タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

シンポジューム~その3

2008年06月17日 | タカの渡り観察
 シンポジュームの核心部分では英語が分からなくてお手上げ状態だったことはお知らせしたとおりですが、だからと言って私たちがまったく存在感がなかったわけではありません。出席したことが無意味だった、と考えているわけではありません。

 自慢にはなりませんが食事に行くのはいつも一番、エキスカーションに行くのもトップでリーダーをマークしていました。このようなことは冗談みたいなことですが、、、、



 これは「インターナショナル・ナイト・バザー」です。参加者がそれぞれ小さなものを持ち込んで売上金の一部を(私たちは売上金のすべてを)ARRCNの活動資金に当てようとするものです。私たちはけん玉(タカ長の隣町、廿日市市の特産品です)などの小物を持っていきました。当日は現場で折鶴を作ってサービスしました。



 折鶴は日本女性の専売特許と思っていたら、このタイの青年など見よう見まねで小さな折鶴を立派に作っていました。驚くほどの器用さです。



 ナイトバザーでは各国のチームが色々なものを売っていました。タカ長は写真にはありませんが、インドの青年の描いたフクロウの絵を買いました。いま額に入れて部屋に飾っています。

 

 フィナーレまで参加者全員で楽しい時間を過しました。

 確かのこの種のシンポジュームには言葉の壁がありますが、だからと言ってそれがすべてではありません。出かけていっていろいろな国の仲間と触れ合えばそれなりに得るものはあります。その面で言えば日本からの参加者20名のうちタカの渡り関係者は皆無、タカ長を関係者の末席に加えて頂いたとしても1名ですから、寂しい限りでした。私たちは現場で観察することも大切ですが、その場で得られた経験などを広い世界に発表することも重要だと思ったものです。



 その面ではインドネシアからの参加者のパワーはすごいものでした。参加者数は19名で数字の上では2番目ですが、日本からの20名のうちにはタカ長のグループみたいに参加するだけ、目立つのは食事時間と宴会だけ、と言うのも入っていますから、実質的には彼らが一番です。

 シンポジュームではポスター発表を加えて45の研究結果が報告されましたが、このうちの16がインドネシアの若者たちのものです。その熱意は日本にいてはまったく考えていないことでした。

 彼らは宴会の部分でも場を取り仕切っているようでした。オンにオフに大活躍した彼らからタカ長もパワーをもらったような気がしました。



 会場では日本から(他の国からのものが入っているかどうかは確認していません)双眼鏡を途上国の若者たちに贈ると言う紹介もありました。もちろん若者たちは大喜びです。私たちが自宅のどこかに置き忘れているような、古いけど立派に使える双眼鏡はまだまだ活躍の場があるのです。

写真のテストです

2008年06月17日 | 山歩きから
 写真のテストです。

 大神ヶ岳(だいじんがたけ)から見た安芸冠山です。頂上には雲がかかっています。出来るだけ大きな写真をアップしたいのですが、大きな写真を入れると文章が切れてしまう、と言うコメントを頂くので入れられないのです。



 このテンプレートではどうなるのか、のテストです。タカ長のパソコンではなんら問題はないのですが、、、、、