北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

賞味期限

2017-01-26 21:45:57 | 日記
昨夜は何故か眠られず、頑張って目を閉じていたのだが午前4時に諦めて眠剤を服用し、それで起きたのは9時半。

昨日は久しぶりに長距離運転をしたので ストレスも解消できたし軽い疲労感でグッスリ眠られると思ったのに何故眠られなかったのだろう。

起きてからも 薬のせいだろうか グッタリが抜けない。
ハンドルを握り続けていた腕が重いし気力が無い。

そんな私を置いて元気なルンバは 自分で運転して買物へ行くと出ていった。

残された私には賞味期限切れの食品を処分するようにとのお達しだろう。
私の目に入るように「エビグラタン」に「函館のイカ飯」。熟しすぎて半分潰れたような柿。それにテルテルが持ってきたと云う 「とちおとめが入ったプリン。」

それらを一つずつ チンしては 慎重に味を確認して喉を通した。
真空パックの「函館のイカ飯」は 確かジュニアを空港へ送って行った時に売店で買った物だ。

少し高かったのだが、なかなか旨い。

柿は二切れほど食べたが 不味いので捨てた。

テルテルが持ってきたと云うプリンは絶品で、もう一個何処かに無いかと探す始末。

口だけは元気を回復したみたいなのだが、でも倦怠感はとれない。


ソファーに横たわり、サスペンスを観ていて もう少しで犯人逮捕と云う所で眠ってしまった。

目覚めたらルンバもスリスリも帰宅していてカーテンが閉められた。

昨日帯広まで往復260キロ程を運転しただけなのに この体力の無さ。

「雪が溶けたら九州まで車中泊旅行をするぞ」なんて言っていたけれど
もしかしたら無理なんじゃないのか・・・・・

はぁ・・・・・(ため息)
どうやら私自身も とっくに賞味期限は切れたのだろうなぁ。

ジュエリーアイス

2017-01-25 23:00:06 | 日記

重い腰を上げた。
「ジュエリーアイス」を見るためだ。

凍てついた十勝川を下ってきた氷が海に出た所で波に翻弄され、河口にある大津漁港付近の海岸に打ち上げられ、宝石のように輝いているらしい。

アムール川から流れ出た流氷がオホーツクの海辺を漂流するのと どこか似ている。

( ジュエリーアイス なんて名前はついているけれど、ただの氷だろう) と云う気持ちと、( ジュエリーだもの、きっと素晴らしいに違いない) と云う気持ちが交差した。

