき目にいっても好きではありません。

しかし、、、、山には花があるのでいつ行っても山はいいものです。

    

稜線のコアジサイは未だこの程度ですが、、、、

来月になると、、、

    

この程度には咲くはずです。

これは24日に自然歩道で撮ったものですが、標高差が少し違うだけでこれだけ違うのですね。

私たちの裏山歩きはこのように平凡なものですが、、、

それを継続することで大きな効果をあげています。まさに「継続は力」です。

暑い夏にも負けないで、とにかく歩くことにしましょう。