狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「ウイニー判決」 大手五紙の社説も分かれる

2006-12-14 08:31:31 | 県知事選

今朝の大手五紙の社説は「ウイニー判決」について、朝日と産経が判決を支持し、読売と日経が反対意見で、毎日がどっちとも取れる玉虫色の意見と見た。

大手五紙に限って言えば「(新聞)世論」は真っ二つといえる。

朝日と産経が社説で一致するのは珍しいが、それだけ微妙な問題なのだろう。

被告の元東大助手は控訴するというが、判決の不当性をダイナマイトの発明に例えていた。

この種のどっちとも取れる問題には、例え話の優劣が世論を見方にする。


◆朝日新聞【社説】「ウィニー有罪 開発者が萎縮する 」

 運転手が速度違反をしたら、速く走れる車をつくった開発者も罰しなければならない。
                  

◆産経新聞 【主張】「ウィニー判決 開発意欲をそがない議論を」

 法廷で弁護側は、「刃物を作った人が、その刃物が使われた事件の責めを負うのと同じ」と主張、終始無罪を求めてきた。

 

◆読売新聞 読売社説(1)[ウィニー判決]「技術者のモラルが裁かれた」

 
 技術には必ず「明と暗」がある。包丁を例に取ると、料理の道具なら「明」だが、凶器に使われれば「暗」になる。

 判決はウィニーの「暗」の面を問い、使い方次第で社会に害をもたらすことを元助手は十分に理解していた、と認定した。にもかかわらず、開発と改良を続けネット上で不特定多数に無償提供し、著作権侵害を引き起こしたと断じた。

 
◆日本経済新聞 社説2 技術も配慮したウィニー判決(12/14)

 

◆毎日新聞 社説:ウィニー有罪判決 実態は変わらないむなしさ

 技術が先に進み、法制度が想定していない世界が誕生してしまったというのが、ネットの実態だろう。元助手は即日控訴したが、著作権管理のあり方も含め、ネット社会に対応した仕組みを築くことが必要だ。

 

各紙の社説全文は「資料保管庫」で

資料ー各紙社説ーウイニー

 

 

 

コメント

資料ー各紙社説ーウイニー

2006-12-14 07:56:31 | 資料保管庫
◆朝日新聞【社説】2006年12月14日(木曜日)付

ウィニー有罪 開発者が萎縮する

 運転手が速度違反をしたら、速く走れる車をつくった開発者も罰しなければならない。

 そんな理屈が通らないのは常識だと思っていたが、ソフトウエアの開発をめぐってはそうではなかった。ファイル交換ソフトのウィニーをつくって公開した元東大助手が、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪で京都地裁から有罪判決を受けた。

 ウィニーは映画や音楽をインターネットを通じて交換できるソフトだ。多くのパソコンを経由してバケツリレーのように情報が伝わる「ピアツーピア」(P2P)という技術が基盤になっている。

 このソフトを使って男性2人が無許可で映画などをネット上に流した。それが著作権法違反に問われた。元助手の罪は違法行為を手助けしたというものだ。

 この2人の行為は違法であることに間違いない。だが、元助手は2人と面識がなく、連絡をとりあったこともない。ウィニーには、違法な情報のやりとりをしないように注意書きもつけていた。

 しかし、元助手はファイル交換ソフトが著作権を侵害する状態で広く使われているとわかっていた。それにもかかわらず、ウィニーを公開してだれでも使えるようにしたのは幇助にあたる。これが判決の論理だ。

 ソフトの開発では、まず無料で公開し、意見を寄せてもらって改良するのが一般的な手法だ。しかし、今回の判決では、公開した時点で、悪用されるという認識があれば有罪になるというのだ。

 新しい技術を生み出した者は、それを悪用した者の責任まで負わされる。こんな司法判断では、開発者が萎縮(いしゅく)してしまわないか。納得しがたい判決である。

 ファイル交換ソフトの開発者が刑事責任を問われたのは韓国と台湾で計3件あり、それぞれで1件ずつ無罪判決が出ている。問題のソフトでは著作権を侵害しないよう警告しており、合法的な情報も流れている。それが無罪の理由だが、こうした事情はウィニーも同じだ。

