「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

なかなかいい値段しますねぇ・・・『太陽にほえろ1986+PART2 DVD-BOX』

2015-04-20 22:41:29 | DVD
いや、書きたいことがいっぱいあるのですが・・・。
とりあえず、この話題から<(_ _)>

『太陽にほえろ1986+PART2 DVD-BOX』

やっと発売決定ですね・・・というより、発売が延び延びになったので、発表の途端に各方面予約開始です。
実は今日、発表があるのではないかと勘ぐっておりましたが、フェイントで楽天で日曜日にラインナップされていたようです。(情報提供、感謝です<(_ _)>)
その前にもPART2収録という噂があって、金曜日にたまたま携帯電話を掛けるタイミングに恵まれVAPに電話したところ、その時点ではぼかされました(^_^;)

で、めでたくPART2含めたパッケージに相成ったわけですが、無論その分値段も高い・・・。
全53話とはいえ、スぺシャル3本ですから。

アンソロジー、露口さんご出演が叶わなかったのは残念でしたが、総括を竜さんと岡田P・梅浦P両氏が行い、本シーズンを長谷さんと西山さんと服部P氏が担当するそうですが、いつもとは違った雰囲気になるのではないかと期待しています。
しかし、コメンタリは最終回なので、ちょっと辛いかもしれませんね・・・地井さんは最終回の例のアドリブシーンを『テレビジェネレーション』で観ていた時は、ぐっと口を結んで耐えておられた感じがあったので。


=1981~82に並ぶ、怒涛の変化と癖になる作品群=

内容については、最終回までは以前のファミ劇放送時の記事の方に任せますが、画像と音声が少々心配ではあります。
#691の日テレプラス放送分なども痛んでいる感じだったので、そのままだと・・・(^_^;)
VTR発売時のルックルックの特典映像はたぶんラガーと同じでスルーでしょうけど。
ハワイにコートを着ていくバイオレンス刑事は置いといて(^_^;)、山さん殉職までの約3ヶ月は緊張感とブルコンコンビの緩さと相まって非常に心地いいシーズンだと思います。
山さん殉職後はでかい穴は隠せませんが、その分デュークが台頭してきます。
多分、これがあったからこそ、デュークの評価が近年特にジワジワと上がっているような気がします。
ボス不在時期も含め、確かにパワーダウンは否めませんが、癖になる作品が多く、何度でも観てしまいます<ってお前は何でも何度でも見るんだろぉ。。。
警部&DJ登場後は無論2人の活躍から目が離せなくなりますが、何しろオープニングの変貌から端を発する大胆な若返り&旧来の雰囲気の継承とのせめぎ合いが楽しいのではないかと。
山さんが逝ってしまって、確かに巨悪に対峙するという事件が無くなりましたが、在籍しているメンバー各々の個性は十分発揮していたと思います。なので、このメンバーでもしばらく観ていたかったのですが、渡さんのワンクール出演終了を以て、ボスが締めてしまいます。

でも、よく考えると・・・日テレプラスでもまた再放送するんだろうなぁ・・・この時期(^_^;)

=幻のPART2、初商品化!=

実は待ちに待った・・・。
本放送以来、ある意味お蔵入りで、オープニングと予告編のみ商品化されていたPART2がいよいよ・・・。

いよいよ、

太郎復活!
一係部屋改装!
お茶くみ持ち回り!
ブル暴走!
人生暇つぶし!
無線コール音更新!
ますます色っぽくなるマミー!
ドックの拳銃更新!
クラウン覆面車タマ切れ!
髪が伸びるトシさん!
神戸で打ち上げ!
ムクゥ!!!!

