自分自身は人権尊重を唱えながら他人の人権は平気で踏みにじる「市民集会」。
それも反論も、発言さえも出来ない皇室の人権を侮辱した「下劣な市民集会」が話題になった。
作曲家すぎやまこういちさんは、同集会について「彼らは、いつもは人権、人権というくせに、実はそれが彼らの正体なんですよ。」 と永六輔等出演した進歩的文化人のパフォーマンスを厳しく批判した。
この集会の主催者「週刊金曜日」が、抗議をしていた「主権回復を目指す会」事務所に来訪し謝罪文を手渡した。
これまでの経緯については
「下劣な "市民集会"」 の 主催者「週刊金曜日」が謝罪す
を先に御一読ください。
以下「主権回復を目指す会」よりのメールの転載です。
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本日、『週刊金曜日』は主権回復を目指す会事務所へ、皇室侮辱に関連する抗議を受けた謝罪に訪れた。
謝罪には土井伸一郎、片岡伸行の両副編集長が、佐高 信・発行人と北村 肇編集長からの謝罪文を携え
て釈明に上がった。当会からは代表のほか、小田幹事と鈴木幹事が同席した。
謝罪文は通り一遍の抽象的文言に終始し、およそ内実を伴なっていなかった。また、「言論・表現の自由」を他の
諸権利に優位に位置づけするなど、バランスを欠く居直りに近い“謝罪”となっている。
したがって当会は受理することを拒否、改めて具体的謝罪要求を掲げた抗議文を提出した。
『週刊金曜日』」は、「この度の『劇団他言無用』の寸劇・皇室侮辱は全く予知しておらず関知もしていなかった」
(片岡副編集長)と釈明した。
西村代表は「予知できないとはいえ、結果に伴う主催者責任は免れ得ない。謝罪とは実体という裏づけを伴わなけ
れば謝罪の内に入らない。ことは皇室の侮辱であり、幼児の虐待を見世物にした。普通の企業であれば責任の取り方
は解散・清算しかない」と追求した。
鈴木幹事は「今回の出来事は編集部の反日という基本的なスタンスの延長上のことだ」とし、同誌の偏向した編集ス
タイルを厳しく批判した。
主権回復を目指す会は謝罪要求として
1、 発行人・佐高 信氏と編集長・北村 肇氏の辞任
2、 同誌の発行自粛6ヶ月
3、 運営・編集委員の落合恵子、椎名 誠、筑紫哲也各氏が
この度の件について文書で謝罪を示すこと
以上を両編集長に伝え、片岡、土井氏はこれを持ち帰り、検討するとの確約をした。
以下、『週刊金曜日』からの謝罪文
主権回復を目指す会
代表 西村修平殿
謹啓
今般、貴団体よりいただいた抗議およびご質問に対して、弊社で検討した結果、ご回答を含めた見解をまとめました。
文書で送付(直接持参)いたしますのでご査収下さい。
なお、この見解は本誌ならびにホームページでも掲載する予定です。
敬白
2006年12月13日
『週刊金曜日』編集長
北村 肇 拝(直筆サイン印)
「11・19」緊急市民集会について
このたび弊社主催の「教育基本法改悪、共謀罪、改憲」をテーマとした「ちょっと待った!」緊急市民集会(11月19日開催)
に関し、さまざまなご意見・ご批判をうけましたことについて、下記の通り見解を表明いたします。
記
集会は、教育基本法の改悪や共謀罪の新設、改憲といった潮流に対して反対する立場から、10人の出演者がそれぞれの思いを語
ることをメインに開催したものです。
その内容については12月1日号の本誌で紹介したとおりです。しかしながら、集会の中で演じられた講師中共をめぐるパフォー
マンスの一部に「人権上問題あり」と指摘・批判される表現・言動がありました。
本誌はこれまで、皇室あるいは天皇制の問題について一切タブー視することなく正面から取り上げ、さまざまな意見・論評を載せるこ
とで、社会的な議論を深めるべく努力してまいりました。その一方で、人権侵害や差別につながる表現については、これを行なわない方
針を貫いてきました。
しかし、上記にパフォーマンスは、人権及びプライバシー上、一部の表現に行きすぎや不適切な言動があったことで、誤解や不快の念
を生じさせてしまいました。集会主催者として配慮を欠いたことを率直に反省しおわびするとともに、今後開催する集会等の運営には十
分に留意をしてまいります。
言論・表現の自由は、民主主義社会の存立・発展のために、他の諸権利に優位されています。弊社は今後もタブーなき言論・表現活動
が民主主義の成熟につながることを確信し、その実現のために努力していく所存です。
2006年12月13日
『週刊金曜日』発行人・佐高 信(社印)
編集長・北村 肇(〃)
◇転載終了◇
参考エントリー
◆共和国への憧れ 進歩的文化人の「天皇制打破集会」◆日本人名で反日を煽る在日朝鮮人 |
◆参考HPですhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/865380.html