養生中のけぶでございます<(_ _)>
久しぶりにクタクタです。。。。
更にその状態で大全集の締め切りを大幅に超えて寄稿してしまったので、もしかすると今回はボツになるかもしれません<(_ _)>
なにしろ、書く引き金を引く力がなく、やっと発射できるかという状態(^_^;)
そういえば、11月14日の「ZIP」で最終回が紹介されたようで、エンケンさんが出演していたことがツイッターで話題に。
犯人役、見せてあげればよかったのに(^_^;)
で、ファミ劇日誌もため込んでしまいましたが。。。
ところで、ファミ劇のリマスター版は1984年放送分に突入しました。
どうも、ボギーと別れなければならない匂いがしてくる時期・・・
寂しい・・・
#584 盗聴
「盗聴」という微妙な行為と云ったらいいのか、というかもうちょっと前の刑事モノであれば、違法であるもののここまでシビアに描かれていなかったので、かなり新鮮な感じはしました。
知識と機械さえあれば、盗聴は簡単にできるような情勢になったのはこの頃からかもしれません。
それに恐喝自体のやり口も実行犯は表に出ない恰好ですから、狡猾でもありました。
その恐喝男が西岡徳馬さんが演じているのですが、出演頻度的にはこの頃はそれなりの実績でしたが、やはりまだまだ悪役時代。
星正人さんが大人しい役柄なのには違和感がありました・・・・というのもやっぱり城西署のトラの印象が強烈に残っていた時期(再放送がこの前後であった記憶があります)なので。
この作品の主役は情熱派で純情派でもあるラガーが一番適任でもあり、ボギーのアシストも心地いい感じで、太陽らしい作品ではありますが、しかしソアラに突然なぜダイバーシティアンテナを付けようと思ったのか(^_^;)
ところでこの作品、初放送時はどうしてこの作品が年始皮切りに放送されたのか疑問でした。
派手目な作品、珍作、ボス主演作が歴代並んでいるわけですが・・・・ひょっとすると#590「怪盗107号」が何らかの問題で順延になったのかもしれません。#590もタイミング的にはちょっと不思議な時期の放送だったので(^_^;)
計画段階までは新春放送、撮影に取り掛かってから順延という感じじゃないでしょうか。
#585 ボギー名推理
ボギー版「刑事・コロンボ」
もしかすると、ボギーの延命が無かったなら、実現しなかった話かもしれません。
確かに自白だけだから、裁判になると弱い面もあるかもしれませんが、ボギーの執念が顕著に現れている好例でもあり、いつもは「格闘シーン」でその執念を表すのですが、今回はボギーメモ推理とチャリンカーいっつあん。
そして今回は刑事として成長した部分として「心理戦」に持ち込んでおり、山さんも顔負け状態。
正直、もうちょっとこの手の作品が観たかったです。
この頃、ボギーもすっかりオシャレ者の看板が定着し(登場初期のように、ネクタイで汗やよだれを拭くことが無くなった)、そういう意味でも成長を見せているので、こういう「落ち着いたボギーの活躍」をもっと観たかったです。
個人的にはこの作品が年始を飾ったほうが相応しかったような・・・
ゲストも深水さんだし(^_^;)
#586 生と死の賭け
ブルースとしては、ちょっと節目的な話。
居候していた豪邸を出て、ハートマーク付きの表札へ・・・あの表札、作品ごとに微妙に違う感じがするので、その度に渡瀬さんが書いていたのでしょうか(^_^;)
そんなことは何より、野瀬さんが久々ゲストで2面性のある凶悪犯を演じるのと、ブルースとの対比(似た様な生い立ち)、マグナムの使用如何など、何気なのですがブルース本人にクローズアップしている面がありながら、壮絶なカーアクションを魅せるというオマケもあります。
犯人像はミステリアスな面を残したかったのか、あまり深くは掘り下げられていませんが、殺伐としたハード編としては出色だったと思います。
ところで、この作品から派手なカーアクションが続きます。
(というか、マエダ・オートクラブ所有者と思われる車両のバーゲン処分の始まり、今回は赤いセリカ)
井川「ボス!ボス~ゥ?」
