タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ダイヤモンド富士?

2015年02月15日 | 日々雑感
    

拙宅の2階から見る今朝の日の出です。これをもってダイヤモンド富士というのはあつかましいようですが、、、

まぁまぁかたいことを言わないで下さい。

    

この山は広島市西区と佐伯区の境にある鈴峯山(320.6m)です。

この山は富士山のような円錐形の山ではないのですが、私たちの方向から見ると富士山型に見えるのです。

子どものころから見なれた富士山型の山、そこに陽が上がるのですからダイヤモンド富士、ということにしているのです。

    

本当は団地の外れまで行っていいアングルを探せば、これよりはそれらしい写真が撮れるはずですが、、、、、

横着もののタカ長にはそのようなことをする気は起きないのです。

ということで、今日は超横着な投稿になります。

    

ところで17日に予定している山ですが、ご覧のように傘マークが消えないので20日に延期することにしました。

同じ行くのなら天気の良い日に行きたいので、ということです。

いろいろなところに予約を入れて、直前での計画変更ができない時は仕方ありませんが、自分たちで何とかなる場合は、予定変更してでも天気の良い日に歩きたいというのが本音です。


隊列を組んで

2015年02月14日 | 山歩きから
    

今日のバレンタインデイはスッキリと晴れました。多くのチョコレートをもらってルンルン気分のタカ長のこころのようですね。

移動性高気圧におおわれて、この好天は数日つづきそうな雰囲気ですが、予報によると来週早々には雨マークが、、、、、

火曜日の山予定を変更したほうが良いのか、頭をかかえているタカ長です。

    

その好天の下を、久しぶりに相棒と裏山を歩きました。どこを見ても晴れ、、、、、ですね。

その裏山ですが、、、、

    

昨日はうっすらと白く、空には雲もあって、おまけに風邪も強くて、、、、

    

写真には撮りにくいのですが、牛池のまわりは地吹雪もよう???寒かったですね。

そのような天気のなかを、いつもと同じように十数名のメンバーと一緒に歩いてきました。

    

雪は少なくてもこのところ冷えているので、できるだけ優しいコースを、、、、、

ということは椿尾根コースということですが、そのコースをたどって、、、、

    

山頂の名刹を目指しました。ところどころかたく凍っているところがあって、アイゼンがほしいような、、、、

そのような道をいつものように隊列を組んで登りました。

このような歩き方は私たちには日常的なことですが、わが裏山ではこのような歩き方をしているのは私たちだけのような気がします。

    

全国区の山だとツアー登山や山グループで登る人も多いはずですから、隊列を組んで山頂を目指している風景はめずらしいことではないでしょう。

しかし、そうはいってもいま登山をしている人の多くは、どのグループにも属さない未組織登山者なので、、、、

隊列を組んで山に登る風景は全国的に見ても少なくなっているのではないかと思われます。

山歩きは、、、、、本当は仲間たちと登るほうが楽しい、、、、、とタカ長は思うのですが、、、、、、

    

昨日は山頂部の凍結はひどく、アルカディアに行くアスファルト道の下りでは難儀が予想されたので、、、

アルカディアビレッジに電話をして山上の名刹の近くまで車で迎えに来てもらいました。

このような時も仲間の存在は有難いですね。独りで食事に行くから迎えに来てくれ、と言っても相手にされないでしょうが、、、

15名で行くからといえば快く来てもらえました。

そのようにしていったアルカディアビレッジで昼食をすまし、いつもの林道を上って帰りました。

昨日の歩数は、、、途中車のお世話になったので13000歩だけ、これでは高止まりした体重を落とすことになりませんね。


ドロボーにはいられた?

2015年02月13日 | 日々雑感
仲間たちと裏山を歩いているあいだにドロボーに入られました。

本当に本当ですよ。

    

    

わが家のクロガネモチの木です。

今朝までは真っ赤になるほど実をつけていたのですが、裏山から帰ってみるとご覧の通りです。

見事に丸裸にされてしまいました。けしからん、犯人を逮捕してやらないと、、、、、

ということでタカカノと車で出かけました。そして自宅のすぐそばでそれらしき容疑者を発見、、、、

    

さっそく逮捕して調べてみると、、、、情けないことですが、、、、、、

    

これが見事な誤認逮捕、タカ長刑事の面目まるつぶれです。

ここで引っ込んでいたら犯人を取り逃がすことになります。

それだけは許せません。そこで慎重に、慎重に犯人を追い詰め、、、、、

    

    

証拠をつかむところまで追い詰めたのですが、、、なかなか逮捕にいたりません。

          

