タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

雨上がりの山

2020年07月16日 | 山歩きから
赤帽さんたちと大杉山を歩きました。

四の五の言わないで裏山へ来~い、、、、、てな調子で呼び出して、、、、

呼び出した以上タカ長も疲れたとか、天気が悪いとか言ってサボることも出来なくなる、と自分にエンジンをかけて歩いたわけです。

この歳になると腰が重くなり、あの手この手を使って御腰を上げないといけません。

腰を上げてしまえば、先ほどまでのことは忘れて、山はいいなぁ、、、、、となります。

    

気にしていた天気は予想以上に回復、青空を見ながらの出発になりました。

スタート・ゴール地点は荒谷林道の旧河内峠わかれです。

    

わが裏山でも合歓の木が目立つようになりました。

あの可愛い花を見ながらの出発です。

    

旧河内峠への道に入ったところにある滝、、、、とも言えない小さな滝ですが、、、

雨上がりの今朝は水量も多くて、チョットした滝風景になっていましたいました。倒木を処理するとそれらしい風景になりそうです。

    

道の真ん中が小川みたいになっているところもありました。

表面の土が流されて歩き難くなっているところもありましたが、それ以上荒れたところはありませんでした。

まぁまぁ被害なし、と言うことでしょうか。

    

この峠道にはところどころ石畳の名残みたいなものが残っていて、そのようなことを講釈したのは良いのですが、帰ってみたら写真は1枚も撮っていませんでした。

いつも撮っている旧河内峠の説明版の写真もナシ。

先導役と言っても特別な緊張があるわけではありませんが、それでも変な所へ入りこんではいけないという思いはありました。

そのため写真のことは忘れていたのかも分かりません。

今日の写真はそのうち赤帽さんがブログにアップされるはずです。

そこには先頭を歩く、カッコイイタカ長が写っているはずですからお楽しみに、、、、。

    

無事に大杉山の山頂に到着です。

この三角点に最初にタッチするのはもちろん赤帽さんです。赤帽さんは多くの山の三角点にタッチされていますが、この三角点は初めてです。

まぁ、こんなところに来る登山者はほとんどいませんから、それは当たり前のことです。

ここに何度も来ているタカ長のほうが変な登山者???

    

山頂からは、前回見つけた作業道を下りました。途中でランチタイム。

このあたりのどこかに、360度とは言いませんが、せめて180度の展望が楽しめる八畳岩みたいなものがあると文句なしですが、、、、

ないものねだりをしても始まりません。でも、負け惜しみではありませんが、作業道の適当な所に座って、樹間に青空を見ながらのランチも最高でした。風が思いのほかさわやかだったのが最高のご馳走でした。

    

荒谷林道をスタート地点に向けて歩いていると、下から中学校の同級生が上がって来ました。その頃は大杉集落に住んでいました。

そこで先日探した巨樹のことを聞くと、あれは家の山にある、と言うことでした。

タカ長が素通りした人家に近い谷すじにあるようです。近々リベンジします。

    

99年の水害の後に作られた砂防ダムも、まわりの木が茂ってほとんど見えなくなりました。

これが本日最後の風景です。

    

無事スタート・ゴール地点に帰着。お蔭さまで今日も楽しい山歩きが出来ました。感謝、感謝です。

暑い時期が過ぎたら、今度は赤帽さんの地元の山に案内して頂くことにしました。

    

この軌跡を反時計回りに歩きました。軌跡の頂点が旧河内峠です。

左下から右端へはアスファルト道です。その部分は嬉しくありませんが、車はほとんど通らない林道です。

今日帰りに普通車と離合しましたが、現場は道が広くなっているところ、本当に計ったようなジャストタイミングでした。

    

本日の記録です。

林道歩きがあって距離が伸びましたが、歩数は14900です。

今日はいつものしょぼくれた独り歩きではなくて、6名での登山でした。

一日の清遊、と言うことばがありますが、お蔭さまでタカ長には一日の清山になりました。