「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送1/16=女性不審のゴリさんが一途な女心に心動く

2022-01-16 10:31:31 | 放送予定

愛車カムリンコ購入後2回目車検のけぶでございます<(_ _)>
まあ、大した修理箇所もないようなのですが、ほぼ5年落ちで購入して、当時は1万6千㎞しか走行していませんでしたが、4年ちょっとで5万㎞盛られました(^_^;)
ハイブリッド車は燃費もまあまあだし(リッター平均15㎞)、カムリは頑丈なんだそうで、維持には手がかからないそうなんで、まだまだ乗るつもりではいます。
今後のことを考えると、EVは北国ではかなり不安なので、やっぱり内燃機関が欲しいですね。

さて、1/16のサンテレビ・太陽放送は、女運のないゴリさんのある意味一つの回答みたいな話であります。初期からのゴリさんは年齢的に結婚適齢期で「見合い」がひとつのキーワードとなっているところもありましたが、それのすべてがことごとくゴリさん側からすれば「裏切り」にあったような結果に終わってしましたが、さすがに二股はくさすかなぁ・・・とも思いながら、あの当時も今もそんなに見合いの二股というのは珍しいことじゃなかったと思います。ただ、それだけゴリさんが真剣であったという証なのですが。
そして「ひとやま、ふたやま」超えた殿下の冷静っぷりも対比でき、殿下も「もっとも優しい刑事」にベテラン的落ち着きが加味されて、そろそろ「ゴリ・殿下」コンビの完成が近づいた感じがする時期かとも思います。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

1/16(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第38話)
サンテレビ1(地上波)

第94話 49.05.03 裏切り (ゴリさん・殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
                
                   永井久美 青木英美


ゲスト:横山リエ
 宮川洋一 山口嘉三
 所雅樹 遠藤孝子 菅原慎予 菊地正孝 河合良子

脚本:鎌田敏夫

監督:木下亮

中光産業の売り上げ金二億五千万円を持ち逃げした事務員・高村八重が神奈川で万引き働いて逮捕された。
一方、七曲署には中光産業が脅し屋の下田に恐喝されているとの情報が入る
八重と下田は同棲していた間柄だった。
そんな時、見合い相手に二股をかけられていたゴリさんは落ち込んでいたところ、ボスから八重の護送の命をもらう。
ロマンスカーでの護送、殿下が慰めるものの、ゴリさんはもはや女性不信に陥ってしまっていた。
八重は隙を見せれば逃げようとしたりするじゃじゃ馬で、優しい態度の殿下とは裏腹に厳しい態度で臨むゴリさん。
そして人知れず車内に居た下田の協力で逃走に成功するものの直ぐに取り押さえられてしまう。
その彼らに新婚カップルが話しかけてきて自分たちと弁当を一緒に食べてほしいと頼んでくる。
カップルの話に感動したゴリさんと八重は弁当を口にするものの、殿下は断る。
新宿駅に到着し、ロマンスカーから降りた直後にゴリさんと八重は苦しみだし、病院へ担ぎ込まれた。
2人は強烈な食中毒にかかり、鑑識の結果、弁当には強力なサルモネラ菌が混入されていたことが判る。
毒をもったカップルの男の指に印刷インキがついていたことから、印刷工の文男と光子が確保された。
2人は下田に頼まれてやったと自供、八重はそれを聞いてショックを受けるが・・・・・。


人好きゴリさんがそれが裏目に出て難儀に遭遇してしまいます。
特に今回のヤサぐれ度はジーパン登場に次ぐ感じで、今回の見合いは相当乗り気だったのが解ります。
その女性不信も当初はあれだけ嫌悪感する抱いていたヤエによって氷解していきます。
そして見逃せないのが殿下。
当時は既に「もっとも優しい刑事」化していましたが、初期からのキレを見せる部分もあり、定評のあるゴリ島コンビの真骨頂みたいな作品にもなっています。

受難連続のゴリさん、ジーパン編では強烈な受難が続いた殿下が注目されますが、ゴリさんの方が件数的には多い感じで不憫すぎます・・・。
すっかり黄昏ちゃってますし・・・デンカは逆にそれを見て立ち直っている感じもあるし(^_^;)
そもそもゴリさんは人好きで成り立っているキャラですから、ここまで人間不信になるのも珍しいんですが、どうしても女性が絡むと男ってこうなっちゃいますね・・・。
しかし、それをプラスしてもゴリさんのヤエへの態度はちょっと異常と思えるほど手厳しかった・・・完全にチンピラ扱いですからね・・・。
でも、これって理由がありそう。
性別・立場は違えど、ゴリさんとヤエは根っこではどこか似ている感じがします。
ヤエが殺されてあそこまで激高した(下田の首まで締めていた)のは多分そのためだったんじゃないかと。

多分、全く刑事としての立場とか関係なかったら、あの二人は意外と意気投合した感じがするので、悲劇的結末はちょっと寂しい感じがします。

確か、ズックさんからお聞きしたと思いますが、本作は東京の下町(上野近辺)がロケ地として多用されているようです。
また、木下亮監督の太陽初出陣1作目です。


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