「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

特捜隊コネタ 20170514

2017-05-14 17:19:56 | 浮気心
久々に『特別機動捜査隊』のコネタをいくつか。

▼オークション出品の台本。

#12では未出演でしたが、#20(妹尾部長刑事降板回と云われる回)では西本主任が既にキャストイン、金子係長と同じ話に出演していることになりますので、西本は牧さんより早い登場であったようです。

▼ガンさん登場時期

明星の1963年7月号。
某オークションに出品されていますが、それよりもっと安いものを購入(^_^;)



岩井田刑事=ガンさん
恐らく1963年6月登場です。
それも丸坊主の敏腕刑事(^_^;)
しかし、特捜隊には丸坊主とか丸刈り刑事が多い(^_^;)

ということで、要点を。

*当初から「通称ガンさん」という設定、拳銃の名手というおまけも。

*内藤刑事降板理由はNETのメロドラマに抜擢の為(6月放送)

*丸坊主の理由は映画『無法松の一生』出演の為、さらに滝川潤さんは理容師の免許を持っている、当時26歳。

短い記事ですが、結構情報がありました。

▼台本(各¥1,000)



#222「青春喪失」

立石班。特に書くことは無いです。

#772「新宿海峡」

日高班。

水木刑事は持ち歌(^_^;)披露という回ですが、

内容的には日高班が追う殺しと三船班は追う殺しが麻薬事案に絡んでおり、先に発生した三船班の殺しの捜査の過程で、水木刑事がながしの歌手として潜入捜査を敢行するというものです。

ということで、日高班と三船班は対立します。

登場刑事は 日高班:日高主任・関根部長刑事・笠原刑事・片桐刑事・田代刑事・木塚刑事  三船班:水木刑事・石原刑事(サポート役)



要点をいくつか。

*劇中ナレーションが復活しています。

*関長さんのセリフで、水木に対して「三船班では同じ釜の飯を食った仲じゃないか」。
関長さんはこの時期、三船班を離れていた?

*水木刑事はこの時期「水木ちゃん」と呼ばれていた。

*日高班は触れ込みの「立石班オマージュ」というよりは、高倉班の復活バージョン的な感じ。
ただ、笠原・片桐両刑事は間もなく消えるようですが。
田代刑事は結局「代打」という意味合いよりも、「日高」姓を主任にとられた必然的なものだったんじゃないかと(^_^;)

*木塚刑事が結構活躍しています。

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昭和40年男の死生学かぁ

2017-05-14 09:12:54 | 当直室日記
GWは何もせず放電、そのまま怒涛の仕事漬け生活に入って、やっとコサの休みで正直疲れ気味のけぶでございます<(_ _)>

某オークションにて、マカロニ降板時の記念撮影生写真が出品されていて度肝を抜かされました。
(野村ビルの現場ではなく、一係部屋での撮影、竹林監督とスタッフ、私服の裕次郎さんにショーケンさん、レギュラーキャスト全員※ハナさん除く)
オークションではなくても、マカロニ編関係は突然突拍子の無いような物件が出てきたりします。
(#52の本放送当時の画像や、放送開始当時のポスターなど)

ところで、ファミ劇「ホスピタル」あたりを観ていると、『ロス市警アジア特捜隊』関係の楽曲がマイコンテーマと共に頻繁に使用されたり、ビスタ覆面車が登場して結構激しいカーチェイスを展開したりして、何となく1985年へ頭が切り替わった時期だというのを想い出しました。
ただ、撮影は年末なんですけどね(^_^;)
ラガーがスーツ転換したのも、かなりインパクトがありました。
突然どうしたんだろう?とうとう着るものが無くなったのか(^_^;)など・・・色々憶測を呼んだのは事実なのですが。
ただ、当時はブランドスーツがあった時代だったので、もうちょっとカジュアルな方向にも振れるとは思いましたが、思うにどうもゴリさんを意識したコーディネートだったんじゃないかなぁ・・・と邪推しています。
確かに徹さんには厳しかった竜さんだったようですが(^_^;)、スーツ・ラガーはゴリさんをオマージュしている感じがして、嬉しかった事を覚えています。

