タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

韓国での登山

2018年05月30日 | 山歩きから
携帯から投稿したように今日は病院に行って「負荷心筋シンチ」とかいう検査を受けてきました。

この検査は薬で心臓に負荷をかけ、安静状態では見つからない病気が無いかを見るものです。

検査結果は明日聞きに行きます。さてさてどんな結果が出ることやら、、、、、、。

    

昨日はさくちゃんたち4名が私たちのグループに同道され、一緒に裏山を楽しみました。

あのさくちゃんは50歳で山を始める前は貞淑な奥様だったそうでが、タカ長には信じられない思いです。

彼らは岩のある山が好きなみたいで、、、、

このような山に案内したら歓声を上げて喜んでもらえそうですが、、、、

さくちゃんとお知り合いになるのが少し遅かったような気もします。

    

この2枚の写真は韓国の百名山、伽耶山の山頂部です。

この伽耶山にかぎりませんが、韓国にはこのような岩山が多く、、、、

このような山を歩いていると数字以上の高度を感じます。それが韓国の山の魅力のひとつですが、、、、

    

韓国の山を個人的に登るのなら、、、、あの記号のようなハングル文字が読めなくてはいけません。

この看板には「伽耶山・海印寺へ行く道」と書かれています。このような案内板や指道標が読めないと手も足も出ないのが韓国の山なのです。

何しろ、、、聞いて話す能力がほとんどゼロなので、指道標を見て、理解することはとても大切なことなのです。

釜山と慶州の間にある鷲棲山に登った時、山頂で一緒になった韓国人登山者に下山路を聞いたことがあります。

身振り手振りで、、、、ほとんど成り立たない会話、、、、

その情報と自分の調べたことをもとに下りて行くと、、、、

途中の分かれ道で彼が待っていました。分かれ道があることを説明しなかったのか、タカ長が理解していないことが分かっていたのか、、、

おそらく後者だとおもいますが、、、、親切にも私たちが下りて来るのを待っていてくれ、、、手で下山路を指示してくれました。

国と国のつきあいでは色々ある両国ですが、庶民レベルでは韓国人も親切で、その意味では韓国語は理解できなくても韓国の山には登ることは出来ます。

    

親切と言えばこの民宿のご夫婦も親切で、言葉がまったく分からない私たちの身の回りに何かと気配りして下さいました。

ご主人は音楽活動もされているようで、私たちが帰る朝「釜山港へ帰れ」を歌って下さいました。

この登山は2007年10月のこと、、、、、あれから10年余、、、お二人はどのようになられているか、、、、

もし、機会があれば会いに行きたいような気もします。

これから先、、、、韓国の山に登る機会はあるのかなぁ???