「百聞は一見にしかず」と云うし 行ってみるかとルンバを誘った。

ルンバは多少の事では動かないが、帯広の豚丼で釣るとパクッと食いつく。



それで先ず、高速で帯広まで走り 例の豚丼を美味しく頂いた。





あとは、十勝川に沿って河口にある大津漁港まで 約60キロを一気に下った。





インターネットで手に入れた地図を見ながら進もうと思っていたら「ジュエリーアイス」への立派な案内看板を発見。



こんな看板を作るぐらいだから、やっぱり素晴らしいキラキラが見られるのではと 期待が高まった。

海辺に近い空き地に車を置き 海岸へ向かって歩き出した。





同じように「ジュエリーアイス」目当てに来ている人がいるようで、駐車している車のナンバーは 旭川や札幌もあった。

そんなに遠くから ここへ来るくらいだから、益々期待が高まった。



波の打ち寄せる海岸には 大きいのから小さいのまで沢山の氷がゴロゴロしていた。



でも大体が砂まみれでキラキラしていない。
まさか、これじゃ無いよね と思いながらキラキラを探すのだが・・・・・

三脚まで担いでいるオッチャンが居たが、何とかキラキラを探そうと必死のようだ。



諦めの良い人は「ジュエリーアイス」に背を向けて海を撮っていた。



後から来た3人連れは、苦笑いして 直ぐに消えた。



何が「ジュエリーだ」なんて悪態を付いているのは私ぐらいのようだ。

でもガッカリ度は、250キロも走って来た札幌や旭川の人の方が大きいに違いない。

そう思って自分を慰め、50キロ先の我が家へ向かって車を走らせた。

あと もう少しだ

2017-01-24 22:15:36 | 日記


除雪車は通ったが、路肩に雪が積み上げられて道幅が狭くなっていた。

路面はデコボコで 車は何度も跳ね上がった。



少しアクセルを踏み過ぎると 後続の車を色気で 誘っているわけではないのにモンローのように尻を振る。

雪捨て場には 雪を積んだダンプが次々と入ってきていた。



川一面に氷が浮かび、水面はほとんで見えない。



冗談ではない寒さの様だが車を降りて少しだけ歩いてみた。
ほんの数分で耳が千切れそうに痛くなったが手で覆って何とか凌いだ。



児童公園の遊具は ほとんど雪に埋もれ まるで冬眠でもしているようだ。





遠くから聞こえてくる子供たちの楽しそうな声は、学校のグラウンドに作られたリンクでスケートをしているからだろう。

これだけ冷えると車のヒーターは効きがイマイチだ。

近くのコンビニで豚まんを買い 両方の手で包み込んで 温もりを得た。

この寒さだって あと二週間もすると峠だろう。



それを越えれば・・・・・後は暖かくなると思う。

もう少しだ、もう少しの辛抱だ。

ドラえもんは ここにいた

2017-01-23 22:23:49 | 日記


昨日は久しぶりに「ドラえもん」をテレビで観た。原作は本で読んだことがあるのだが、未来の国へ帰ってしまうドラえもんを心配させまいと 一生懸命奮闘する 「のび太」が涙を誘う。

私も昔 職場でポッコリ腹が「ドラえもん」に似ていると云われ、「ドラえもん」と陰口を叩かれていたので ドラちゃんのことは かなり身近に感じる。

未来へ帰ってしまった「ドラえもん」がただ一つ残していってくれた「道具」を使うことで無事に「ドラえもん」と再会することができた 「のび太」。

ホッコリとした気持ちのまま入浴し 寝る時に外を覗いてみたら 雪が真横に吹き飛んでいるのが見えた。猛吹雪だ。

絶対 明日は大嫌いな雪かきをしなければならないと「のび太」のように項垂れて布団に入った。

そして迎えた朝。
カーテンを開けると 見たくもない光景が広がっていた。



壁にまで張り付いた雪が 風の強さを物語っていた。



降雪量は14センチとのことだが、家の周りは吹き溜まりで そんなものではない。

ルンバは頭に汗止めのタオルを巻きゴジラのように気合を入れて外へ出て行った。
スリスリもルンバと見分けがつかないような出で立ちで「お父さんは ゆっくりしていて良いよ」と一声残して続いて行った。

さて、その「お父さん」は まだ薬の副作用で下痢気味ではあるが腰痛ベルトを巻き、少し遅れて外へ出た。



今日の雪は 重い。電車の線路のようにママさんダンプを押すルートが出来上がっていたので、その線路の上を黙々とダンプを押して雪を運んだ。

気を抜くと ズボッと足が股まで埋まり何度もジェームスがギュッと潰れた。



「お父さん 無理しないで」と言われたので ひ弱な「お父さん」は30分毎に家へ入って休憩。

一切休憩を取らずに動き続けるルンバとスリスリを窓から眺め ヨッコラショと また重い腰をあげた。

こんな時 「ドラえもん」がいてくれたらなぁ・・・・・
「助けて ドラえもん」と言いそうになって フト思い出した。

「ドラえもん」と呼ばれていたのは 自分自身だったことを。

少しだけ オンナの子

2017-01-22 21:34:55 | 日記
実は 今日 「ジュエリーアイス」と云うのを見に行く予定だった。

多分 車で片道2時間程。十勝川河口にある大津漁港付近の海岸に十勝川を流れてきた氷塊が打ち上げられて 宝石のように輝くらしい。

氷だから 「宝石のように」と云うのはオーバーに違いないとは思うものの 冬は見るものも無くヒマだから 久しぶりに遠出をしてみようかと云う気になった。

道路状態が良ければ、ついでに帯広まで足を延ばして豚丼を食べるのも悪くは無い。


しかし、天気予報では これから雪が降り また数日荒れるらしい。

それに なによりも予定を延期させたのは身体の不調に原因がある。

検査後に感染を予防するために処方された抗生物質の副作用で下痢が始まったのだ。

そう云えば薬剤師が「下痢が・・・・・」とか言っていた。

飲み始めた当初は異常なかったのだが、翌日から 始まった。
それも あの「雪あかりの町」でだ。

滑って転ばないように注意しながら 遠くにあるウォシュレットがある建物まで一生懸命3回も往復した。

それからもトイレへ入る度に「女の子」のように便座に腰掛ける。
その症状はなくても万が一と云うことがあるからだ。

だから気分的には 半分オネエだ。

夜 目覚めてトイレへ入ってもハッと思い出してきちんと「女の子」仕様。

その度にジェームスではなく もう少し後ろの方から何かが流れ出た。

だから、チャームと云うのを試してみたかったのだが、ヤッパ 少し違うだろうと考え直して しっかりと「お尻」を押した。