がお披露目です・・・<ってどこ見とるんじゃ。。。

とりあえず、最終回から1年後の時間設定だったようですが、
三原山が噴火しなければ、最終回の翌週からの放送だったので・・・・1週空いて逆に良かったのかなぁ・・・(^_^;)

で、各作品については、ご覧になってからのお楽しみとして、各キャラクターの雰囲気なんぞを・・・。
(各キャラクター設定については、うちの「キャラクターリスト」を参照。

篁朝子=奈良岡朋子

ボスの後任の係長、裏では「オバサン」と云われている。
ハイミスな部分とキュートな面を兼ね備えており、そのうえキレ者の為、上手く一係の猛者をリードしている。
さすがに裕次郎さんが推薦した奈良岡さんならではの包容力を見せつけるところは、正直本放送当時、それほど期待していなかった私には目から鱗状態だったです、ハイ。
それに山さん亡き後に欠けていた渋みも持ち合わせておられたので、これがまたいい。

喜多収=寺尾聰

ヒラ刑事筆頭。
見た目はそれまでの寺尾さんの刑事像そのまんまで、性格もそのまんまだと思われがちですが、城西署の次郎や西部署のリキはチームの参謀役だったのに比べ、収さんは飄々とした自由&合理主義者で、一所懸命がキライ(^_^;)
その癖いざとなればシリアスになったり、真面目になったり・・・(^_^;)
港署の2人よりもスマートだったので、もし番組が延長していたら人気が爆発したかも・・・。
あだ名は「キタ(さん)」「オサムさん」「オサムちゃん(byトシさん)」
主演作3作のPART2表の主役。

西條昭=神田正輝

それまで、若手のリーダーとして頑張っていたドックが、収さんの登場で本来のドックらしさが戻ったと思う向きもあるでしょうし、収さん登場により影が薄くなったという向きもあり・・・。
ただし、従来の太陽イズムを継承する代表格になっていたことは確か。

野崎太郎=下川辰平

巡査部長筆頭。
やはり『太陽』を名乗るにはオリジナルメンバーの存在が不可欠で、白羽の矢が立ったのが長さん。
まさか長さんが戻ってくるとは・・・泣きましたよ。
今回は係長の補佐+一係の番頭+無線係ということで、殆ど外出しないので、#5や最終回の張り込みは貴重な屋外活動になりました。

井川利三=地井武男

警部+DJ登場あたりからちょっと髪が伸び気味?と思っていたら、PART2では横わけ寸前まで伸ばし、神戸ロケ時に元に戻す。ファッションもノーネクタイの革ジャンとアクティブな装いになり、現場の指揮者として活躍するものの、従来の太陽イズムを持ったドックたちとバイオレンスなブルキタコンビの板挟みになることも。
主演作がないのが残念。(助演は#10)

岩城令子=長谷直美

無印太陽終盤から色っぽくなっていたマミーも篁係長着任でますます活き活き。
無印では母親的部分が前面に出ていたものの、PART2になって長谷さんらしさがもっと出た感じになっている。
そういえば長谷さん、太陽さよならパーティでは終了に対し無念さを語っておられたので、相当PART2の雰囲気が気に入っていた様子。

太宰準=西山浩司

丁度番組に慣れたところで、番組自体が変化するものの、人懐っこさとキレがあるアクションは健在。
人がいいので、トシさんより板挟み的立場になりやすく、さらに「失敗」も描かれる主演作があるなど、なかなか起伏が激しい。

澤村誠=又野誠治

無印太陽最終回で生き残ったブル、そしてボスが去ったことによって、これまで以上に弾ける。
(増長したという評判も(^_^;))
収さん登場により、バイオレンスコンビ誕生と相成り、喧嘩するけど仲がいい(^_^;)
主演作と助演作をカウントして、PART2の裏の主役。

水木悠=石原良純

本人には変化がないものの、相棒ブルを収に奪われた(^_^;)ことから、ちょっと影が薄くなる。
PART2ではDJとコンビを組むことの方が多くなり、かつブルに率先してちょっかいを出すようになる。
主演作なし・・・(助演は#3)

セミレギュラーの出演は、山田鑑識員・早瀬波江・神山繁さん演じる警視監です・・・おっと、肝心な人を忘れていました・・・ブルース並みに被弾する澤村泉ちゃん・・・。


という感じでしょうか。
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