ところで、マイコンテーマ群。
ピコピコ調ではありますが、結構奥が深い。
最初は浮いている感じがしたのは事実なんですが、これはマイコンにも言えることなのですが、噛めば噛むほど味が出るというか。
スローバージョンのすばらしさはここをご覧の方はお分かりだろうと思いますが、個人的には「II」の情緒的な部分も良いです。
まさに「その人間しかいないんだ」(By山さん)なんですよ(^_^;)
いや、このテーマ群がマイコンのキャラクター像に深みを与えたのは事実だと思います。
「パブロフの犬」なんて、典型的例かもしれません。


さて、『昭和40年男』。

何と太陽=勝野さんのインタビューはほぼ巻頭の6P。
勝野さんのテキサス・インタビュー最新号として踏まえていいと思います。
さらに、殉職者年表も掲示。



よくまとまってますね。
#52の視聴率が不明となっていますが、確か18%~19%の間だったような。

ところで、特集が「俺たちの死生学」
確かに、40代の厄年を過ぎると、ちょっと頭をよぎりますよね・・・。
結構、色々とガタきてますし。
この年になってヤモメですし、どこかの業者に頼んでおいて、出来ればロッキーのように風葬にしてもらいたいなぁ。。。(無理か、、)

その特集の巻頭を飾るのですから、殉職編のインパクトは多大だったのは、世代から外れている方でもよくわかるのではないかと思いますが、太陽中毒からすると痛し痒しな部分はあったりします。
一般的な傾向からいくと殉職インパクトが通常話の記憶を吹っ飛ばしてしまいますから・・・。
ただ、それが太陽が幾度もリピートされる理由かもしれません。

オマケに今回は昭和47年特集。
確かにシビックと太陽と俺は同い年です(^_^;)
興味深いのが、日本プロレスの分裂劇。
これは太陽放送枠の前夜騒動なので、読んでおいて損は無いと思います。

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石原裕次郎記念館 閉館ツアー予約開始

2017-05-13 06:41:19 | 当直室日記
近畿日本ツーリストにて、石原裕次郎記念館の閉館ツアー予約開始。

募集期間は2017年5月12日(金)13:00から6月12日(月)18:00

http://entame.knt.co.jp/2017/yujiro/

肝心の日程は、2017年8月30日(水)から 9月1日(金)2泊3日 

舘さん・神田さんのトークイベント、まき子夫人・舘さん・神田さん参加の裕次郎記念館の最終日特別セレモニー参加などが目玉のようです。

しかし、現地参加でも10万越えか・・・(^_^;)

行きたい気持ちはヤマヤマなのですが、日程が都合悪くて参加できません、、、

という事で、悔し紛れにUPしておきますので、ご興味のある方はチェックしてみてください。

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『クロスロード』第二弾と、裕次郎さん特集

2017-05-11 06:57:51 | 放送予定
個人的には石原プロ「マンセー」というわけではないのですが、最近の内紛的報道に接すると残念だとしか言いようが無いというか・・・ただし、裕次郎記念館の閉館なども今年の夏に迫っており、何となく水面下では事業規模を縮小していくのではないかというのは以前から感じてはいましたが、さてどうなるんでしょう。

ところで、既に報道されてはいますが、NHK BSプレミアムは今後、石原プロ関係の祭り的な様相になるようです。

▼『クロスロード』のパート2放送

2017年5月28日(日)スタート(連続6回)
毎週日曜 夜10時から10時59分(最終回は90分拡大版)

舘さんの尾関が刑事課に異動、無国籍の人々が関係する事件、先輩刑事の自白強要疑惑などで、神田さんのフリーライター板垣と絡むという内容のようです。

出演者は舘さん、神田さんのほかは、
栗山千明さん、高島礼子さん、中村玉緒さん、竹中直人さん、勝野洋さん、神田穣さん、平泉成さん。

恐らく、先輩刑事役は勝野さんではないかと。

村田忍監督も参加されるようなので、いまから楽しみにしています。


▼裕次郎さんの没後30年を記念し、NHKがBSプレミアムで5日間にわたって大型特集を放送。

6月17日と21から24日の5日間で、放送時間は計13時間近くに及ぶという気合の入った内容。
特に21日は西部警察特集となるようで、峰竜太さんのロケ地めぐりにPARTIII最終回SPを放送するという異例な内容、テレ朝であれば話はわかりますが、NHKですからね。
裕次郎さん主演映画の4Kデジタルリマスタ版(「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」「銀座の恋の物語」)の放送、最終日は裕次郎記念館中継に加えゲストが思い出を語り合うという内容。

