「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ジプシー初単独主演編は哀しく・・・

2012-08-31 07:05:47 | ファミ劇日誌
警察犬ジュンの性格設定を見ていると、どうもジプシーのそれとダブって見えてしまうけぶでございます。
人と犬を比べちゃいけないんでしょうけど・・・(^_^;)

暗い過去を持ちながら、警察に入り、職務を全うしたいだけなのに周りに理解されず孤立していき、いつの間にか「命令無視」「人間不信」のレッテルを張られ・・・。

ジプシーもジュンも自分から心を閉ざしたわけじゃないですし。

というか、ジュンのキャラクター設定は間違いなく人間の設定と同じ感覚で行われたと言った方がわかりやすいかもしれません。


【日テレプラスへのおさそい】

ところで、本日の日テレプラス・ジプシー登場編は、登場から約3ケ月経過したジプシー初の単独主演作、

第505話 57.04.30 ジプシーの涙 (ジプシー)松本留美 立枝歩 市川勉

女性とのうわさの絶えない矢島という男が自室で殴り殺された。
現場の状況から犯人は女性であることが推定され、ジプシーたちは矢島の所持品から恋人である弘美を突き止める。
彼女は姉の景子と二人暮らしだった。

犯人として自首する姉、その後事件はその姉妹をめぐり二転三転していくが、ジプシーは自分自身の生い立ちから事件の真相を解明するが・・・・。

寄り添って懸命に生きてきた姉妹、ジプシーも同じく不幸を背負って懸命に生きた。
だからこそどうしても許すことができない「計算された」犯罪を、内心は苦汁をなめるように解決していきます。

いままでぼんやりと見えていたジプシーと一係の関係もかなり鮮明に見えてくるという見どころもあったり、ジプシス諸姉に評判の長さんとの現場100回があったり、哀しげな作品ですがほっとするところもあります。
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