「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

夏の海から一気に秋風へ

2016-10-03 23:47:36 | ファミ劇日誌
真田丸の村長の前に釣り人の木之元さんの番宣(BS)。

をを!久々に木之元さんの生髭姿を拝見いたしました。
とは言いつつも、短く、白髭でございましたが。

しかし、村長の黒髭については、今回は結構アリンコ這い気味で、前回とは違うようですが。

ただ、俺って何処観てるんだろう(^_^;)


というわけで、ファミ劇。


#574 冒険の海

三崎周辺ロケなので、ドック登場編のクライマックスとも同じですし、ブルースのジーパンリスペクトシーンもあったり、サービスシーンもあり、それに内容としてもこの当時のストレート作風の最たるものじゃないでしょうか。
1回きりが惜しまれる、海の男・清水の登場、演じるは渡辺謙さんですが、当時はまだまだ一般的に顔が知られていない時期で、私もこの作品で初めて拝見(『壬生の恋歌』は見てませんでした。。。)し、謙さんのインパクトの強さに驚いた記憶があります。
それに併せて海中アクションをおおいに盛り込んで、ドックと清水を引き立てていますし、いつもの「海と云えば三崎」ですが、雰囲気的にどこかの南国で撮影しているような錯覚を抱くような感じも印象深く、#571と共にスペシャルみたいな感覚で観ていた記憶があります。

「逃走と追跡」の長尺使用も嬉しいところです。

しばらく、痛ましい姿を晒していた覆面車セリカXXの登板もこれで終わり。


#575 向い風

この時すでに「かあさんやすめ」なんですよね・・・・(^_^;)
歪な精神を宿す大人(大人未満)というのをこの時期、結構育んじゃったのかもしれませんが、その歪な大人未満を『転校生』で名を売っていた尾美さんが演じています。

社会問題を扱いながらも、岩城家事情を絡ませて、またマミーが窮地に立たされるのですが、仕方のない面がありながらも、やっぱり不憫に感じますね・・・・。
今回は関係ありませんでしたが、「刑事の子供」である以上、付きまとうリスクの一つが今回描かれていたわけで、誰もいない砂場で「懸命」に遊ぶ岩城親子の姿を見るのはやっぱり複雑な心境になります。

子供が子供に怪我をさせた件、いまじゃかなり対応がエスカレートしている感じがあるようです(^_^;)
(ちょっとしたケガでも園の方で病院に連れていくとか・・・)
コンプライアンス的にはいいのかもしれませんが、どうも過保護に見えてしまうのは、私の考えが古いからでしょうか(^_^;)

撮影的には前作からスペシャルがあって本作なので、やっぱり一気に秋めいた感じがあるのと、ブル・ボギー・ラガーの散髪で雰囲気が結構変わって、岩城家双子の今作から服部&中原コンビになります。
というわけで、なんだか一気に先に進んだ感じがするのと、覆面車事情が寂しくなったのと(チェイサーとソアラ2台体制)・・・ただ、次回からはクラウン、#578からはセリカGT-TRの登場なので、もうちょっと待てば「面子」が揃います。

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