没後30年。
そうとなると太陽のシリーズ自体も完結から30年経っちゃいました。

オフィシャルな形でこのような大型特集が組まれる著名人というのも、裕次郎さんか美空ひばりさんぐらいだと思いますが、やはり、もうそろそろこういった企画は通り辛くなるように感じるので、もしかすると今回が最後なのかもしれません。
リアルタイム世代太陽ファンの若手である私ももう45歳、すでに30代の方々は裕次郎さんを知らない人が多いようなので、時代の流れには逆らえない部分はあるかとは思います。

実はそんな感じで、確かに大型特集の放送は喜ばしいことではあるのですが、ちょっと諸行無常というか・・・そんな思いがちょっとこみ上げてくるというか。

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昭和40年男 2017年6月号 で勝野洋さんインタビュー掲載

2017-05-10 06:38:24 | 当直室日記
5/11発売、昭和40年男 2017年6月号は「俺たちの生死学」特集。

勝野洋さんが「若手刑事殉職の真実」ということで、インタビューに応えられている記事が掲載されます。

詳しくは、公式ブログへ

http://www.s40otoko.com/archives/43819

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太陽放送予定 2017.05.09号

2017-05-09 23:11:00 | 放送予定
GWをまるで動かず過ごしたけぶでございます<(_ _)>
まったく動きませんでした(^_^;)
多分、1月ぐらいからの忙しさからの反動でしょう・・・・やりたかったこと何もやりませんでした・・・・
さらに、冬タイヤの交換も流しました。。。。

どちらかというと、作品を観たいという衝動に駆られ、観まくった感じがあります。
HDレコーダーに撮り溜めた太陽のサムネイル変更を300話ほどやってやりました。。。。

『駅=station=』なんかを、
当時の刑事ドラマ選抜大会だなぁ・・・、竜さんは「山さんに任せろ!」ぐらいの感じだなぁ・・・と、ぼーっと観ていたと思ったら、
『やすらぎの郷』を、あぁ倉本先生もテレビ脚本は書かないと仰っていたのに、ここにきて飛び道具的な題材を放り込んできたなぁ・・・と、ぼーっと・・・って倉本先生尽くし?

そういえば、甲斐よしひろさんが太陽オファー話をまたなさっていましたが、良い意味で自慢的な感じなんでしょうか。
それであれば、太陽中毒としては嬉しいことなのですが。


さて、向う一週間の太陽放送。
久々に、各局初放送的な放送はお休み無し!


【CS】

▼ファミリー劇場HD・マイコン登場編

今週は再放送がお休みです。


5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#633 ホスピタル
ファミリー劇場HD(CS)

5/12(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#634 パブロフの犬
ファミリー劇場HD(CS)


=初放送=

第633話 60.01.18 ホスピタル (ドック)清水章吾 潮哲也 上田忠好


 ドックの友人・広川の勤める「矢追総合病院」から、深夜に患者がいなくなるという事件が相次いだ。いずれもまだ働き盛りなのに。酒ばかり飲んで肝臓を悪くした身寄りのない男だった。
ドックは調査に乗り出す。
広川の手配でアル中男になりすまし入院に成功、しばらくは平穏に過ごしていたが、行方不明の患者のうち一人の水死体が発見され、その体には肝臓のところに縫いあとが残されていた。その為、犯人は臓器売買組織かも知れないという見方ができた。
そしてある夜明け方の4時にドックと同室の立川がこっそりと病室を抜け出した。
早速、後をつけたドックだったが、地下通路で見失ってしまう。
同時に入院患者の少年が行方不明になり、担当医の北見が血相を変えて探し回っているのと遭遇、間もなく、少年は窓から飛び降りて死んでいるのが発見された。
少年は血液のがん・白血病であることを知り絶望したための自ら選んだ死だった。
少年の亡骸を見て、苦渋に満ちた顔で「どうしてもう少し待てなかったんだ・・・」と呟いた北見の姿がドックに妙に印象に残った。
一方、立川はその夜以来行方不明になり、消えた男たちと同じ立場の人間で病院に残っているのはドック一人になった。狙われるとすれば、次はドックだった。
そんな時、ドックは北見がガンウイルスを退治する抗血清を作るのに奮闘している研究所の所長であることを知って、ある疑惑が沸き立ってきた・・・・。