こうなれば串刺しにして一網打尽、、、、、

としたいのですが、何となくかわされ、逃げられ、、、、、

それでもタカ長刑事は寒さにふるえながらねばりにねばって、、、、、、

    

    

だんだんと犯人を追いつめ、、、、、、追いつめ、、、、、ついに、、、、

    

目の光った人相、いや鳥相の悪いやつを逮捕しました。しかし、、、、あれほどいた容疑者のほとんどに逃げられ、、、、

    

    

    

何とか逮捕できたのは小者を3羽だけ、、、、、、

でもまぁとにかく逮捕できたのですから一応満足、ということにして帰宅しました。

寒さにふるえながらこれいじょう捜索して、そのご褒美として「風邪」をもらったのでは笑い話にもなりませんから、、、、、。

以上、タカ長宅に押し入ったレンジャク一族逮捕の緊急ニュースでした。




不勉強といえば不勉強ですが、、、、

2015年02月11日 | 山歩きから
いまの時代、曲がりなりにもパソコンが使えて、ネットでいろいろな情報を得ることができるといろいろな面で助かります。

そのことは分かっていても、歳をとるとパソコンになじめなくて、、、、、、という人も多いはずです。

ネット情報も玉石混合で、情報の見方に注意する必要はありますが、、、、、

お天気情報などそのままみても参考になりますし、現にそのようにしています。

そのお天気情報ですが、昨日買った「山と渓谷」を見て、、、、

てんきとくらすというサイトを知りました。山の天気予報などが見られるサイトで、さっそく「お気に入り」に登録しました。

数ある天気予報サイトで、あらためて登録したのにはわけがあります。

    

一見どこにでもあるような画面ですが、これはわが裏山、極楽寺山の天気予報なのです。

裏山の天気など窓を開けてみればわかる、といえそうですが、、、、、、全国区の天気予報サイトにわが裏山がのっているのは何となく嬉しくて、お気に入り登録をしたくなったのです。

    

これは広島県の最高峰、恐羅漢山の天気予報です。

これを見ると、他のサイトでは見たことのない記号が並んでいます。その意味は、、、、、、

       

このようなもので、登山をするときの貴重な情報になります。

私たちのように健康目的で山を歩いているものは「C」のマークが出ている時は山に行かないほうが良さそうですね。

というような判断基準になります。

    

このところのわが裏山、天気が悪くて登れないような日はありませんが、朝からスッキリと晴れる日が少ないような気がします。

冬だから天気が良くないのは当たり前かも分かりませんが、、、、、、

    


kそして、、、、瀬戸内の低山と言っても山ですから、それなりの積雪があってもおかしくはないのですが、、、、、、

    



しかし、このように晴れる日が今年は少ないように感じているのです。それはタカ長の単なる独断かも分かりませんが、、、、、

朝からスカッと晴れていないと独りで山を歩く気になれなくて、ついついコタツの番をすることになっています。

    

このように晴れると独りで歩きまわるのですが、、、、、、

そのような天気にはならないのかなぁ???上の写真は昨年の2月16日、ザックの写真は1月27に撮ったものですが、今年はこのように晴れることが少ないような、、、、、、、。

ともあれ、新しい天気予報のサイトを知り嬉しく思っています。今ころ知るなんて不勉強といえば不勉強なのですが、、、、、、。まぁ、1000円出して「山と渓谷」を買って良かったということですね。






雪は降っても

2015年02月10日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩きの日、いつもの駐車場へ集合する時間には雪が降っていて、、、、、

今日は誰も来ないだろうと思いながら駐車場へ行った仲間ばかりだったようですが、、、、、、時間になると結局7名集まりました。

    

このところ気温が下がっていますが、積雪量は多くはないのです。しかし、落ち葉の上に積もった雪の上を歩くのは面白くないので、積雪量の少ない自然歩道コースを歩きました。

    

その自然歩道はこの程度の雪だから悪にはまったく問題なし、それぞれがおしゃべりしながら荒谷林道に向かいます。

    

その荒谷林道の積雪もこの程度、雪ともいえないような雪ですが、、、、、

    

でも、まわりの景色はチョッと雪があるだけですっかり変わったものになります。雪は魔術師ですね。

このような風景を見ながらいつもの大杉集落へ、、、、、

    

友だちの家の納屋の軒先を借りて休憩、その軒先から見下ろす集落の風景です。ここの雪も多くないですね。しかし、、、、

    

少しの雪が風景をかえています。

今日は日差しもなくて、どこを見ても風景はモノトーン、その風景もまたいいですね。この風景をシッカリ脳裏にきざんでおくと、、、、

花の春景色がいっそう際立って見えるような気がします。

    

