「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ビターなテキサス友情物語・完結編

2012-10-12 23:20:17 | ファミ劇日誌
んん~

実は指折り数えると、来月はファミ劇でテキサスが、再来月はじめに日テレプラスではロッキーが殉職という運びになりそうです・・・なんとも寂しい。なんども寂しい・・・。
特に来月は再放送ではありますが日テレプラスでスコッチが病死した後にこのまま行けばファミ劇ではスコッチが登場するという何とも言えない展開に。。。。

複数の期間を同時に放送しているとこういう結果になることは判っているのですが、これから迎える11月~の状況はあまり経験がないような気がします。

テキサスの殉職は、今までの素材は暗いものだったので、それが結構フィルター的な感じになっていますが、リマスタはおそらく#665の素材のようにクッキリなんでしょうね・・・。
あの倒れる前のテキサスの顔がクッキリ観えるのはちょっとキツイですが・・・。

【ファミ劇へのおさそい】

と、上記のようにどんよりとなっているのは、テキサス存命単独主演最後の作品が放送されるわけで・・・・

大滝秀治さんの追悼として#62が放送された後は、

第208話 51.07.09 ひとり立ち (テキサス)潮哲也 木下清 柳生博

宝石強盗事件が発生し容疑者は2人の男に絞られるが、一方の男はテキサスの高校時代の親友・土屋であった。

自分はどうしても土屋に肩入れしてしまうだろうと考えたテキサスは、ボスに捜査から外れたいと申し出たが、刑事の使命として捜査を続けるように進言される。

捜査を続けるうちに土屋には借金があることがわかったり、アリバイを証明することができなかったり焦るテキサス。
そのうち、土屋の持ち物から宝石が発見され、彼は連行されてしまう・・・・。

親友が事件に絡んでテキサスが苦悩する話は「八木編」が有名ですが、この作品はもっと厳しい視点から描いています。
何より、明朗さが目立つテキサス自身の暗い過去が、今回の土屋との関係に確実に繋がって、厚い信頼関係に冷水を浴びせる結果になってしまいます。
今回の事件は、三上順というひとりの男に容赦なく社会人として刑事としての立場を示す感じになっています。

それにテキサスフェチ唱歌「ひとり立ち」が響きます・・・。

テキサスのほろ苦い物語は、テキサス自身の衣替えや覆面車・スプリンターLBの登場でグッと殉職編寄りになっていく導入口になっています。

いよいよ、カウントダウンが始まるのか・・・・。
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