タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

地図を頼りに

2015年02月24日 | 山歩きから


仲間たちと高鉢山に登りました。

この軌跡は昨年タカ長が相棒と歩いて記録したものです。今日はこの地図をメンバーに配り、これを頼りに歩いてもらうようにしました。

タカ長と相棒は最後尾を付かず離れず歩き、仲間たちの歩きを「高見の見物」すると言うアイディアです。

この軌跡の右上が出発点、ここから高鉢山に登り、そのあと左下の、軌跡の先端まで行くというのが今日の問題です。

仲間たちにとってはこの集落は初めての土地、右も左も分からないはずですが、、、、、問題なく正しい方向へ歩きだし、、、、、

    

集落の外れに来てからチョッと頭を使い、、、、先を行く人やらもたもたする人もいたようですが、、、、、

    

何とかイノシシよけの囲いを抜けて、、、、

    

山道にはいり、しばらく歩いて小さな沢を渡るところでチョッと考えたようですが、、、、

写真右の、細い木を2本渡した橋(?)を見つけて渡り、、、、しばらく行って、、、、、

    

また、もたもたしたようですが、それでも正しい方向を見つけて、、、、、、高鉢山と最終地点との分かれ道まで登り、、、、

    

ここから右に登って高鉢山の山頂へ着きました。山頂は平凡で写真で紹介するほどのものではありませんが、、、、

ここで記念写真だけ撮ってひき返し、、、、、、

    

前方に山口県の山を見ながら先ほどのところに下りました。ここまでが初級コースです。

それから今日の目的地まではチョッと頭を使うところもあって「中級コース」ということにしたのですが、、、、、、

皆さん何とか迷うことなく歩いて、、、、、

    

目的地の岩に到着しました。ということで、メデタシ、メデタシ、、、、、

なのですが、、、、、とにかくここで昼食、、、、、

このあたりは超マイナーな山で、写真にとっても藪ばかり、、、、面白い写真は撮れないので、、、、、、

    

少しだけ開けたところで撮ったのがこれ、、、、、帰る時に撮ったものです。

というような感じで、特に問題なく目的地に着いたようですが、ここで安心してはいけないのがマイナーな山で、、、、

同じ道を引き返すとき注意する必要があるところが2ヶ所あり、、、、、

黙って後を突いていったら、案の定、最初の地点で迷い始め「お~い、お~い」と声をかける羽目に、、、、

皆さんを正しい方向にひき返し、、、、、点呼して人数を確認し、次の地点に向かいました。

最初の失敗で皆さん気をつけていたのか、、、、、鋭角に曲がる2番目のところを正しく曲がり、、、、、、

    

ここまで帰ればもう安心という、高鉢山との分岐点まで帰りました。

初めての山を歩くとき、その山の下見をした者を最後尾において、地図を頼りに歩いてもらう今回の企画、これは正解だったようです。

平素はほとんど見ることもない地図を頼りに歩き、、、、、

    

事故もなくスタート地点の集落に帰ってきました。

初めての山を歩くときは多少は緊張するものですが、、、、しかし、誰かの後を付いて歩くだけでは緊張と言うほどの緊張ではありません。

道の分かった人が最後に歩き、間違ったときは笛を吹くようなやり方は、地図をマジメに見る練習にもなり、、、、、このアイディアはなかなか良かったと自画自賛しているところです。


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2 コメント

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おはようございます (imaipo)
2015-02-25 08:41:35
確かに道標や道しるべがあると楽々と気楽に登りますが
地図を頼りにとは良いことですね、人を頼りの登山も楽しいですが
何かあったときの用心も考えないとだめでしょうね。
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imaipoさんへ (タカ長)
2015-02-25 20:53:11
最近は老眼が進んで私自身が地図を見ながら歩くのが億劫になっています。
そのためこのようなことを考えてい見たわけです。
メジャーな山は地図を見なくても歩けるところが多いようですが、マイナーな藪山は地図が必要ですね。
いい意味で人を頼りにすることは良いことですが、何もかも人任せの登山はいけません。
おっしゃるように何あったときに対応できませんから、、、、、。
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