タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

アリランの国の鳥情報ー003

2008年08月25日 | 韓国情報
ジョウビタキの季節がやって来る

 いま頃からこのようなことを書くと「タカ長の頭は暑さ負けして誤作動を起こした」と言われそうですね。確かに私の周りにジョウビタキがやって来るのは10月18日頃ですから、いま頃から「ジョウビタキの季節がやって来る」と言えば常識を疑われても仕方ありません。


      写真:キム・ソンヒョン

 しかし、私の頭の中の「野鳥歳時記」ではジョウビタキは9月なのです。

 99年9月上旬御大に連れられてアカハラダカの渡りを見に行ったとき見たジョウビタキの印象が強く頭にこびりついてしまったからです。韓国ではジョウビタキが繁殖していますから9月にお目にかかってもおかしくないのですが、その時は日本に渡ってくる前のジョウビタキを誰よりも早く見た思いがして、強く印象に残ったのだと思います。


      写真:キム・ソンヒョン

 私たちには見慣れた冬鳥としてのジョウビタキですが、そのジョウビタキをすぐ隣の国で、私たちには「季節はずれ」と言える9月上旬に見ると、いつもとは違った感動があるものです。

そして神戸へ

 キム・ソンヒョン君ら8名が今日視察旅行のため日本にやって来ます。各地の博物館などの展示方法などを勉強するための来日ですが、私たちは視察旅行の合間に旧交を深めるため明日神戸に行きます。1泊2日の予定です。

そのため明日と明後日はブログの更新が出来ません

 帰宅したら頭情報などをアップする予定ですからご期待下さい。