登場して、昨年までは医大生を匂わせながらも、そちらが主題になる話というのは少なかったわけですが、本作から、元来の「ドクターのドック」という設定が生かされる作品が増えていき、いつの間にかサプリメントオタクに変貌していく(^_^;)さきがけ的作品です。でも、ドックがアル中というのは見た目からピンとこないのですが、それはさておき、なかなか喜怒効いた作品になっていると思います。

前作に続き、ゲストも現代の目でも、太陽常連ゲスト好きの観点からも、非常に豪華な布陣なっています。清水さんの医者役もピッタリですが、北條清嗣さんの医者役はゾッとしてしまいます(^_^;)、またアル中患者役の上田さんも適役、また塩見三省・金田明夫両氏はまだ有名になる前の時期なので、これもまた貴重な映像になっています。
でも、このお二人はあまり変わられていないかもしれません。


第634話 60.01.25 パブロフの犬 (マイコン)坂上美和 今井耕二 大方斐紗子  

 サラ金強盗事件が発生、逃走した犯人はトラックに轢かれて死亡した。
間もなく犯人の身元が割れた。一流商社に就職が内定していた学生・中村で家庭環境にも問題はなく、一係では犯人の動機が解らず首をかしげる。
この動機捜査に乗り出したラガーとマイコンだったが、中村の友人・杉野は事情を聴くだけだというのに逃げ出し、やむなく署に連行して調べると、思いがけないことを語った。
杉野は一年前に中村と多田とガールフレンドと共にパーティを開いた際、一人の女性がマンションから転落死した事件で何者かに脅迫されていたのだ。表面的には酔っ払ったうえでの転落事故として処理されたが、実は一同マリファナをやっていたのだった。
その脅迫とは就職内定先に知られたくなかったら3人で一千万用意しろというものだった。
中村の犯行動機は判明したが、今度は脅迫者を調べなければならないということで、マイコンは「追試」のようだとぼやく。
脅迫者だが、3人共通の友人に怪しい人物は見当たらず、マイコンは頭を抱えるが、一人、優等生で中村らにノートを貸すだけの付き合いの美紀が、パーティを目撃していることが判明したが・・・・。

マイコンと大学院に進もうとしている女子大生との対決。
冷静に法律を駆使する女子大生に、マイコンはマイコン独自の感覚で挑み、事件を解決していきます。徐々にパソコン頼りから生身の捜査へ脱皮中のマイコンに注目というところですが、何気に前作からスーツ姿に転向したラガーのサポートもポイントかもしれません。




【地上波】

▼テレ玉・テキサス&ボン編


5/11(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「パズル」


第190話 51.03.05 パズル(ゴリさん)伴直弥 梅津栄 上野綾子

 ゴリさんが巡査部長昇進試験に再チャレンジ、今回は婚約者の道代の存在もあり、また初チャレンジの殿下と一緒に受験することから、いつも以上に気合いが入っている。
そんな時、スナックのママ・さわがモナリザのパズルのワンピースを握って、「出来かけ」のパズルの前で殺された。
ボスは、ゴリさんと殿下には身体の楽な仕事を指示、試験に備えさせた。
やがて事件は金目当ての犯行と思われ、さわに金の無心をしていた岩田という男が浮かんでくる。

観ている側には犯人は冒頭で判ってしまうのですが(^_^;)
さわのマイブームだったパズルのワンピースをめぐり、容疑者・真犯人、そしてゴリさんや殿下も右往左往します。
そして・・・「デカ」の仕事と試験とは両立しないという不文律というか・・・(^_^;)  
泣けますね。。。


