「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2017.10.6 ファミ劇HD初放送=ドック泥棒株式会社に入社、トシさんと非情な野獣男との苦闘  チバテレ=ボン人生最大の危機!

2017-10-06 01:11:11 | 放送予定
本日、車両入替・・・・ナーバスになっているけぶでございます<(_ _)>

流石に、24年間付き合ってきた愛車と別れるのは辛いですね・・・


さて、本日の太陽放送です。

ファミ劇HD初放送は、ドックが泥棒株式会社に潜入、あわや他署に逮捕される・・・?の#670と、野獣のような男に翻弄させられるトシさんの苦悩と苦闘を描く#671を放送。
チバテレは、ボン・絶体絶命の危機、一人の粋がった若者と共に死の淵に追いやられる#309を放送。


【C S】

▼ファミリー劇場 デューク登場編=初放送=


第670話 60.11.08 ドック潜入!泥棒株式会社 (ドック)山谷初男 冨川澈夫 根岸一正 片岡五郎


七曲署管内で強盗殺人事件が発生、駆け付けたマイコンを殴り逃走した。
その時、犯人の一人から果物のような「いい匂い」がした・・・。
現場検証により、特徴的な窓ガラスの割り方などから、前科のある柴崎らの犯行とみられた。
柴崎のグループは、浅草に火災保険の代理店業を開業していたが、成績はサッパリ。やはり裏の仕事で稼いでいるというのが本当であろうが、管轄である浅草南署も犯行を重ねられ彼らを逮捕しようと躍起であるが、証拠がない。今回七曲署の介入も快く思っていないようだ。
目標は判っているのに手出しができない状態を打破するため、ドックは休暇をとって得意の潜入捜査を敢行することにした。
実は、柴崎の盗みの師匠は、ドックの金庫破りテクニックの師匠である平山源治だったため、平山に頼み込み渋々紹介状を書かせ、ドックは新開発の金庫破り道具を持参し柴崎の会社に雇って欲しいと乗り込んだ。
ドックは日ごろの特訓の甲斐があってテストに合格し仮採用となったが、実際にはしばらくの間は表家業の営業を申し付かった。しかし、その会社廻りも実は犯行の下見を兼ねていた。
一方、浅草南署の大友刑事らはドックを新入りの泥棒としてマーク、ただしベテランの大友はその新入りの顔をどこかで見たようだと呟く。
ドックは柴崎のデスクに様々な社員バッチが入っていることや、仲間の柴崎が犬嫌いである事などで、犯行時に「いい匂い」がする犬避けスプレーを使用したと考えられたが、どうしても決め手に欠ける。このまま潜入を続けていると、ドック自身が浅草南署に逮捕されかねない。早く決め手を見つけなければ禁止されている潜入捜査を黙認しているボスの責任問題にもなりかねない。
やがて、柴崎たちが次の犯行を行う日がきた。
仲間に加えられたドックは一係に目的の会社を連絡、大友たちが一係の連絡により目的の会社を包囲したが、その頃ドックの正体が柴崎たちにバレてしまい・・・・。

緩急激しいデューク編、前作はマイコン「珍走」編でしたが、今回は久々にドックの入門シリーズの発展形である潜入編。
平山の親父さんも3回目の登場で既にセミレギュラーの域で、今回は紹介状を書くだけのちょっとの出番ですが、ドックと息の合った会話を繰り出します。
ゲストも脇役好きには豪華絢爛、特に山谷さんの大友刑事は後の『ジャングル』で活躍するカンさんを彷彿とさせる役どころです。
ドックの場合、様々な入門編をこなしてきましたが、最後に残ったのは金庫破り、すっかり趣味になっているようです(^_^;)



第671話 60.11.15 野獣 (トシさん)河原崎次郎 久富惟晴  原口剛 佐藤晟也

巡回中の酒井巡査が何者かに殺され拳銃を奪われた。
酒井は絞殺された上、自らの拳銃で心臓を撃ち抜かれており、犯人の残忍さにトシさんたちは怒りに震えた。
残された指紋から犯人は3日前に刑務所から出てきたばかりの宮崎と判明。
間もなくトシさんは宮崎の昔馴染みが経営するビリヤード場で至近距離に宮崎を追い詰めるが、宮崎の不敵に笑い拳銃を向ける。拳銃を向け合いにらみ合いになった末、トシさんは引き金を引けず、宮崎の銃弾がトシさんの足を貫き、そのまま逃走してしまう。
さらに宮崎は銃砲店を急襲しショットガンを奪って逃亡、トシさんは宮崎を追い詰めながら宮崎の気迫に負け隙を見せてしまったことを痛く後悔した。
その翌朝、不動産会社社長・小松の車がショットガンで狙われた。
しかしなぜか狙われたことを否定する小松に不審を感じたトシさんは小松に張り付く。
小松は6年前に前社長が宮崎に襲われ半身不随となり、代わりに社長に就任した男だったため、殺しを請け負った宮崎が出所して小松に金を払わないばかりか、殺そうとしたために復讐鬼と化したという推理ができた。
しかし、またもや宮崎の犯行と思われる殺しが発生した・・・。

いつもはタフなトシさんが、今回の不敵な輩・宮崎の不気味さと残忍さに、ベテランだからこそ怯んでしまい、負傷しながらもその自分の弱さを打ち消すためにストイックに捜査や取り調べを敢行する姿を描きます。
それを薄々感じながら、トシさんのサポートをバランスよくこなすデュークも見どころです。
このあたりからハードな作品を散見することができるようになり、見ごたえがある硬派な物語が堪能できます。


【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

第309話 53.06.30 危険な時期 (ボン)佐藤仁哉 多田幸男 久木念

ボンは健康診断に行った病院で偶然ジーパンの母・柴田たきと再会する。
そんな折、大阪の暴力団が東京の竜神会に鉄砲玉を差し向けたという情報が入る。
ボンは偶然、大阪から出てきたというチンピラが街でケンカしているところに遭遇、チンピラを交番に連行し事情聴取をするものののらりくらり。
一応説諭して帰した。
しかし、大阪の鉄砲玉がそのチンピラ=岡部であることが判り、ボンはホテルに滞在中の岡部をマークするが、そんな時竜神会の幹部・上原が何者かに射殺された。
一方ホテルに戻ってきた岡部は3人組のチンピラたちに襲われ負傷、ボンが助ける。
岡部は頑として上原殺害を否定したが、岡部がホテルで襲われた際に隠したコインロッカーのキーを発見した一係ではロッカーの中の拳銃を発見、それが上原殺害の凶器と判明した。
それを岡部が知ると、ボンにまるで開き直ったかのように今度は自分が殺したと主張を翻したが、山さんたちはその岡部の様子に嘘を感じ、警察に収監されていることで自分の身を守ろうとしているのではないかと感じる。
しかし、岡部はその直後病院から脱走、ボンは岡部を捜索するが、同じく竜神会もなおも岡部を付け狙っていて・・・。

殉職予定だったボンの「最期の話」のプロットの一つと思われる作品。
いきがった大阪のヤクザとのちょっとした奇妙な友情を交えながら、柴田たきを迎え、生命の大切さを現しながら、後半は捜し出した岡部を守りながら急襲してきた暴力団に一人立ち向かわなければならなくなったボンの絶体絶命を描きます。
ゲストは、#300にも登場したたきが、今回は「若者の生命と死」というキーワードの部分で象徴的な立場で参加、高倉・・・もとい岡部健には、太陽中毒諸氏には好物の方も多い仁哉さんが登場、ボンに向かっていきがるチンピラを好演(^_^;)します。

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