タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の原生林

2008年06月25日 | 山歩きから
裏山の原生林です

 今日もタカ長は裏山歩きです。

 タカ長観察地の裏山の山頂付近には今なお原生林が残っています。観察地に車を置いて、ゆっくり歩いて2時間程度の距離です。



 この写真は少しゴタゴタしていますが山頂一帯の森は深いのです。もちろん野鳥たちの棲家になっています。



 今日もオオルリ・キビタキ・クロツグミの声はあちらこちらで聞くことが出来ましたが、その姿を確認できたのはオオルリだけだったでしょうか。



 この場所ではないのですが今日もピリピリと言う気になる声を聞きました。しかし、タカ長の耳はまったく当てにならないのです。コマドリが繁殖するには標高が低すぎますから、これはタカ長の空耳かも分かりません。でも、何となく気になる声が何度も何度も聞こえました。



 頂上近くの池のスイレンもアジサイも今が見ごろですね。ワンショットに収めてみました。



 春4月、この池の上空をサシバが渡るのを見たこともありますが、もちろん今は渡りの季節ではありません。スイレンの花期は長いので来月も楽しめます。近くのキャンプ場の管理の人の話では秋までスイレンは楽しめるそうですから、ハチクマが渡ってくるまではこの池で花を楽しむのがベターかもわかりません。
 標高は600m+しかありませんが、それだけ上がるだけで下界とはまったく違う涼しい風を楽しむことが出来ます。

 タカ長の裏山って素晴らしいですね。