「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

刑事にしがみつけなかった男の末路

2012-10-19 06:12:19 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

本日もし、日テレプラスをご覧になっているチバテレ地域の方は、#512で興奮し、#484で温かい気持ちになり、そしてチバテレ・ジーパン編でしんみりとする、ゴリdayになるでしょう(^_^;)

第75話 48.12.21 仕掛けられた銃声 (ゴリさん)土屋嘉男 木内みどり 根岸一正

2人組の強盗、一人は殺され、もう一人の片桐は密航しようとしていた。
その片桐を追う一係。
そんな時偶然久々に再会するゴリさんと元七曲署・捜査一係刑事の探偵・佐山。
その直後に銃声が・・・すぐ近くのビルで片桐が拳銃で撃たれて死んでいた。

状況から自殺の可能性が濃厚だが、腑に落ちない点があったり、密航を助ける第三者の存在も考えられる事から、他殺の線で捜査を仕切りなおした。

片桐の姉は弟の素行調査を佐山に頼んでいたことが判ったころ、佐山が事件現場に現れる。

その「変わってしまった」佐山に山さんの印象で容疑の目を向ける。

かつての同僚であり、尊敬する先輩であり、自分のミスが発端となり刑事を辞めることになってしまった佐山をどうしても信じたいゴリさんは、佐山と酒を酌み交わすが・・・・

4年前に行きすぎた行動で一係を去った佐山の刑事という職業しかできなかった悲劇、狡猾ながら自滅的な行動にゴリさんは苦汁をなめ続けるような捜査を強いられ、最終的には・・・・。

太陽史上元一係刑事が唯一犯罪者として登場する衝撃作。

かなり苦い話でありますが、後年は犯罪に対してあくまでも厳格なゴリさんの姿勢が培われる切っ掛けになった作品だと言えると思います。

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