大杉集落で休憩したあと尾の地道をひき返しました。

このあたりの山にも自分たちのトレイルがあるのですが、本日はアスファルト道専用ですね。

    

帰りは空が明るくなり、風景も違って見えました。

しかし、気温の低い状況はつづいています。暦の上では春になりましたが、わが裏山で春を感じるのはもう少し先になります。

月末になると太陽が明るさをまし、裏山歩きがもっともっと楽しくなるのですが、、、、、

その日まであと少しの辛抱ですね。


お陰さまで

2015年02月08日 | 日々雑感
このところのタカ長、忙しいといえば忙しい日々を送っています。

金曜日は経小屋山に行って2万歩あるき、、、、、、昨夜は、、、、

  

近くの店に行って中学校の同級生たちとこのようなものを食べ、、、

    

もちろん一杯飲んで、、、、、といってもタカ長はノンアルコールですが、、、、、、

    

鍋をかこんで楽しい時間を過ごしました。この集まりは偶数月に行っているのですが、タカ長はいまのところ「皆勤賞」です。

そして、、、、、、今日は、、、、、

    

瀬戸内の海の見える島に山の仲間たちと行き、、、、、

    

このようなかんきつ類を採り、、、、、

    

山の斜面に座って弁当をかこみ、、、、
眠くなるような春の海を見ながらうとうととまどろみ、、、、といいたいのですが、、、、

    

今日は風が強くて、瀬戸内の海ではめずらしいはずですが、山の斜面から見下ろす海には白波が立っていました。

でも、そんなことで負ける山仲間ではありません。参加した12名が、、、、

    

車に積み込むのに苦労するほど採り、、、、何をしてもタダでは帰らない私たちの面目躍如。

このように毎日毎日出かけ、、、、、そのような日々に耐えるだけの健康な体があり、、、、、一緒に行く仲間がおり、、、、

それだけで歩いてもまだまだ消化できないだけの行き先があり、、、、、、

     

考えてみれば有難いことですね。

この歳になるまでに亡くなった友だちもおおく、、、、、一応健在とはいってもこれだけのスケジュールを消化できる人ばかりではありません。

そのようなことを考えると、本当に有難いことで「お陰さま」としか言いようがありません。

そう言えば今日いった人の実家が長崎県の冷水岳のふもとにあり、平素は無人のその家に仲間たちと行く話が生まれています。

冷水岳そして烏帽子山といえばタカ好きには気になる山ですが、、、、、

今回はタカのことは忘れて、観光目的で行くことを考えています。


春の雪

2015年02月07日 | 山歩きから
    

昨日歩いた経小屋山登山の軌跡です。JR山陽線大野浦駅を基点に反時計まわりにあるきました。



山頂から見下ろした大野浦駅方面です。右に見える島が世界遺産の島、宮島厳島です。肉眼では宮島の象徴ともいえる朱の大鳥居が見えましたが、写真では見ることができません。

この画像の右下が大野浦駅。そこから歩き始め、中央手前に見える山(城山)の向こう側を通って半周し、左側の尾根を登って城山(中央がピーク)に登り、右手前に縦走して、この画像に見えていない経小屋山の東面を登って山頂に立ちました。

    

山頂は平凡で写真で紹介するほどのものはありません。雪が残っていました。

    

朝、列車の中から見る山は雪山でした。といっても、樹木に積もった雪ですから、純白の雪山とはいえませんが、、、、

それでもその雪山に朝日が当たり、いつも見なれた山が神々しく(といったらオーバーかなぁ)見えました。しかし、、、、、

    

推古天皇11年(603年)に建てられた名社、大頭神社に参拝し、そのそばにある妹背の滝を見たあと城山の稜線を登り始めるころには、まわりの山の雪は目に見えて少なくなってゆきました。

    

    

そのような山を右手に、、、、左手から背後には宮島や広島市内方面を見ながら、小さなアップダウンをくりかえし、最後に経小屋山東面の急登を登り山頂に立ちました。

タカ長だけでなく皆さんも最後の登りはこたえたようですね。

下りは宮浜温泉コースをつかいました。私たちには初めてのコースです。

    

前方に光る海を見下ろしながら、、、、

近くには経小屋山の山肌を、、、、、

    

このような格好で撮影し、仲間たちと少しだけ遅れながら下りて行きました。右側の写真は仲間が撮ったものです。

    

タカ長の足の状態が万全ではないことを知っている仲間は、ときどき立ち止まって足の状態に気を配ってくれました。有難いことですね。

でも、このところの状態はひと頃よりは楽になっており、仲間から遅れたのは写真を撮っていたから、ただそれだけのことです。

私たちの歳になると体の状態はいつも万全ではありません。悪ければ悪いと正直に話すよう仲間に求め、タカ長も隠さないで、体の状態を仲間に告げています。

このような気配りは、私たちのような高齢の登山者には必要なことですね。


春なのに、、、、、

2015年02月06日 | 山歩きから






ダッ、ダッ、ダッ、と滝の写真を3枚。

暦の上では春になったとはいえ、いくら何でも滝の季節ではないでしょう。タカ長の気がふれた???