ちょっとツボでして(^_^;)
#587 殺人広告
ベテラン刑事主演作は歳を重ねる度に自分自身に響いてくる作品が多く、本作もそれに当てはまります。
刑事バカのトシさんですら、家族が分断して転職を考え、迷い・苦しむのが描かれています。
スッポンファン諸兄姉にはちょっと辛い部類の作品かもしれませんが、そのトシさんのまるで写し鏡のような平泉さん演じる失業サラリーマンの悲哀、・・・・トシさんじゃなくても、日本酒をあおりたくなります。
ただ、その中で良かったのが、由利との和解。
あれだけ父親に無関心を装っていた彼女が、ここまで来るとは思わなかったので。
それに「青春のテーマ」にバックのトシさん格闘も見逃せません。
今回のカーアクション、2話連続ケンメリ破壊ですが、HTから横転時はセダンにすり替わっています。
というか、横転させなくてもいいシーンではあるのですが(^_^;)
#588 夏子という女
この時季の「女」シリーズは、しっとりしていて良いです。
それに、マミーが刑事らしい貫禄を兼ね備えてきたのも良いです。
マミーと夏子は、ある意味いままで修羅場を切り抜けてきたという意味では似たもの同士ですし、カラッとした性格のマミーだからこそ、一方で自分自身を押し殺して懸命に生きる夏子を放置できなかったのではないかと。
とにもかくにも、片桐夕子さんの熱演が素晴らしいですし、
マミーと友達になって、幸せになってくれよなぁ・・・と、思ってしまうキャラクターでもあり、
それが、この話の肝でもある気がします。
第589話 共謀
お互いの利益だけで結びついている夫婦の「共謀」、トリック・工作、それぞれ状況証拠だけなので、最後は自白、今回は物的証拠が発見されたので良かったですが、なかなか立件するのは難しい事件だったように思います。
だからこその山さんの出番だったわけですが、
田島夫婦、あれだけ開けっ広げにするのであれば、佐枝子を殺さなくても良かったのに・・・とは思いつつも、
いろんな意味で「メンツ」が田島夫婦のすべてだったと思うと、恐ろしくなります。
久しぶりにクタクタです。。。。
更にその状態で大全集の締め切りを大幅に超えて寄稿してしまったので、もしかすると今回はボツになるかもしれません<(_ _)>
なにしろ、書く引き金を引く力がなく、やっと発射できるかという状態(^_^;)
そういえば、11月14日の「ZIP」で最終回が紹介されたようで、エンケンさんが出演していたことがツイッターで話題に。
犯人役、見せてあげればよかったのに(^_^;)
で、ファミ劇日誌もため込んでしまいましたが。。。
ところで、ファミ劇のリマスター版は1984年放送分に突入しました。
どうも、ボギーと別れなければならない匂いがしてくる時期・・・
寂しい・・・
#584 盗聴
「盗聴」という微妙な行為と云ったらいいのか、というかもうちょっと前の刑事モノであれば、違法であるもののここまでシビアに描かれていなかったので、かなり新鮮な感じはしました。
知識と機械さえあれば、盗聴は簡単にできるような情勢になったのはこの頃からかもしれません。
それに恐喝自体のやり口も実行犯は表に出ない恰好ですから、狡猾でもありました。
その恐喝男が西岡徳馬さんが演じているのですが、出演頻度的にはこの頃はそれなりの実績でしたが、やはりまだまだ悪役時代。
星正人さんが大人しい役柄なのには違和感がありました・・・・というのもやっぱり城西署のトラの印象が強烈に残っていた時期(再放送がこの前後であった記憶があります)なので。
この作品の主役は情熱派で純情派でもあるラガーが一番適任でもあり、ボギーのアシストも心地いい感じで、太陽らしい作品ではありますが、しかしソアラに突然なぜダイバーシティアンテナを付けようと思ったのか(^_^;)
ところでこの作品、初放送時はどうしてこの作品が年始皮切りに放送されたのか疑問でした。
派手目な作品、珍作、ボス主演作が歴代並んでいるわけですが・・・・ひょっとすると#590「怪盗107号」が何らかの問題で順延になったのかもしれません。#590もタイミング的にはちょっと不思議な時期の放送だったので(^_^;)
