タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

マレーシアでの探鳥~マラッカその3

2008年01月12日 | 旅行のことなど
 しばらく休ませて頂きましたが、マラッカでの探鳥の話です。

 07年3月7日はマラッカ観光の日です。マラッカには日本語を話す観光ガイドがいないので、旅行社はガイドも車もKLから派遣してくれました。



 マラッカ観光の基点はオランダ広場になります。オランダ広場からセント・ポール教会に登り、サンチャゴ砦に下りて、スルタン・パレス(文化博物館)を見学する、と言うのが最初の行程になります。



 しかし、鳥が現れると私たちは勝手な行動をとります。ここではナンヨウショウビンを見ています。

 

 マラッカの地名はこの付近に多かった「マラッカの木」に由来しているとガイドさんは説明してくれました。確かこの木がマラッカの木だと思うのですが、まじめに説明を聞いていないタカ長にはよく分かりません。

 

 近くにはこのような着生ランも見えました。この日は「観光モード」の一日だと思っていても、普通の観光客になれないのがタカ長のグループです。



 皆が勝手なことばかりするのでガイドさんも呆れ顔ですね。



 移動するときはまじめにガイドさんに従って、文化博物館ではガイドさんの説明を聞いたのですが、、、、、、

 冬の国から夏の国に来て一週間、疲れもたまって、冷房の効いていない館内では集中力が落ちてしまいました。文化博物館は15世紀に栄えたマラッカ宮殿を復元した、木造高床式の宮殿です。高床式の建物は涼しい、と言うことらしいですが、冬の国から来た者には、いくら贔屓目に見ても涼しいとは思えませんでした。





 早々に外に出たタカ長たちはご覧の通りです。私たちにはこのような旅の形が似合っているようです。

 さてこの日見た鳥です。コウライウグイスが邪魔になるほどいた、とだけお知らせします。



 タカ長としてはこれです。友だちが撮ったデジスコ写真ですが、シロハラウミワシです。ここには紹介しませんがワンショットに2羽写っているのもあります。

 マラッカが探鳥地と書いているガイドブックはありませんが、マラッカは思いのほか鳥の多いところだと思います。このタカ長の考えが間違っているとしたら、マラッカだけでなく、マレーシアの何処へ行っても鳥が多い多いからだと言えそうです。