タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

安東の春~その2

2008年08月02日 | 韓国情報
あのエリザベス女王も訪問されました

 ハフェマウルを訪れた一番の有名人はあのエリザベス女王だ、と聞いたことがあります。そのことも私がハフェマウルに行ってみたかった理由です。

 もちろん、タカ長が訪れたときに訪問されていたわけではありませんから、その様子は記録に頼るしかないのですが、ハフェマウルの人は女王の訪問を大変名誉なことと考えられたのでしょう、現地にはそのときのことを伝える展示館が出来ています。
 
 以下5枚の写真はその展示館の展示物を写したものです。



 この写真1枚で当日の歓迎ぶりがしのばれます。地元の人にとってはハフェマウル始まって以来最大の出来事だったのでしょう。はるばるイギリスから極東の小国韓国の、その片田舎のハフェマウルへ女王陛下を迎えた地元の人の熱狂ぶりは分かりような気がします。









 当日の様子は資料がないので詳しく紹介できませんが、言葉は不要、これらの写真がすべてを語っているようですね。

 1999年4月21日と書かれた署名には女王が韓国の美しい春を楽しまれたことがうかがえます。



 昨日も書きましたが、このハフェマウルはチャングムの生きた朝鮮王朝時代の村がそのまま現在にタイムスリップしてきたような村です。その雰囲気は現地に立って見ないと分からないものです。百聞は一見にしかず、とにかく行って見てください。

 韓流映画ファンならご存知でしょうが(タカ長はこの面はまったくダメです)このハフェマウルはあのリュウ・シオンの故郷でもあります。どこかの写真に彼が写っていたと同行のものが言っていましたが、紹介した写真に彼が写っているかどうか、、、、、私には分かりません。