▼チバテレ・ボン&ロッキー編

5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第283話 汚れなき殺人者


第293話 53.03.10 汚れなき殺人者 (ボス)坪田直子 みやけみつる 奥村公延

 ボスのマンション一階にある店のウェイトレス・真弓が殺人を犯したとボスのもとを訪ねてきた。
真弓によると、友人の大沢という男を彼から渡された改造拳銃で遊んでいるうちに誤って殺してしまったというが、現場の河原からは血痕のみ発見され、死体は発見されなかった。
真弓の証言で作られたモンタージュ写真によって、大沢の捜査は行われたが「大沢」は偽名で最終的には名古屋出身の石山という男ではないかというのが判った。さらに石山は名古屋市内で発生した未解決の信用金庫強奪事件の2人組の犯人の一人でもあった。
そんな折、石山と見られる男の乗った車が交通事故で炎上し死亡するが、その現場写真を見たボスは死んだ男は石山ではないという事に気付く・・・。

ボス主演編でさらに若い女性との交流を描く連作二弾。
どうしてもマンションの1Fの店に馴染みがあるボス(^_^;)と、不思議な雰囲気を醸し出す真弓の2人の一見かみ合いそうにないという感じながら、結構息の合っているやり取りが見ものです。というよりも、ボス=裕次郎さんの包容力というのがよくわかる感じがあります。
いや、正月の恭兵さんに続き東京KBの坪田さんの登場、これだけでも楽しみな部分ではあります。
ラストでは意外な展開が(^_^;)

事件的には入り組んだもので、事件は二転三転していき、本来であれば真弓も重要容疑者という役割なのですが、坪田さんが持つのほほんとした魅力で、何となくほんわかした仕上がりになっている作品です。

今回からPART2までセミレギュラーとして出演し続ける、三上剛さんの山田鑑識員が登場します。




▼とちぎテレビ・スコッチ登場編

5/14(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第223話 あせり
とちぎテレビ1(地上波)


第223話 51.10.22 あせり (ボン・殿下)村地弘美 中井啓輔 内田勝正

 七曲署に着任して1年が過ぎたボン、殿下とパトロールをしていると、殿下だけ町の人々に挨拶されるのが気になった。
その途中、ボンは知り合いのパン屋で働く娘に話があると言われ、会う事を約束する。
しかし喧嘩騒ぎがあり、そこで自分の不甲斐なさを感じるボンは、殿下に慰められる。
ただ、娘との約束をを守ることができなかった。
次の日には娘は店を突然辞めて、夜逃げするように消えていた。
昨日、変なヤクザ風の男と会っていたという・・・。
ボンはその娘が消えたことに事件性も感じ、ボスの許可を得て捜査を開始する。
しかし、娘は友達と同じスーパーに働いていて、あっけらかんとしていたが・・・。
その夜、娘は銃撃され怪我を負ってしまう。
ボンは必至に捜査するが、娘には昔暗い過去があったことがわかる。
そして娘を襲った男は銀竜会に繋がっており、娘は銀竜会幹部の殺人容疑を証言していたことがわかる。

銀竜会に単独で乗り込むボン、今までにない自分自身に対しての焦りと、怒りが爆発、大暴れします。
無論、大目玉をくらうのは目に見えていますが・・・(^_^;)
1年目のジンクスですね・・・。


▼TVQ九州放送 マカロニ編

5/11(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #9 鬼刑事の子守歌
TVQ九州放送1(地上波)


5/12(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #10 ハマッ子刑事の心意気
TVQ九州放送1(地上波)



