タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

植田利彦絵画展

2018年03月01日 | 日々雑感
総領町へ行くのをキャンセルしたタカ長、その埋め合わせというわけではないのですが、、、、、

町内のナカムラ病気のロビーや廊下で行われている「植田利彦絵画展」に行って来ました。

たまには山を忘れて文化的な空気に触れるのも悪くないでしょう?

この植田利彦さんは、、、あの、、、、かの有名なルノアールなども出展したル・サロンにも出展し、入選されているようですが、、、、

本当のことをいうとタカ長にはその「ル・サロン」が何ぼうのものかまったく分からないのです。

    

タカ長たちにとって植田利彦さんは、、、親の代からの「ご近所さん」で、、、、

そう、お互い今の団地に居をかまえる前もご近所さんで、親しくして頂いているのです。

その関係で植田さんの個展には出かけるようにしています。

といっても近所で行われる個展だけです。

聞くところによると東京銀座でも個展を開かれたことがあるようですが、そこまでつきあった記憶はありません。

    

今朝早く出かけたらその植田さんもおられて、、、、

絵画を鑑賞したのか、雑談したのか分からなくなりました。

    

その作品のひとつです。「風景リュ・ダルコル」と題された120号の作品です。

コンデジで撮った写真ですからきれいには撮れていませんが、本人の了解を得ていますので紹介します。

植田さんはパリには何度も何度も出かけられ多くの作品を描かれています。

これはその一部ですが、今回は「モン・パルナスのカフェ」という100号の作品も展示されています。

    

これは「プラハ・マラストラーナ」と題する80号の作品の一部です。

小さなところまで描写されているので、このようなかたちで紹介しました。

この「植田利彦絵画展」は洋画8点、水彩画11点が展示されています。

期間は5月6日まで。時間は9時から18時までです。

ご近所の皆さん、この絵画展にぜひお出かけ下さい。もちろん入場無料ですよ。


とりあえず90歳まで

2018年03月01日 | 日々雑感
天気は回復していますが、、、、まだ風が強いようです。

総領町へ行ってセツブンソウを見るつもりでしたが、ネットで開花状況を確認すると、タカ長たちお気に入りの自生地は公開前でした。

開花しているところは1ヶ所か2ヶ所、、、、これでは面白くないので延期しました。

延期しましたが、、、、いろいろ予定があるので来週行くことが出来るかどうか、それは???です。

    

もうひとつ、、、、言い訳があります。

昨秋心臓病を経験して、、、、しかし、、、命を助けられて、、、その後も山歩きを継続していて、、、、

これからも継続して、、、、とりあえず90歳まで山歩きを継続してゆくことを本気で考えているタカ長の気持ちを文章化する作業を始めているのです。

その作業をもう少し進めておきたい気持ちもあるのです。

    

突然キレンゲショウマの写真を貼りつけていますが、、、、

とりあえず90歳まで歩くとしたらあと11年、、、、、ということで10年くらい前の山や旅のことを回想しているのです。

四国の剣山でこの写真を撮ったのが2008年、あれから10年たったのかぁ、、、、という感覚です。

     

     

アルプス登山では中央アルプスの木曽駒ケ岳に登ったのもこのころです。

マイクロバスをチャーターしての山旅でした。あの頃はバス代が安くて比較的簡単にバス旅行が出来ました。

思い返せばつい先日の山旅のように思えますが、あれから10年の歳月がながれています。

    

海外旅行ではいえばベトナムの旅。

バイクの洪水の中を一定のペースで歩いて横断、、、、そのコツみたいなものを覚えて、、、、多少はスリルを楽しみながら通りを横断したものです。

    

あの時はハロン湾クルーズを楽しみましたが、やって来た英語ガイドの能力が低くて派遣先の旅行社と喧嘩したものです。

日本人をなめるな、、、、という感じでクレームをつけ、ホテルをワングレード上げてもらいました。

そのようなベトナムの旅も10年前です。

     

2007年にはマレーシアに行きました。

クアラルンプールでは突然のスコールにみまわれ、、、、ツインビルに逃げこみ、、、、

雨が上がったらすぐに飛び出してツインビルのまわりで探鳥したものです。

    

何度も撮った伯耆大山の北壁です。

何でもない写真ですが、この写真はある種の感慨をもって撮ったものです。というのは、、、、

その前の冬、、、親交のあった世界的なクライマー、高見和成さんが大山北壁で遭難死していたからです。

相手は世界的なクライマーですから登山能力では月とスッポン以上の差があります。そのことはお互い分かっているので、、

彼から山行きに誘われたことはありませんし、タカ長も一緒に山に行こうというようなことは冗談にも言っていません。

しかし、彼が自ら「文化人もどき」と言っていた活動には少しは協力していました。

亡くなる前、、、県北にある、、、、ある先生の山荘でピアノ演奏会を企画されたとき、彼から手伝いを頼まれました。

快諾して、、、当日早めにその山荘に行ったら「本当に来てくれたの、、、」というような感じで、、、

人懐っこい笑顔で迎えてくれました。あの笑顔はいまもって忘れることが出来ません。      

そのようなことがあった10年前、、、その10年はあっという間に過ぎています。

と言ことは、これから先の10年もあっという間に過ぎて行きます。

考えてみれば10年という時間はあっという間ですから、、、

自分の体と相談しながら慎重に山歩きを継続すれば、、、、90歳まで山歩きを継続することは夢ではなくて現実問題だと思えるのです。

もとより、明日が分からないのが私たちの人生、、、そのことを思い悩んでも何にもなりませんから、、、

能天気なタカ長としては、とりあえず90歳まで山歩きを継続するつもりで日々の山歩きを楽しむつもりです。