 ウィニーは、元助手が摘発されたことで改良できなくなってしまった。ウィニーを狙ったウイルスによってパソコンから個人情報の流出が相次いでいる。ウィニーに手を加えれば簡単にウイルス対策ができるが、今回の判決でそれもできなくなった。

 高速通信ができるブロードバンド時代を迎え、ウィニーのような技術は新たなビジネスモデルとして各国が開発を競っている。IT立国をめざす日本にとっても欠かせない技術だ。

 ただし、そうした技術は使い方次第で著作権を侵害する危険がつきまとうのも事実だ。ソフト開発の芽をつまずに、著作権を守ることを考えねばならない。それには、認証をとった人だけが使える管理機能を設け、利用者に課金するようなシステムをつくる必要があるだろう。

 技術者が開発をためらわない環境をいかに整えていくか。その問題が今回の有罪判決で改めて浮かび上がった。

                  ◇


◆産経新聞 【主張】ウィニー判決 開発意欲そがない議論を
 ソフトが悪用された場合、その開発者も刑事責任を問われるのか-。ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を開発し、違法なデータ交換を可能にしたとして著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大大学院助手(36)に対し、京都地裁が下した判断は罰金150万円の有罪判決だった。

 ウィニーについては、インターネットを介した映画や音楽、ゲームソフトなどの違法コピーの横行を結果的に蔓延(まんえん)させ、ウイルスの登場で機密情報や個人情報の漏洩(ろうえい)も相次ぐなど、大きな社会問題を引き起こした。それだけにソフトの利用者だけでなく、開発者も場合によって責任を問われるとした今回判決が及ぼす影響は大きい。

 法廷で弁護側は、「刃物を作った人が、その刃物が使われた事件の責めを負うのと同じ」と主張、終始無罪を求めてきた。これに対し判決は、被告側に違法行為が行われるとの「十分な認識、認容」があれば、たとえ技術自体は中立的価値があるにせよ罪を問われるとの判断基準を示した。

 その上で、ネット掲示板への書き込みなどから、被告が違法コピーに利用されると知りつつウィニーの改良を繰り返していたと認定しており、有罪の判断は妥当な流れといえよう。

 ただ判決は同時に、ウィニーを「多方面に応用可能な有意義なもの」と認め、「技術の提供一般が犯罪行為となりかねないような無限定な幇助犯の成立範囲の拡大は妥当ではない」との判断も示している。取り締まり当局にも一定の枠をはめ、健全なソフト開発の意欲まで阻害することがないよう慎重な対応を求めたものであり、バランスのとれた判断として評価したい。

 しかし、今回のように被告の発言などから違法行為への認識を証拠立てられる場合はむしろ例外といえる。匿名性が特性の一つでもあるネット社会では、たとえそれが明確な意図で行われた違法行為であれ、実行者の特定は極めて難しいのが実情だ。著作権問題にしても激しい変化に法整備が後手に回っている観は否めない。

 被告側は判決を不満として控訴した。事はネットワーク社会の将来に大きな影を落としかねない問題である。上級審ではさらに踏み込んだ議論を尽くす必要があろう。

(2006/12/14 05:03)

                 ◇


◆読売新聞 12月14日付・読売社説(1)
 [ウィニー判決]「技術者のモラルが裁かれた」

 技術者のモラルを重く見た判断と言えるだろう。

 ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発した元東京大大学院助手に対し、京都地裁が罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。

 ウィニーは、インターネットにつながったパソコン同士でデータを簡単にやり取りできるようにする。通常のデータ交換なら問題ないが、専ら違法コピーした映画や音楽の交換に悪用されている。

