「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

VTRの在庫も何気に少なくなっている?

2011-02-19 18:55:16 | 「けぶのたわごと」
1月のバップ屋売上ランキングがUPされました。

1位 ジーパン刑事編2DVD-BOX
2位 スコッチ&ボン編1DVD-BOX
3位 スコッチ&ボン編2DVD-BOX
4位 VTR-Vol.23 ボス対決編
5位 VTR-Vol.33 スペシャル「エスパー少女・愛」
6位 VTR-Vol.78 放送100回・300回記念作品
7位 VTR-Vol.10 ロッキー登場編
8位 VTR-Vol.39 七曲署チーム編
9位 VTR-Vol.19 デューク登場編
10位 VTR-Vol.149 デューク再会編

ファミ劇ジーパン編の後を観たいという需要、
スコ&ボン祭り、
チーム編祭り、
デューク祭り・・・。
の中で、ヒゲ登場編は、「七曲署チーム編(本日多忙)」からの流れでしょうか?

スコッチ祭りは1982DVDの影響が多少あるかもしれません。
それこそ、三田村さんや世良さん目当てで1982DVDを購入された方が、あまりにも「末期的」なスコッチを観て、初期スコッチに興味を抱くというのはありうることなので。

デュークについては嬉しいですね・・・正直、太陽メンバーの中では注目度が低いのは否めなかったので、改めて見直されているのは本当に嬉しいです。
実は、末期のキャラクターというのは一般的傾向として何故か「過去のもの」にされたスピードが速かったと思います。
多分、番組自体が終了した為というのが大きな理由なんですが・・・。

そういえば、終了後の数年で非常に頭にきた事があって・・・。

太陽のスタイルが旧いとか、旧態然としているとか・・・・・特に「あぶ刑事」「はぐれ刑事純情派」辺りの評論に交えての事だったのですが・・・。
両番組とも好きですが、太陽と比べてどうこうとは考えたことは未だに無いです(^_^;)。でも両番組とも新しいとも感じなかったし(^_^;)。
太陽を観ていれば、両番組ともすんなり入ることが出来たと思いますし。
いや、まあ何かと比べたがるのが人ですから・・・。

「踊る大捜査線」の時の太陽云々も放っといてくれって感じでしたが(^_^;)
この番組にしても、太陽に比べてどうこうというのはありません。
君島氏はコンセプトとして太陽を対比させていたと思うし、君島氏ご自身は特にアンチ太陽でも無いようですし。
それがいつの間にか「太陽否定」的な風評になっていったのは残念でしたね。。。

そういえば、あるお若い方のブログで、

親父さんに無理やりネットショッピングで太陽DVDの購入を強制(^_^;)させられ、そのお若い方の名義で届いたデカイ小包を母上様に見咎められ・・・・(^_^;)
太陽DVDと知った母上様は、突然興味深々になりDVD視聴に没頭、帰宅した親父さんと共に没頭、そしてお若い方もハマったと・・・・。
心温まるエピです(^_^;)

もう・・・本当に地上波のゴールデン(金8時)で放送しちゃえば良いのに(^_^;)
日テレ金曜8時もいつのまにかスペシャル枠になってるし・・・・(*_*)

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便利になったものです。。。

2011-02-19 10:57:36 | 探求 探究 研究
突然思い立ち、1時間で約150話分のオープニングを視聴(^_^;)
HDDに溜め込んだものをざっと冒頭ダイジェストのみをピックアップしてダダダダダと。
うん、太陽って本当に良いものですね~(^_^;)

【オープニング(タイトルバック)ダイジェストの規則性】
太陽のオープニング(タイトルバック)※以下OP
個人的にはこの構成、後にも先にも無い合理的かつ的確な傑作構成だと思っています。
基本的人物紹介は大抵1年周期で更新されていましたが、これも全然飽きません(^_^;)
とOPにハマるとある意味太陽中毒の仲間入りなのですが。。。

ところで、OPも冒頭の作品ダイジェストは無論毎回変わります。
無規則なフラッシュ的映像が流れますが(とはいえマカロニ編は長尺のシーンの採用が多い)、それでも大まかな規則性が認められます。

1.冒頭は主役メンバーかゲスト。
2.トリ(最後)は主役かボス、稀にゲスト、主役とゲスト。(犬の場合も。。)
3.トリ前はボスかゲスト
4.トリ前が主役の場合はトリがボス。
5.トリ前が主役の危機シーンであればトリはボス。

という感じです。

トリ(トリ前)のボスや主役の顔が本当に厳選した決めの顔。ただこれは特にこのダイジェストのトリの為に撮影されたわけではないので、編集時に選んでいますが、後年はその選択が的確になってきて、思わずコンプリートしたくなる衝動に駆られます(^_^;)

特に1981年ボス復帰後に固定化して行き、それによって

2.は、トリ(最後)は主役かボスのアップ、稀に主役とゲスト。
3.が殆ど無くなり4.と統合された感じになり、殆どアップ。

と変貌してきます。アップなのでかなり決め顔度も上がりますが、作品の中で同じシーンを観ていると変な話鼻につかないのは不思議です。

で、コネタを。。。

*「ドック対ドッグ」
 トリはアープ(^_^;)ドックを差し置いて(^_^;)

*ボス不在時の鹿児島ロケ。
 前編はスニと相馬、後編はドックと相馬。

*チーム編のトリは大抵ボス。

*1986年ボス不在時のトリ前はゲスト。

*「ヒーローになれなかった刑事」
 公式にはマイコン主演編ですが、トリは山さん。
 間違いなく、マイコンと山さんの主演だと思うのですが・・・・。

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対照的な2作

2011-02-19 00:10:56 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい<あやしい】

何と言うか、決定的名作というか・・・
一方はずっと溜め込んでいたものが一気に噴火した感じ。
それがパッと開けた感じと云えばいいのか・・・全く対照的な2作品ですが、それが同時に撮影されていたというのも興味深いと思います。
ちなみにこの撮影時に優作さんは誕生日を迎えたようです。(有名な一係にケーキ写真)


第65話 48.10.12 マカロニを殺したやつ (山さん・ジーパン)水谷邦久 車邦秀 津田京子 山西道広

マカロニの事はジーパン登場編以後、房江が触れた程度でしたが、ここで一気に爆発します。
地道に御宮入りしそうだったマカロニ事件の捜査を続けていた山さんに栄転話が持ち込まれ、いよいよ解決しなければと焦る一係。

淡々と見せながら実はかなりカッカしている一係の面々の心情が伝染してきて、あのやるせないラストのぶつけようのない怒りと脱力感・・・。
何とも言い難い疲労が観終わった時点で感じられると思います。
正直、お行儀よく客観的には観られない作品だと思います。

ある意味、マカロニとの決別でもあるのですが、もうひとつ云えるのは、ジーパン編が次の段階に上がる象徴みたいな作品かもしれません。


第66話 48.10.19 生きかえった白骨美人 (チーム)天地総子 浜村純 西村利明 

一言で云って「巧み」な作品。
事件的には悲劇ではありますが、柔らかく仕上げています。
天地氏のコミカルな「科警研の女」と、ミステリーを巧く融合している秀作です。

後のゲスト常連の浜村氏と西村氏もハマり役で安心して観ていられますが、白骨美人の復顔、催眠術やボスの辛い過去も出てきて、切り口が多い。

これもまた太陽のひとつの味でしょう。

で、やはりこういう作品には久美ちゃんが活躍します。

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