１９６６年のカラーＴＶ作品

気分転換に【浮気心『特別機動捜査隊』】

第266話　日曜日の死角（立石班：立石主任・南川部長刑事・荒牧刑事・笠原刑事・森田刑事・松山刑事）

＊変則・立石班。
＊有名デザイナーがショーの隙間時間に刺殺される。
＊女性関係にだらしが無かったデザイナーの末路・・・あまりにもステレオタイプ的なデザイナー。
＊ファッション界のドロドロを暴く的内容。
＊犯人はそのデザイナーに虐げられた女性の恋人・・・若き高橋長英氏。
＊まだ高層ビルの無い夜の新宿、新宿コマのネオンと共に、サトちゃん（象の）も光ってる。。。
＊今回は誰が目立っていたわけではないこの頃としては珍しい話かも。
＊まだ新宿駅前に駐車スペースがある頃・・・。


第267話　焔の丘（立石班：立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事）

＊特捜隊初のカラー作品ではあるものの、正式なカラー放送は翌年からなのでパイロットフィルムとして作成された模様。
但し、白黒用があったかどうかは解りませんが・・・。
ＯＰもＥＤも１０月に変更されたものと同時撮影な感じではあるものの、別な編集とシーンの別物。
でも、あのまま放送されたら、タイトルやサブタイトルが「真っ赤」だったので、白黒では厳しい感じが・・・。
＊ＯＰで本物のパトカーが出てきますが、観音開きのクラウンとＲＳ４１クラウンのようです。
まだこの頃は圧倒的にクラウンベースのパトロールだった時期。
＊精神障害者の話かと思いきや、偽装殺人放火事件、その犯人と目されていた夫たちも殺されていて・・・という結構複雑なサスペンス。
＊回想シーンに白黒画像を使用したり結構実験的。
＊待機室はそのまま。
＊日産ジュニアの救急車登場。
＊今回も特に目立った刑事はいない・・・(^_^;)