 元助手は、ウィニーの開発で、こうした著作権の侵害を助長したとして、著作権法違反ほう助罪に問われていた。

 技術には必ず「明と暗」がある。包丁を例に取ると、料理の道具なら「明」だが、凶器に使われれば「暗」になる。

 判決はウィニーの「暗」の面を問い、使い方次第で社会に害をもたらすことを元助手は十分に理解していた、と認定した。にもかかわらず、開発と改良を続けネット上で不特定多数に無償提供し、著作権侵害を引き起こしたと断じた。

 技術開発に当たって技術者は「暗」の側面を自覚する必要がある、というメッセージだろう。ウィニーに限らない。科学技術の研究開発に携わる者にとって共通に求められるモラルだ。

 ウィニーは、交換するデータを、複数のパソコンがリレーしながら運ぶ。最初にデータを発信したパソコンは分からない。この匿名性が著作権侵害を後押ししたとされる。悪用される危険性を伴うソフトであることは否定できない。

 しかも、ウィニーを標的にしたウイルスソフトを何者かが開発した。感染すると、パソコン内のデータを勝手に流出させる。全国で流出事件が多発し、今も被害が後を絶たない。依然として40万人以上とされるウィニーの利用者は、危険性を自覚すべきだ。

 元助手は、ウィニー開発について、摘発される以前から、ネット上で音楽や映像がやり取りされる時代のビジネスモデルを模索する意義を強調していた。

 一昨年の春、元助手が京都府警に逮捕されて以来の動きは急だ。ネットを使った音楽配信は日常的になり、映像配信も急速に広がっている。ウィニーと似たソフトを使ったビジネスも出現した。

 判決も認めている通り、有用な技術だからだ。一部のコンピューターにデータを蓄積して提供する必要がなく、通信量の分散に役立つ。新ビジネスはファイルを違法コピーされない仕組みも加え、利便性と著作権保護を両立させている。

 今回の判決で技術者が委縮するという指摘もある。だが、同種ソフトの開発は止まっていない。心配は無用だろう。

(2006年12月14日2時7分 読売新聞)

                   ◇



◆日本経済新聞 社説2 技術も配慮したウィニー判決(12/14)

 ファイル交換ソフトの「Winny(ウィニー)」を開発公開した元東大助手が、著作権法違反ほう助の罪で京都地裁に罰金刑を言い渡された。映画やゲームソフトなどをネット経由で違法にコピーする行為を助長、著作権侵害を手助けしたという。ウィニーを巡っては防衛庁の機密情報が流出する事件も起きており、元助手の責任は免れないだろう。

 ファイル交換ソフトは音楽や映像ファイルを利用者がネットで直接交換できる仕組みで、ウィニーは匿名性が高いのが特徴だ。著作権法では私的複製は認められるが、不特定多数に情報をネットで配布することは公衆送信権の侵害にあたる。今回はそうした違法行為を知りつつ、元助手がウィニーの改良や配布を続けていたことが罪に問われた。

 ほう助は刑法上、実行犯と意思を通じていなくても成立するなど広い範囲で認められる。2年前に京都府警が元助手をほう助の疑いで逮捕した際、技術開発を萎縮させるという批判の声が上がったが、判決は「技術を提供すること一般が犯罪行為になりかねない無限定な範囲拡大は妥当でない」と枠をはめた。

 そのうえで、元助手が「著作権を侵害する状態で利用されるのを十分認識しながらソフトの公開を続けた」ことに違法性があると判断した。技術開発の有用性を評価しつつ、技術を悪用した違法行為を抑止する点で、妥当な判決だといえる。

 米国や韓国でもファイル交換ソフトの開発者の責任を問う裁判が行われたが、著作権侵害を助長する意思があったかどうかで違法性の判断が分かれている。今回の判決でも、元助手がネット上の掲示板などで違法コピーを推奨するような発言をしていたことを重くみたようだ。

