TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

浅田美代子「この胸にこの髪に」(1975年)

2008年06月11日 | アイドルPOPS【70年代】
せっかくなので6月3日付けのブログに書いた、手持ちのカセットテープを
聞き始めています。そうしたらいろいろとラジオ番組の録音テープがあったのですが
コレはなかなか凄いぞ!というテープが出てきました。

愛知県一宮市民会館で録音された「歌う明星 ヤング・ソング・ショー」。
実はこの番組の公開録音に行っているのです。ですからオンエアを録音して
残してあったのですね。司会は夏木ゆたかさん。(おぉ・・・)

出演者は、1番目リトル・ギャング(男の子2人組みユニット)メンバーの一人は曾我泰久さん
後に野村義男さんらとTHE GOOD-BYE結成。そしてもう一人の方はベーシストの松原秀樹さん。
この子達の歌は、なかなか良かったと記憶しています。オンエア曲は「アイ・ラブ・ユー」。

2番目は豊川誕さん。地味でした。オンエア曲は「星めぐり」。
3番目はジャニーズ・ジュニア・スペシャル。会場のボルテージは最高潮。
そしてオンエア曲は「ハートの夢」。
4番目は荒川務さん。歌は残して無かったです・・・。

よくもこのメンバーが揃ったイベントに、入れたものだと思いました。
もちろん抽選でしたけどね。

5番目はメインの歌手の浅田美代子さん。もちろん彼女が見たいがために、応募したのです。
ですから当選したのはホント、ラッキーでしたよ。

そして浅田美代子さんだけは、オンエアで流れた曲が2曲。
「トップ・オブ・ザ・ワールド」(もちろん日本語で)と新曲の「この胸にこの髪に」。
会場ではもう数曲歌ってくれたと思いますが、生で聞いていたのですね。

さて公開録音でも歌ってくれた「この胸にこの髪に」は今までのアイドル路線からちょっと
背伸びした感じの歌です。彼から別れを告げられ、去って行ったあの人を思う失恋ソングで
彼女らしく、ゆったりと切な~く歌っています。

  女の意地というものね
  涙をこらえるのも

どちらかと言うと演歌的な表現ですけど、彼女が歌うと可愛さが加わります。
つらいことだけど、頑張って耐えなきゃねって感じですね。

作詞:橋本淳さん、作曲:中村泰士さん、編曲:森岡賢一郎さん。

意外と思われるかも知れないですが、浅田美代子さんの歌ではワタシのお気に入り。
もちろん可愛いアイドルPOPSも好きですが、一曲を選ぶなら「この胸にこの髪に」です。
彼女がこんな感じの曲を歌う、という意外性もあるのですが、切な~く歌うところが
とても良いです。聞いていて耳から頭にしみ込んできます。

ですからなかなかの名曲とワタシは思います。
ベスト盤などには収録されていますので、興味がある方にはオススメの一曲です。

GOLDEN☆BEST/浅田美代子

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