第9話 47.09.15 鬼刑事の子守歌 (ボス)松岡きっこ 徳永礼子 伊井利子 

非番の朝、ボスは署に呼び出されたが、自宅マンション1Fにある喫茶店「POLLO」の店主・紀子と食事の約束をした。
しかし、ラウンジで食事中にまたもや署から呼出しが掛かったが、なぜか自宅マンションに戻ってほしいという。
実は、ボスのマンションから転落したと思われる男性の死体が発見されていた。
現場検証等を終え、自宅に戻ったボスは、自宅の鍵が開いていることに唖然とする。
誰かが侵入し部屋を使った形跡が残っていた事、バルコニーから被害者の男性がはいていたと思われる靴が発見されたことから、ボスの部屋のバルコニーから転落したことは明らかだったが、押し入った形跡がないことから、「合鍵」の行方が焦点となったが、ボスには心当たりがない。
さらにボスはおろか周囲の人間を驚かせたのは、部屋に赤ん坊が置き去りになっていたことだ。
赤ん坊についてもボスは心当たりがなかったが、一係部屋ではボスの女性関係について疑心暗鬼が始まる。
一方、ボスのマンションは夜の商売を糧にしている住人が殆どで、犯行時間の目撃者の存在は望めず、被害者についても身元を特定できるものが何一つない状態であった。
結果的に赤ん坊を預かることになったボスだったが、早朝に届けられた荷物が室内で爆発、間一髪で難を逃れた。
やがて被害者は指紋照合で横山という評判の芳しくない探偵社の社員と判明したが、赤ん坊との親子関係はないことがわかる。
さらにボスの部屋から発見された指紋等の証拠の中には、A型の女性が居たことがわかり、その女性が赤ん坊の母親であることが考えられた。
横山の担当事件については、探偵社は把握しておらず捜査は行き詰まり、爆弾の残留物が手掛かりとして残った。
そのうちボスは2年ほど前、大事件を解決した勢いで打ち上げに銀座へくり出していた際、部屋の鍵を無くしていたことを思い出す。
それにしても、狙われているのはボスなのか、それとも・・・。

初期の貴重なボスのプライベートが描かれている一編であり、ボスの初単独主演作です。
初動のボスはサブタイトルのように鬼刑事+エリートというイメージがありましたが、本作を経たことで、裕次郎さんらしさが加味されていくようになります。
突っ込み処は多いですが、ミステリー・サスペンス・お笑い・人情・・・など、随所にちりばめられた娯楽作になっています。
また、長さんが助演的立場で活躍します。
喫茶店「POLLO」については、太陽の前身とされる作品『東京バイパス指令』に使用された同じ店だそうです。
なんでも、夏木陽介さんがオーナーだったとか。
ところで現在、ボスのマンションは現存し、「POLLO」は音楽スタジオになっており、ミュージシャンのライブなども行われているようです。



第10話 47.09.22 ハマッ子刑事の心意気 (ゴリさん・山さん)沖雅也 玉川伊佐男 福岡正剛

 「宗吉」で食事中だった非番のマカロニとゴリさんはボスの呼び出し電話に一人だけ応じる為コインで勝負をしたが、ゴリさんが負け応じることとなった。
事件は、横浜に荷物を降ろして東京へ帰ってきたトラックの荷台に男の変死体が発見されたというもので、山さんと組んだゴリさんはトラックの行き先であった横浜の浜崎署管内に出向いた。
間もなく被害者は密輸の前科のある船員・和田と判明、七曲署の二人は浜崎署の田丸刑事に応援を請うと、若い久保という刑事に協力するよう命じる。
久保になんとなくマカロニに通じるものを感じたゴリさんだったが、当の久保は七曲署への協力を快く思っていなかった。
山さんたちはさっそく和田の女に事情を聴くが、昨夜和田は地元の暴力団幹部・三浦に呼び出されたということだった。
三浦は密輸で荒稼ぎしているマイクという外国人の配下で、マイク自身、母国がバックに控えている為、所轄では中々手が出せない存在であった。
マイクの指示で三浦が密輸の何等かのゴタゴタで和田を殺害したと推理した刑事たちは、まず三浦のもとに事情を聴きに行くが、三浦は和田に会ったことは認めたものの、すぐに別れたという。
証拠は何もない、ゴリさんは別件で三浦を逮捕することを主張するが、久保はそれを断固拒否する。
久保たちはこれまでマイクたちの逮捕を狙っており、慎重に捜査を進めたいというのが本音だった。
そんな時、一つの突破口が。
覗きの常習者が、本牧埠頭で事件を目撃していたというのだ。
更に、その男は現場にいて、確実に事件を見ているはずのカップルの女性の方からバックを奪っており、その内容品からホステスであることが判明、さらに同伴していた男性は銀行員であることもわかったが、2人とも現場に居たことを否定、またもや捜査は壁に当たってしまうが・・・。

