「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送2/5=殿下の彷徨える記憶は戻るのか?

2023-02-05 09:38:39 | 放送予定

恐怖の大魔王第2弾との闘いを始めたけぶでございます<(_ _)>
太陽仲間のしげさん、入院手術。
・・・いやぁ・・・他人事ではない。。。

ところで、息抜きにツイッター。
大川俊道さんが、今年から本格的ツイッターを始められて、ちょうど東映チャンネル『ベイシティコップ』開始。なかなかナイスなタイミング。
なんか最近、この時代の作品を観ているとあぶ刑事含めて何となくむず痒いというか、甘酸っぱいというか・・・。
青春の記憶。。。<自爆

もう一つ息抜きに国立国会図書館の利用者登録。(運転免許証などの身分証明画像が必要です。)https://dl.ndl.go.jp/ja/
デジタルデータ、かなり閲覧できるようになって、太陽関係の資料もオフィシャルなものはまだ直接図書館へ行かないと閲覧できないものが多数ですが、太陽開始当時のいくつかの記事とか、他雑誌で安本キャメラマンの寄稿とか、#111近辺の関根恵子さんの密着記事(同時にジーパン殉職シーンの見慣れないスチールも発見)などを観ることができます。しかし、タレント名鑑の初号からの3冊が見られるのは凄い。若き露口さんの写真が美しいぞ・・・・!
ところで、特捜隊の初代長さんである、佐原広二さんのプロフも発見、昭和5年広島生まれで立教大の水泳選手、佐野周二さん宅に寄宿していてそれが縁で東映第一回ニューフェイスに合格と。
他にもいろいろあるのですが、じっくり楽しんで行こうと思います。


さて、2/5サンテレビ・太陽放送は、
殿下の知り合いが殺され、殿下自身も負傷、さらに殿下は記憶を失ってしまう・・・・自分が誰であるかもわからない殿下は自分を取り戻すべく立ち上がるものの、犯人の魔手は殿下にそれとなく近づいていた・・・・。
やはり長いこと不運が続いた殿下が、今度は記憶喪失、うっすらとした記憶をたどって事件の事どころか、自分の事を思い出そう奔走する#143を放送。

藤堂「どうだ・・・傷は痛むか?・・・・・どうしたんだ?島・・・俺がわからないのか?殿下。」
島「・・・デ・ン・カ・・・それが僕の名前ですか・・・?」

【地上波】サンテレビ・テキサス編

2/5(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第31話)
サンテレビ1(地上波)

第143話 50.04.11 霧の旅 (殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

ゲスト:大門正明
 朝倉一
 石井宏明 泉芙美子 福田真知子 千葉宏和 鳥井忍 山田太郎 丘広樹 マエダ・オートクラブ

脚本:柏倉敏之 小川英

監督:児玉進

殿下はあるよる覚せい剤の売人をしていた宮沢から情報を聞くことになって喫茶店「ラ・メール」に出向いた。この店のマークは図案化された青い帆である。だが宮沢は喫茶店に現れず、ある駐車場を指定してきた。
殿下が駆けつけたとき、宮沢は射殺され、犯人は死体を運び出そうとしていた。
顔を見られた犯人は車で殿下を撥ね殺そう突っ込んでくるが、殿下は頭に負傷して気絶、危うく生命は助かった。
ボスが病院に駆けつけた時、殿下は完全に過去の記憶を失い、自分の事も仲間の顔も思い出せない状況に陥っていた。
殿下の足取りがわからないまま、一係の一同は手がかりを求めて苦しむ。
しばらくして、マンホールから宮沢の死体が発見され、駐車場の血痕と一致した為、殿下が殺人を目撃した結果殺されかけたことがつかめる。
そんなある日、殿下の病室に学生時代の剣道部の友人・矢代となのる人物が見舞いに現れたが、殿下は全く思い出せないでいた。
矢代が帰った後、別名で小さな花束が届けられるが、山さんはその中に時限爆弾が仕掛けられているのを発見、危うく難を逃れる。
これで殿下の記憶が重要な鍵であるkとが益々はっきりした。
殿下は病室に閉め切りのテキサスとヒマにまかせて将棋を指すうち、駒の形で何かを思い出す。
それは「ラ・メール」の青い帆のマークだった。
殿下は自らの記憶を取り戻そうと、病室を抜け出し街に彷徨い出る。
その頃、一係には殿下の親友である矢代と名乗る男が訪ねてきた。
だが、それは先日病院に見舞いに来た男とは全くの別人だった・・・・。

殿下受難編の中でも特異や様相を示す作品。
殿下の記憶喪失もさることながら、大門正明氏が殺し屋という意外性と、まさに殿下の頭の中のような彷徨うような作風。
自分の事を知ろうと奮起する殿下と、素の殿下が味わえる逸品であると思います。
また、山さんも今回はサポートにまわり、サスペンス色を強める一助になっています。
しかし、この作品からでしょうか、刑事モノで「記憶喪失」がメジャーになっていったのは(^_^;)


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