 だが、高速ネットの普及により、音楽や動画情報などの共有を促す新しい情報サービスが最近、人気を呼んでいるのも事実だ。米国で著作権法違反とされたファイル交換サービスの「ナップスター」は有料サイトに衣替えし、技術の一部は無料の国際ネット電話などにも使われている。今回の裁判を機に、新しいネット技術が著作権者などの権利を損なうことなく、さらに発展していくよう制度整備が進むことを望みたい。

                 ◇


◆毎日新聞 社説:ウィニー有罪判決 実態は変わらないむなしさ
 ファイル交換ソフトの「Winny(ウィニー)」をめぐる裁判で京都地裁は、ウィニーを開発・公開した元東大助手に有罪を言い渡した。判決は「利用者の多くが著作権を侵害することを明確に認識、認容しながら公開を継続した」と述べ、著作権法違反のほう助にあたると認定した。

 しかし、ウィニーの技術について「応用可能で有意義」と指摘し、元助手についても「著作権侵害のまん延を積極的に企図していない」とも述べ、懲役1年の求刑に対し150万円の罰金刑とするなど配慮もうかがえる。

 著作権侵害は、映画などコンテンツ産業に大きな被害を与えている。断じて容認するわけにいかないし、ソフトウエアの開発者の倫理も問われている。

 判決はネット社会のひどい現状に警鐘を鳴らしたとも言える。しかし、これによってネットでの著作権侵害の実態が大きく改善するかというと、そうならないだけにむなしさが残る。

 ウィニー以外にもファイル交換ソフトは数多くある。映画や音楽などを違法コピーしたファイルの交換は続いているし、違法ファイルも数多く並んでいる海外の動画投稿サイトが人気を博している。映画などのDVDのコピー防止機能を破り複製するソフトをネットで手に入れることもできる。

 一方、京都府警による摘発は、別の問題も引き起こした。捜査当局が元助手にウィニーの改良を禁じたため、ウイルスソフトが出回っているのに欠陥を修正できなくなった。

 その結果、自衛隊や裁判所、刑務所、郵政公社、病院など公的機関の情報も漏れ出し、回収不能にしてしまった。警察の捜査情報も含まれており、政府を挙げて対応に追われるという皮肉な事態につながった。

 ウィニーは、特定の管理用のサーバーを必要とせず、ネット上のパソコンを直接結ぶ形でファイルを移動できる。データの流れの集中を防ぎ、混雑防止に有効な技術として評価されている。

 政府はIT(情報技術)戦略の中で、ソフトウエア部門の強化策を推進している。日本のソフトウエア産業の国際競争力を高めるには、ウィニーで使われているような技術は育成するのが筋だ。

 しかし、新技術が後に及ぼす影響について、開発者が事前にすべてを予測することはできない。元助手が逮捕され、さらに有罪と認定されたことによって、ソフト開発にマイナスの影響を及ぼすなら残念だ。

 違法なファイル交換は地球規模で行われ、日本だけ取り締まりを強化しても効果は薄い。コピー防止機能を厳重にする対策も、製品に人気がなくビジネス的にはうまくいかない現実もある。

 技術が先に進み、法制度が想定していない世界が誕生してしまったというのが、ネットの実態だろう。元助手は即日控訴したが、著作権管理のあり方も含め、ネット社会に対応した仕組みを築くことが必要だ。

毎日新聞 2006年12月14日 0時16分



コメント

「狂気」が国を滅ぼした… 朝日新聞の狂気でしょう

2006-12-14 07:46:22 | 県知事選

毎月一度集まって飲み食いする10人のクラス会のことは再三書いたが、最近集まる回数が多くなった。

暇を持て余している証拠だろう。

12月の例会兼忘年会は終わったはずなのに、昨日は昼食会の招集がかかった。 

東京から帰省している友人の「歓迎会兼再忘年会」の日取りと会場決定の「打ち合わせ会」だという。

名目は何でもいい。 とにかくお互いに「傾聴ボランティア」の代役を求めているのだろう。

傾聴に値する話  「傾聴ボランティア」

友人の一人に真珠湾攻撃の日に生まれた男がいる。

その年に生まれた男の子に勝利の「勝」の字が付く子が多いという。

ご多分に漏れず件の友人は勝彦という。

因み同級生10名の名前を調べてみると、「勝」の付く男が3名、他にも「武」、「勇」と武勇につながる名前が2名、こじつけかもしれないが靖国神社の「靖」が付くのが一人で、開戦関連の名前が6名いた。

