TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「死に花」(2004年)

2008年06月29日 | 映画、TV・ラジオ番組
映画「黄色い花」が面白い映画であったので、他の犬童一心監督作品が
見たくなりました。そこでレンタルしてきたDVDがこの「死に花」。

入居一時金が7000万円からという、高級老人ホームの住人達の物語。
仲の良い仲間のうちの一人が亡くなり、この先をどう生きるかと考えて
いた時、彼の遺品に「死に花」と書かれたノートがあった。
それは河川敷から堤防に穴を開けて地下を掘り進み、銀行の地下金庫を
狙う荒唐無稽な計画であった。

それにしても計画実行には資金が必要なのですが、映画を作るつもりで
準備したお金が、計画が頓挫して余っているという仲間の後押しもあって
突っ走ってしまう老人達。あまりの無謀さに
「年を考えろよ!」と突っ込みを入れたくもなりました。

加齢のせいでポカミスをしながらも、着々と準備をしていく姿は
時間とお金があるからこその姿であるなぁと思っていました。
そう、お金も無く暇も無いような我々には到底出来ない無謀な姿。
見ていて羨ましくも思えてきました。

狙うのは金庫に収納されている現金17億円。
銀行強盗としては史上最高額なんて言っていましたが、誰も捕まった場合を
考えずにどんどん地下を掘り進む姿は楽しそうでした。
まぁ仮に捕まったとしても、この年齢では先が見えている。
そんな気持ちもあるのでしょう。
老いに逆らうかのような生き方は、これから先の自分自身にも
参考になるかも知れないです。(銀行強盗はしないけど・・・)

棺桶を用意して入ってみたら気持ちが良くて、このまま逝っちゃおうか・・・
などというシーンもあり、シュールな感じもあったのですが
後半からのスピード感、泥にまみれる老人たちの姿は、若者顔負け。
老いを扱う映画なので、重いモノかと思っていましたが、笑いと哀感のある
活劇のような作品でした。

ただ見ていて、あの年代になる前にやっておけることはやっておこう
そんな気がしました。

死に花(2004) - goo 映画死に花(2004) - goo 映画

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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