タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

花の80代?

2019年07月27日 | 日々雑感
暑くなって、青菜に塩状態になっています。

と言っても、グッタリと疲れているわけではありません。夏本番はこれから、気を引き締めて、適当に頑張ることにします。

      

新聞広告でこのような本を知りました。

「70代になったら人生のきまい時、終活を心がけ、無理をしないで、人に迷惑をかけないようにひっそり生きていけば良いのだと、と思っていたら大間違いです」

とこの本の「あとがき」に書かれているようです。

おいおい、70代で人生のしまい時?冗談じゃないよ、、、、、というような気がして、ネットをみてみました。

70代は人生のゴールデンエイジで、人生で最も幸福なのは、現代では70代というようなことが書かれていて、、、、

もう」70歳だから、「今さら」何をしても遅すぎる、「どうせ」成果は上がらないと自分を落しめるのはやまよう。

と結ばれていました。この言葉には同感ですが、自分の70代は人生で最も幸せな時期としたら、タカ長の人生は幸せの峠を越えたということ???

そんなの嫌だよ、と思いながら70代の山のことを思い返してみました。

    

10年前の夏山、2009年は燕岳から常念岳への縦走でした。

大天井岳からは槍ヶ岳から穂高岳の峰を右に見ながらの縦走でした。

    



5年後の2014年には久住山やら、、、、

    

 
伊予富士など、九州や四国の山を歩きました。

    

その前の2013年には北海道の長期旅行、旭岳や黒岳などに登り、鳥や花もたくさん見ました。

その年にはベトナム探鳥旅行したりで、忙しい1年でした。

そして、、、、

        

70代最後の、裏山以外の山頂、吾妻山で超若い友だちとワンショット。この色は人生最高の色、みたいですね。

1日の記事で10年分の山を紹介するなんて不可能ですが、その他にも鳥を求めて、海を越えて南の島に行ったり、、、、

日常生活の場では多くの友だちに恵まれ、楽しい日々を過ごしてきたので、幸せな70代であったことには間違いありません。

それも女房殿と同じ時間を共有してきたので、幸せというか、有難いことというか、言葉がありません。

しかし、それが人生の峠だとしたら、後は坂道を転げ落ちるだけ???

そんなの嫌だよぉ、という気持ちです。

明日のことが分からないのが人生ですが、いつまでも何かを求めて生きて行きたいのです。まだまだ、いいことはいっぱいあるはずです。

  明日死ぬかのように生きよ

  永遠に生きるかのように学べ    マハトマ・ガンジー


これでゆきましょう。この精神で生きて行きましょう。

タカ長には出来そうにないけど、、、、、、。