面白かったの「準(じゅん)」の付く男、一見戦争に関係ないと思われたが、実は「隼戦闘機」の名にあやかって「隼(はやぶさ)」の一字を貰ったつもりだったのが、役所の登録の際の手違いで「準(じゅん)」に誤登記されたままになっているという。

本人も忘れかけていた遠い想い出話には笑わせて貰った。 

結局10名の中、戦争関連の名前が7名もいたことになる。

ところで、例年、日米開戦の日には各紙が論説を述べる。

今年も例年通り、朝日が、当時自ら先頭切って戦争を煽ったことは棚上げして、他人事のように「狂気が国を滅ぼした」というご高説をの賜っている。

上記7名のクラスメートのご両親は開戦当時ごく普通の庶民であり、朝日新聞のように国民を「狂気」を煽る立場にはなかった。

とすると、件のご両親達は朝日によって「狂気」に導かれたことになる。

スルーしようと思って無視していたら、2チャンネルが黙ってはいなかった。

以下「痛いニュース」http://blog.livedoor.jp/dqnplus/の転載。

朝日の斜に構えたご高説も2チャンネルの「ネット世論」にかかったら、蜂の巣状態でお気の毒様。

               ◆

2006年12月09日

【社説】「マスコミはあおり、国民も熱狂した」 太平洋戦争開戦65年、「狂気」が国を滅ぼした…朝日新聞

1 名前:ままかりφ投稿日:2006/12/09(土) 08:14:42 ID:???0
1日本軍がハワイの真珠湾を奇襲し、太平洋戦争が始まって65年が過ぎた。あの戦争の犠牲になった無数の人々を改めてしのびたい。それにしても、日本はなぜあのような暴挙に走ったのか。
(中略)
「欧州でドイツが勝てば、日本も有利な講和に持ち込めるだろう」。最後はそんな期待もあって開戦に踏み切った。無責任というほかはない。指導者だけではない。昭和史に詳しい作家の半藤一利さんは、真珠湾の日に人々が何を語り、書いたかを調べたことがある。「マスコミは戦争をあおり、国民も『やった、やった』と熱狂した」


日本中を「狂気」が覆っていたといえよう。硫黄島の守備隊は1カ月余りにわたる戦いの末、全滅する。
それから沖縄戦、原爆投下と続き、敗戦に至る。あれだけの犠牲があったにもかかわらず、無謀な戦いを止められなかった無力を思うと、「あんなことは絶対に二度と起きない」と言い切ることはできまい。

http://www.asahi.com/paper/editorial20061209.html

どうすれば、踏みとどまれるのか。狂気に包まれる前に、現実に目を見開くことはできるのか。
65年後の今、改めて自問してみるのは意味のあることだ。ともすれば私たちの周囲から戦争の記憶は薄れがちである。だが、あの狂気やその種はこの世界からなくなったわけではない。過ちは今もどこかで繰り返され、戦争の悲惨は続く。そのことを忘れてはならない。
(一部略)
http://www.asahi.com/paper/editorial20061209.html


6 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:16:26 ID:+eKI0ttdO
お前が言うな

8 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:17:02 ID:Qjlv9/sm0
>「マスコミは戦争をあおり、国民も『やった、やった』と熱狂した」

そうですね。朝日新聞は煽りまくっていましたね。

11 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:17:38 ID:2YXmRaOH0
>無謀な戦いを 止められなかった無力を思うと

止められなかったどころか、一番先頭に立って煽ってただろうが。

25 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:19:16 ID:O5RRudPQ0
おーい、煽った主犯が開き直りー?(笑)

43 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:21:37 ID:E0SP22Jx0
なに他人事のように書いてんだ?
先導してたのはお前ら朝日だろ。


56 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 08:24:15 ID:/czQi/js0
>あれだけの犠牲があったにもかかわらず、無謀な戦いを
>止められなかった無力を思うと


あのさ、これ、言ってることの時系列が無茶苦茶じゃないか?

