タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あんなこともありました

2016年05月25日 | 山歩きから
雨模様の天気になりました。

今日は長寿会の運動会ですが、この天気では室内競技になりそうです。

    

5月20に行った臥竜山。

私たちはもちろん歩いて登りましたが、この山は林道を車で山頂近くまで登ることができます。

タカ長も探鳥のときは何度も何度もこの林道を利用しました。

    

その林道の終点、雪霊水のまえです。

車の向きを変えられる程度の広さがありますが、その広場での出来事です。

    

フィルム時代のこと、あのころはタカ長の頭もふさふさとしていたですね。

その日、ここで休憩していたらヒガラが飛んできて、タカ長の頭に止まって髪を思い切り(?)引っぱり、、、、

そう、人間のイメージでは両足を広げて、腰を落として、思い切り引っぱるイメージです。

巣材用のものを探していたのでしょうが、そのヒガラ君はタカ長の髪が気にいったのか、、、、

それとも巣材探しに困っていたのか、、、、、。

実はこの日は翌日に行われるバードソンの下見に行っていたのです。そして、、、、

バードソン当日、昨日このようなことがあったと仲間に説明していたら、その日もヒガラが飛んできて、、、、

前日と同じようなことをしたので、、、、タカ長の話を聞いて半信半疑だった仲間も、これを見て納得してくれたわけです。

この写真はそのとき撮ったものです。

    

この話をイギリス人の鳥友にしたら、、、、、

彼の友だちは、小型のタカに止まられた経験があると話してくれました。

いくらタカが好きだといっても、、、、いくら小型のタカだといっても、、、、

タカに止まられるのは歓迎できませんね。このヒガラ君くらいで十分です。

ヒガラ君が髪を引っぱるとき、彼は一生懸命だったのでしょう、彼の爪あとがその日の夜まで頭頂にヒリヒリと残っていましたから、、

タカに爪をたてられたらどのようなことになるのか、、、、、

やはり小鳥で十分です。それにしても面白い経験でしょう?