TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「築地魚河岸三代目」(2008年)

2008年06月21日 | 映画、TV・ラジオ番組
原作のコミックスを全く読んだことが無いので、あえてキャラクターなどの
予備知識を持たずに映画を見てきました。そこで予告編も見ずに
作品についてニュートラルに近い状態で椅子に座りました。

まずはエリート商社マンの赤木旬太郎(大沢たかお)が、どうして築地に
行くようになったかというところですね。どう見ても、収入は多そうで
無難に仕事を続けていれば金銭的には困らないだろうにねぇ。
そしてその仕事を辞めてまで、自分の居場所を築地に求めてしまうという
荒唐無稽さにちょっと無理を感じてしまうのです。でもコミックスが
原作ですから、それも有りかなと思って見ていました
そして、オーバーアクションとも思える言動で笑いを取るところは
「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市さんと張り合っているかのような印象を持ちました。

でもこちらはコメディーではなく人情ドラマ。時に熱くなる、築地で働く人々との
人情劇は、とかく置き去りにしてきたような人と人の繋がりの大切さを教えてくれます。
特に「魚辰」で働く人は、原作を知らないので比較は出来ないですが、こういう人が
いそうな感じがすると思えるキャスティングです。そのあたりは寅さんや
釣りバカ日誌で実績のある松竹の映画ですから、さすがに描き方が上手
であると思いました。

さて、映画の中で出て来る魚料理。これがまたどれも美味しく見えて
スーパーのパック入りの魚とは全く次元の違う世界。
日本の食文化の基本は魚ですから、本当に美味しい魚が食べたくなりました。

すでに次作の予定があるということで、シリーズ化も決定している
「築地魚河岸三代目」。今回の作品はご挨拶代わりの第一作という位置付けで
あるなら、登場人物のだいたいの感じは掴めました。
ですから、早くも次作が楽しみになってきました。

それにしても、本多俊之さんのサックスの音が都会的でカッコ良いです。
魚河岸に流れるサックスは、とてもクールで良かったです。

築地魚河岸三代目 - goo 映画築地魚河岸三代目 - goo 映画

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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