さて、5/24のサンテレビ太陽放送です。
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
5/24(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第8話)
サンテレビ1(地上波)
第8話 47.09.08 真夜中の刑事たち (殿下・シンコ・チーム)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平
ゲスト:長谷川明男
宗近晴見 山田はるみ
三枝美恵子 小磯マリ 藤山律子 山崎猛
松木路子 村井国夫
脚本:田波靖男 四十物光男 小川英
監督:竹林進
管内で酔った女性を狙った通り魔が頻発、手口は自分の着用していた革ベルトで女性を殴るというもので、それがエスカレートし絞殺まで発展してしまった。
何故殺されたのか?
ボスは顔を見られたからではないかと推理、さらに殺しの味を覚えてしまった通り魔は犯行を重ねるのではないかと危惧され、さらには金目当てでもないので、その可能性は極めて高かった。
被害者の所持品の中に酒と関連するものが一つ見つかった。駅前のブランシュという会員制バーのボトルキープ用のキーだった。一方、ボスは女性の相手が得意な殿下にゴリさんを組ませて再び今までの被害者に聞き込みに回るように指示した。
殿下の被害女性への追及は厳しかったが、酔った上で襲われた経緯もあり、なかなかすべてを語ろうとしない。
しかし、その中の一人から、襲われる前に行った店がブランシュであることを聞いた殿下は、最後に主婦である被害者のもとを訪れたが、彼女は夫の嫉妬深さから被害に遭ったことすら隠している為協力を拒否した。
ゴリさんは殿下の強引な聞き込みに段々嫌気がさし、その事を殿下にぶつけたが、確信を持っている殿下は、主婦が何かを隠していると睨み、さらにこれ以上通り魔被害を食い止めたいという強い信念で主婦の追及を止めなかったが・・・・。
初期のクールで女性相手が得意だという殿下の設定が活かされた初主演作、チーム戦の様相も見せながら、そのストイックな殿下に後のスコッチキャラの原型をくみ取ることできるのではないでしょうか。
しかし、その事件に対するストイックさが、女性を被害者とするデリケートな側面を持った本件と殿下が「女性が得意」という、「一見」マッチしそうなで上手くいっていた部分を破綻させてしまいます。
それに、いつもはベストコンビのゴリさんとの対立もあったりしますが、ただ、基本的に後年「最も優しい刑事」になった頃でも、殿下ってこういうクールな捜査を行う部分を残していました。
だからこそ、ただの二枚目キャラでは終わらなかったというのがあったと思います。
今回、強引な捜査が原因で窮地に立った殿下の代わりにマカロニがある計画を実行するのですが・・・確かに実績をあげましたが、かなり際どい。
ゲストは後々お馴染みの面々が結構そろっています。
村井国夫さんのあの役での起用が贅沢な感じもしますし、そうか・・・特捜隊の木塚刑事は「本作」の第一被害者ですね。
【地上波】サンテレビ・マカロニ編
5/24(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第8話)
サンテレビ1(地上波)
第8話 47.09.08 真夜中の刑事たち (殿下・シンコ・チーム)
レギュラー:石原裕次郎
萩原健一
関根恵子
露口茂
竜雷太
小野寺昭
下川辰平
ゲスト:長谷川明男
宗近晴見 山田はるみ
三枝美恵子 小磯マリ 藤山律子 山崎猛
松木路子 村井国夫
脚本:田波靖男 四十物光男 小川英
監督:竹林進
管内で酔った女性を狙った通り魔が頻発、手口は自分の着用していた革ベルトで女性を殴るというもので、それがエスカレートし絞殺まで発展してしまった。
何故殺されたのか?
ボスは顔を見られたからではないかと推理、さらに殺しの味を覚えてしまった通り魔は犯行を重ねるのではないかと危惧され、さらには金目当てでもないので、その可能性は極めて高かった。
被害者の所持品の中に酒と関連するものが一つ見つかった。駅前のブランシュという会員制バーのボトルキープ用のキーだった。一方、ボスは女性の相手が得意な殿下にゴリさんを組ませて再び今までの被害者に聞き込みに回るように指示した。
殿下の被害女性への追及は厳しかったが、酔った上で襲われた経緯もあり、なかなかすべてを語ろうとしない。
しかし、その中の一人から、襲われる前に行った店がブランシュであることを聞いた殿下は、最後に主婦である被害者のもとを訪れたが、彼女は夫の嫉妬深さから被害に遭ったことすら隠している為協力を拒否した。
ゴリさんは殿下の強引な聞き込みに段々嫌気がさし、その事を殿下にぶつけたが、確信を持っている殿下は、主婦が何かを隠していると睨み、さらにこれ以上通り魔被害を食い止めたいという強い信念で主婦の追及を止めなかったが・・・・。
初期のクールで女性相手が得意だという殿下の設定が活かされた初主演作、チーム戦の様相も見せながら、そのストイックな殿下に後のスコッチキャラの原型をくみ取ることできるのではないでしょうか。
しかし、その事件に対するストイックさが、女性を被害者とするデリケートな側面を持った本件と殿下が「女性が得意」という、「一見」マッチしそうなで上手くいっていた部分を破綻させてしまいます。
それに、いつもはベストコンビのゴリさんとの対立もあったりしますが、ただ、基本的に後年「最も優しい刑事」になった頃でも、殿下ってこういうクールな捜査を行う部分を残していました。
だからこそ、ただの二枚目キャラでは終わらなかったというのがあったと思います。
今回、強引な捜査が原因で窮地に立った殿下の代わりにマカロニがある計画を実行するのですが・・・確かに実績をあげましたが、かなり際どい。
ゲストは後々お馴染みの面々が結構そろっています。
村井国夫さんのあの役での起用が贅沢な感じもしますし、そうか・・・特捜隊の木塚刑事は「本作」の第一被害者ですね。