そんなことはありませんよ。いたってまともですが(本当かなぁ、、、、、)本日は意表をついて、、、、

というわけでもありません。仲間たちと山登りをしたのですが、チョッと疲れたので横着をしただけです。

    

その山ですが、JR山陽線大野浦駅のそばにある経小屋山です。標高は596.6m。

600mに満たない低山ですが、海辺に近い駅から登り、コースにはアップダウンもあって累計の標高差でみると、、、

1300m登って1300m下りることになるので、低山にしてはきついのです。

    

本当は、、、、いままで何度も登りましたが、そのようなことを考えたことはありません。

ということは、知らず知らずのあいだに歳をとっているのかなぁ???

最初の滝は妹背の滝といいます。小さな滝ですがこちらでは有名な滝です。

この滝のそばを通って登りましたが、その登山のことは明日、ということにします。

お楽しみに、、、、、、。

得した気分

2015年02月05日 | 日々雑感
今日の画像はすべてネットから借用したものです。

朝は良かった天気もこの時間は雨になりました。裏山に行かなくて良かった、ということかも分かりませんが、、、、

今日は初めから外に出る気がありませんでした。それは、、、昨日読み始めた本を読み終えたかったからです。


その本はこれ、、、、

さだまさしの「風に立つライオン」は彼の代表曲のひとつで、お聞きになった人も多いでしょうが、、、、

お忘れの人はここをクリックして下さい。

「アフリカでの僻地医療、巡回医療に青春を懸ける青年医師が、母国日本に残してきたかつての恋人に宛てた手紙」

という設定で書かれた「風に立つライオン」は大きな影響を医療従事者のみならず、多方面の人にあたえました。

その曲のリスナーの一人であった俳優の大沢たかおが、2008年に「風に立つライオンを小説で読みたい、映像化して自分が出演したい」といいだし、さだまさしが苦労の末書き上げたのがこの小説です。

この「風に立つライオン」(さだまさし著幻冬舎文庫)を予定通り午前中に読み終えました。

    

さだはこの小説の執筆で苦しみぬき、ギブアップ直前まで追い込まれますが「命のバトン」というテーマに出会って書けるとおもったのです。

「主人公の島田航一郎という青年医師がケニアで自分の命をかけて守ったミケランジェロ・コイチロ・ンドゥングが、やがて医師になり、東日本大震災直後の東北に来る。そこで出会った子どもが、また医師を目指す。この命のバトンをつなぐ道筋に出合った時に、書ける!と思えたのです」

そのような思いで書かれた感動の長編小説ということですが、、、、、、

    

下手な講釈は止めておきます。とにかくお読みください。決して損はさせませんよ。

この本を読んで感動し、タカ長にはまだ感性は残っているのだと嬉しくなり、チョッと得をしたような気分になったことだけお伝えしておきます。

大沢たかお主演の映画「風に立つライオン」は3月14日から公開されるようです。

平素はあまり映画を見ないタカ長ですが、この映画だけは見たいといまから楽しみにしています。


今日は完全休養日

2015年02月04日 | 山歩きから
今朝はこの時期としては良い天気でしたが、午後になると雲が出てきました。

朝の天気をみれば裏山に出かけたいところですが、もし行けば三連チャン、、、、、、しかし、、、、

それができないわけではありませんが、いま行っても、、、、、

          

このようなものがあるわけではありませんし、、、、そこまではいわないとしても、、、、、

          

このようなものも見かけません。このヒラタケ、いまがシーズンのはずですが、もう少し待たないと大きくならないようで、、、

要するに手土産がないので、裏山歩きも休んで「完全休養日」というわけです。

考えてみればタカ長もずいぶん堕落したものです。

それはそれとして、、、、、、もう少しすれば、、、、



花が咲いて、私たちも忙しい山行きのあいだに、花の下で、、、、

          

このようなことをして、、、、、、

          

このようなものをなれべなければなりません。

その時期まであと少し、この時期は無理をしないで仲間たちとの裏山歩きくらいで済ませるのがベターかと、、、、、、



その前に、明後日はこのような光る海を見る陽だまりハイクが待っています。

少ないとはいっても月10回くらいの山歩きを続けているので、チョッときつい思いをした山歩きのあとは、足腰を休ませるために「完全休養日」があっても良いですね。