計画段階までは新春放送、撮影に取り掛かってから順延という感じじゃないでしょうか。
#585 ボギー名推理
ボギー版「刑事・コロンボ」
もしかすると、ボギーの延命が無かったなら、実現しなかった話かもしれません。
確かに自白だけだから、裁判になると弱い面もあるかもしれませんが、ボギーの執念が顕著に現れている好例でもあり、いつもは「格闘シーン」でその執念を表すのですが、今回はボギーメモ推理とチャリンカーいっつあん。
そして今回は刑事として成長した部分として「心理戦」に持ち込んでおり、山さんも顔負け状態。
正直、もうちょっとこの手の作品が観たかったです。
この頃、ボギーもすっかりオシャレ者の看板が定着し(登場初期のように、ネクタイで汗やよだれを拭くことが無くなった)、そういう意味でも成長を見せているので、こういう「落ち着いたボギーの活躍」をもっと観たかったです。
個人的にはこの作品が年始を飾ったほうが相応しかったような・・・
ゲストも深水さんだし(^_^;)
#586 生と死の賭け
ブルースとしては、ちょっと節目的な話。
居候していた豪邸を出て、ハートマーク付きの表札へ・・・あの表札、作品ごとに微妙に違う感じがするので、その度に渡瀬さんが書いていたのでしょうか(^_^;)
そんなことは何より、野瀬さんが久々ゲストで2面性のある凶悪犯を演じるのと、ブルースとの対比(似た様な生い立ち)、マグナムの使用如何など、何気なのですがブルース本人にクローズアップしている面がありながら、壮絶なカーアクションを魅せるというオマケもあります。
犯人像はミステリアスな面を残したかったのか、あまり深くは掘り下げられていませんが、殺伐としたハード編としては出色だったと思います。
ところで、この作品から派手なカーアクションが続きます。
(というか、マエダ・オートクラブ所有者と思われる車両のバーゲン処分の始まり、今回は赤いセリカ)
井川「ボス!ボス~ゥ?」
ちょっとツボでして(^_^;)
#587 殺人広告
ベテラン刑事主演作は歳を重ねる度に自分自身に響いてくる作品が多く、本作もそれに当てはまります。
刑事バカのトシさんですら、家族が分断して転職を考え、迷い・苦しむのが描かれています。
スッポンファン諸兄姉にはちょっと辛い部類の作品かもしれませんが、そのトシさんのまるで写し鏡のような平泉さん演じる失業サラリーマンの悲哀、・・・・トシさんじゃなくても、日本酒をあおりたくなります。
ただ、その中で良かったのが、由利との和解。
あれだけ父親に無関心を装っていた彼女が、ここまで来るとは思わなかったので。
それに「青春のテーマ」にバックのトシさん格闘も見逃せません。
今回のカーアクション、2話連続ケンメリ破壊ですが、HTから横転時はセダンにすり替わっています。
というか、横転させなくてもいいシーンではあるのですが(^_^;)
#588 夏子という女
この時季の「女」シリーズは、しっとりしていて良いです。
それに、マミーが刑事らしい貫禄を兼ね備えてきたのも良いです。
マミーと夏子は、ある意味いままで修羅場を切り抜けてきたという意味では似たもの同士ですし、カラッとした性格のマミーだからこそ、一方で自分自身を押し殺して懸命に生きる夏子を放置できなかったのではないかと。
とにもかくにも、片桐夕子さんの熱演が素晴らしいですし、
マミーと友達になって、幸せになってくれよなぁ・・・と、思ってしまうキャラクターでもあり、
それが、この話の肝でもある気がします。
第589話 共謀
お互いの利益だけで結びついている夫婦の「共謀」、トリック・工作、それぞれ状況証拠だけなので、最後は自白、今回は物的証拠が発見されたので良かったですが、なかなか立件するのは難しい事件だったように思います。
だからこその山さんの出番だったわけですが、
田島夫婦、あれだけ開けっ広げにするのであれば、佐枝子を殺さなくても良かったのに・・・とは思いつつも、
いろんな意味で「メンツ」が田島夫婦のすべてだったと思うと、恐ろしくなります。