昨日はあまりにも疲れたので、日のあるうちに職場からドンズラし、泥寝したけぶでございます<(_ _)>
眼精疲労頂点・・・・
そうも云いながらも、ツイッター太陽検索。
▼ロケ地
既にレギュラー化したコロンボ総統氏のロケ地検索に感心し・・・
太陽では特に前期はロケ地をあまり具体的に表明することが少なく、横浜含めた神奈川県全体・千葉・逗子・鎌倉あたりは「管内(あり得ない)」としたかった形跡があって・・・
というか、所轄モノを書くという認識的なものがライターさんも薄かったものと思います。
なので、結構勿体ないというか、贅沢なロケ地使用をしている感じがありますが、逆にいくらフィクションでも事件が発生するとなれば地元での協力があまり得られなかったというのもあったようですので、敢て隠した部分もあったと。
当時はロケ地検索なんてご法度だった印象がありますが、小生も「今は良いでしょ?」的に始めた部分があり、さらにやっぱりグーグルマップのおかげで、様々なロケ地が北海道の田舎者でも手掛かりさえあれば捜す事ができるようになったところは、あぁ・・・21世紀なんだなぁ・・・と感慨深く(^_^;)
それにしても、意外と名残がある現場が多く驚いています。
ただ、前にも書きましたが、オリンピックに向け失われた現場もあると思いますので・・・やっぱり時の流れには逆らえないかぁ・・・。
▼「にっくき」存在
「太陽にほえろ!序曲」は覆面車のスピンターンには欠かせない楽曲ですが、長さんの激走にも欠かせない曲です。
そして、太陽を端から端まで大好きな太陽中毒者には間違いなくテンションMAXになるであろう#520でも長さんの最後の激走に使用され、
あの馬力のある激走に未だに魅了されるところです。
そのテンションは杜丘への「にっくき」心へ結実するわけですが(^_^;)
他の「刺客」は演じる役者さんとのバランスでここまで思わないのですが、小野さんを以てしても杜丘の鬼畜さはそのやり口がスマートなだけに、憎しみが上回ってしまいます(^_^;)
で、もう一件の「にっくき」は戸川組。
外道の集まりと云ったらいいのか(^_^;)
ただ、そもそも太陽で登場した戸川組は解散した設定で、それがいきなり復興、麻薬取引でのし上がり、悪辣を極めます。
ゴリさんが#473の遺恨的なものもあってか、執念を燃やして戸川組を叩き潰すわけですが、ボギーを殺した今泉は残党だし、驚いたのが1985年に入って戸川組がまたもや復興したこと。
最初は「おいおい、ゴリさんが叩き潰したのに、なぜ戸川組の名前が出るんだ?」と。
劇中でそれがハッキリ表明されたのが、#667。
戸川組 遍歴
#39 昭和43年 組長逮捕により解散、当時も残党は多くいた。
#46 既に組を復興、急速な復興を成し遂げたのは、どうやら麻薬密造・密売でのことらしい。
その後、麻薬中心に人身売買まで手を伸ばす悪辣ぶり。
#244 七曲署捜査四係・高沢刑事と内通
#525 ゴリさんにより麻薬密造工場が摘発され、組長以下逮捕され壊滅。
ただし、以後も残党は多くいた。
#598 戸川組残党・今泉がボギーを殺害
1985年 戸川組復興、度々話題に上るようになる。
#667 勢力をほぼ盛り返す(響組などが主に手を出していた金融や貿易にまで手を出す)
ところで1985年と云えば、太陽を歴史的に見直してそれを活かそうとしていた時期、無論#665の存在もありますが、ロッキーの話題が出てきたりは歓迎しましたが、この戸川組の復興など、ファンサービスとしてはちょっとキツイんじゃかいかとか(^_^;)
▼ショーケンさんと太陽
太陽についてショーケンさんが快く思っていなかったという趣旨にとれる記事が結構あって・・・・。
確かにインタヴューではケチョンケチョンではあったのですが、それはあくまでも、過去を美化しないで前に進むショーケンさんのある意味「ポーズ」であったと小生は理解していますので、こういう話をされた時は「あらら、またショーケンさん仰ってるよ(^_^;)」と思っておりました。
いや、これ別にそう思いたいからとかではなく、確かにショーケンさんの意に沿わなかった部分がマカロニという役にあったとしても、太陽立ち上げに貢献したという自負もあった上でのケチョンケチョンで、実際、本当に厭であれば毎年開催されていた周年記念バーティーにも参加しないでしょうし、『あいつがトラブル』だって出演しなかったでしょうし、さらにTBSの同窓会だって無かったと思うわけです。
ただ、結果的にショーケンさんを波瀾万丈な俳優人生を送る事となったのは間違いなく、太陽がスタートなんですよね・・・・。
それを考えると、ショーケンさんにとって太陽という存在が本当に「良かった」か「悪かった」かは、ショーケンさんが亡くなった今、永遠の謎ではあるのですが・・・。
▼映画『ルパン三世』
「VS複製人間」という表現は確か1985年頃から商品に反映されるようになったのではないかと思います。
少なくともPART-3までのルパン映像化の中で、一番モンキー・パンチ先生のスタンスが活かされた作品だと思っています。
久々に観ましたが、やっぱり映画って良いですね・・・青木氏の作画も良い、大野楽曲もハイテンション頂点だし、ハードボイルド感満載、不二子が魅力的(照・・・。
半死(^_^;)状態ではありましたが、見入ってしまいました。
確かにカットは仕方ない面がありますが、あれ?復活したシーンもあるし。
結果的にルパンワールドらしい結実となった「ルパン音頭」もカットされず、画像を変えての放送。
すばらしい。
しかし、「東京ムービー新社」って、結構好きなのですが、トムス表記に変わってから結構経ちますね・・・・
ただ、トムスとは別会社な「東京現像所」が新造版でもそのまんま。
当然ではありますが、何となく違和感(^_^;)