当初はフルメンバー出演だったのが、主演の2人と久保ちゃんの沖さんが主演という展開で、その他のレギュラーは冒頭とラストにボス・マカロニ・宗さんが登場するだけという異例回、恐らくスケジュール調整とコストの問題をここで帳尻を合わせたものと思います。
ただ、久保ちゃんはマカロニより影が無く、溌剌としている分、マカロニ不在を覆い隠すインパクトはかなりあります。
(ということで、後年のスコッチのような感じではありません)
それに、七曲管轄を離れ、他署の悪と戦うというのは、これからゴリさんの一つのパターンとなっていきます。


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太陽愚連隊 2017春

2017-05-02 06:50:12 | 太陽愚連隊関連
前にちょっと触れておりましたが、

太陽愚連隊が、

5月4日まんだらけ主催「資料性博覧会10」に出展します。
(中野サンプラザ13F)

https://mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/

愚連隊の陣地は右奥のようです。

太陽愚連隊総帥・ペッパー先輩は既に東京に潜伏中です(^_^;)

という事で、バックナンバーも持ち込まれるようなので、首都圏にお住まいでヤフオクなどでは頒布を受け辛い方には、「太陽にほえろ!大全集」シリーズを御手に取ることのできる、いい機会かもしれません。
(まんだらけでも随時委託頒布は行っていますが(^_^;))


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太陽放送予定 2017.05.01号

2017-05-01 22:07:37 | 放送予定
さて、向う一週間の太陽放送。

休みに弱い太陽です(^_^;)

この際、太陽見返す週間にすべきか、健全に旅行すべきか・・・・(^_^;)

あ、小生は暦通りの出勤ですので、3~5日は溜まったものを色々と・・・。

という事で、引きこもり状態になりそうです、、、、

そういえば、今年に入ってからまともな記事を書いていないので、もうそろそろボチボチと書いていこうと思っていますが、
そう思っていて、実際この前の土日は燃え尽き症候群でまるで何もする気にならない状態で。。。

おっと、本題。


【CS】


▼ファミリー劇場HD・マイコン登場編


5/5(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#631 ロックとブルース
ファミリー劇場HD(CS)

5/5(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#632 恐ろしい
ファミリー劇場HD(CS)



=HD初放送分はお休みです=



【地上波】

▼テレ玉・テキサス&ボン編

残念ながらお休みです。


▼チバテレ・ボン&ロッキー編

残念ながらお休みです。



▼とちぎテレビ・スコッチ登場編


5/7(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第222話 蝶
とちぎテレビ1(地上波)


第222話 51.10.15 蝶 (長さん)織本順吉 勝部演之 林孝一

子供を亡くした父親に殺人容疑がかかり、長さんが気を折ります。

乗用車がダンプに追突され、崖から転落し運転手は死亡。
発見された盗難車のダンプの室内からは蝶の鱗粉が発見された。
乗用車の所有者は被害者の会社の同僚・西沢で、電話で脅迫を受けていた。
西沢はその車で以前少年をひき殺してしまっており、その少年の父親に殺されかけたことがあった。
その事件を扱ったのは長さんで、父親・小森は刑期を終え出所しているという。
その父親と少年が住んでいたスナックを訪れた長さんとボンは、ある部屋に蝶の標本が所狭しと並んでいるのを発見する。
西沢はスコッチがマークしていたが、それをすり抜け遊びに出かけたところ何者かに刃物で切り付けられてしまう。
その頃小森も行方不明になっており、蝶を持って帰宅したところを連行したが、小森は犯行を認める。
しかし長さんは絶対に小森の犯行ではない主張する・・・。

息子に人生をささげた男・小森、その救いようのなさそうな男を救おうとする長さん、証拠は小森の犯行を示唆し理路整然と小森は疑わしいと主張するスコッチ、そのなかで事件は思わぬ方向へ進んでいきます・・・・。

でも、長さんの気持ちがよくわかるというか・・・根拠がなくとも、あの西沢と小森を比較するとねぇ・・・・。

地味な作品と思われていますが、珍しい長さんVSスコッチの対立(とは言いつつもそれほど深いものではない)、冒頭の映画『激突!』を思わせるカーチェイス、山口県ロケなど、一粒で何度もおいしい作品になっています。


▼TVQ九州放送 マカロニ編

残念ながらお休みです。

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