タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

巨樹めぐり

2008年08月09日 | 山歩きから
巨樹からパワーをもらいました

 今朝のタカ長、昨夜の北京五輪の開会式を見ていたので寝不足です。今日は裏山を歩く予定があるのですが、、、、、、



 山を歩いているとこのような大きな木によく出会います。これは剣山の北面で見かけた木ですが、これは巨樹と呼べるのでしょうか?巨樹とは幹周りが3m以上ある木とか。山を歩くときは巻尺を持って歩くと楽しいのかも分かりませんね。

 剣山の北側の旧一宇村(現在は合併して「つるぎ町」)には巨樹が多いところとして知られているようです。
 剣山登山3日目の朝は雨だったのでその日の予定を変更して、ゆっくりとチェックアウトして巨樹めぐりをしながら帰ることにしたのですが、事前の準備不足か、しっかりしたガイドマップがないためか、道路の狭いところが多くて運転に気を取られていて案内板を見落としたのか、、、予定していた5本を見ることが出来ませんでした。なかでも、日本一と言われる赤羽根神社のエノキを見落としたのは残念です。巨樹めぐりは次回の楽しみ、と言うことでしょうか。



 これはトチの木。霧がかかっていてこれでは何か分かりませんね。



 これはスギの木。同じように何か分からない状態ですが、、、、、



 近づいてみるとご覧の通りです。間違いなく巨樹ですね。



 これは上のトチの木です。この人たちは幹より若干後ろに立っていますが、それにしても人の大きさと比べると大きな木であることはお分かりいただけるでしょう。樹齢は分からないのでしょうが、幹周りは8.6mと案内板に書かれていました。



 これはヒノキです。木のそばに立ち入ることが出来ないようになっていたので、人物と一緒に撮影することが出来ませんでしたが、これも相当な巨樹・古木でした。

 一宇地区には約90本の巨樹が存在しているようです。地理不案内なものが行っても効率よく見ることが出来ないので、ここは地元の人の協力を得るのが得策だと思います。

 「つるぎの宿岩戸」(電話:0883-67-2826)に宿泊すると「巨樹めぐり」(要予約・有料)に案内してもらえるそうです。

 次に剣山に行くときは、一日は巨樹めぐりのための時間を取りたいと考えています。巨樹は触れるだけで感動させてくれますから、、、、。