77 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:26:44 ID:KszIgRap0
朝日新聞。
戦争当時の幹部が、終戦後はさらに出世したらしいな。
マスコミ界のA級戦犯だ。


85 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:28:48 ID:r4hoTN+q0
要約すれば、
朝日新聞のあおりに乗ってはいけない、
ということだな。
いい社説じゃないか。


87 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 08:28:57 ID:uWei5amA0
「我が社、朝日新聞もその片棒を担いだ。今は反省してます。」
くらい書いて、国民に補償した上でなければ「お前が言うな」と言われても仕方ない。


101 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:30:51 ID:GB5kDY560
表面的な方向性こそ違えど
朝日が国民をおかしな方向へ煽り立ててるという構図は
今も変わらない


116 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:33:39 ID:AX4JMtgd0
朝日よ。わが社も煽ったのでそれを反省する。
という趣旨の論文がなぜかけない。
左翼でもいい、だけどお前らがよく主張するな過去の謝罪と反省を
おまえらがまずしろ


117 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:34:04 ID:18xle1qY0
>>1
一番煽ってたマスコミが他人事のように言うのが気に喰わない。

あと当時の人間の決断を『狂気』と今の人間が言うのも。


150 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 08:37:52 ID:vIAMjQOb0
戦時中の新聞記事の履歴読む限り、朝日は戦時高揚の記事を書きまくり。
加害者意識の薄い朝日は、馬鹿だな。


154 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:38:15 ID:VRX+4TJF0
「自分の事は棚に上げろ」が朝日のジャーナリスト宣言

171 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 08:40:10 ID:iXUXHTtS0
>>1
>無謀な戦いを止められなかった無力を思うと、

何この主語が不明の文。
自分たちは煽った側のマスコミではなかった、
「私たちは止めようとしたんだけど」と言わんばかりの

マジ死ねよ朝日


228 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:48:37 ID:ccPOecFOP
ベクトルが変わっただけで国を滅ぼそうとしてるのは変わらんだろ

290 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:55:28 ID:f/RemKyd0
金儲けの為に国民を騙し、戦争を煽って軍部を動かした朝日新聞から
何の反省の言葉もありませんが。
政府や国民には60年間も謝罪と反省を求めるのに自らの行いは隠蔽ですね。


294 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 08:56:08 ID:gYfdMj1zO
戦後60年、大多数の日本人は正気に生活しているんだが。
いまだに、キチガイをやってるのはお前だけだろ、朝日新聞。


343 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:05:06 ID:Lx/1nbyA0
逆に考えるんだ

朝日は、65年前に国民を煽ってしまったことを反省しているからこそ、
現在は逆に国民が反発するような馬鹿な記事を わざと 書いているのだろう

北風と太陽 のような方向転換をやってのけたんだよ


358 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:06:54 ID:hUdmo7cY0
マスコミじゃなくて「自分たち」とはっきり言えよ
当時の朝日新聞が証拠だせよ。そして責任とって大日本帝国同様
早く解体されろよ。


401 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:14:16 ID:5kyWQqFy0
当時のことをまったく勉強しないで
受けそうなこと適当に書いたんだろw
朝日新聞のレベルがわかりますねww


412 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:15:17 ID:QBbUM3qk0
>改めて自問してみるのは意味のあることだ。

朝日さま自信は自問していない。
つまり、自問することは意味のないことだ、と朝日さまはおしゃってるのだ。


421 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 09:16:50 ID:Yv3aOvxj0
朝日が必死に戦前と逆方向の戦争反対を煽るのも「狂気」といえる。

本当に「狂気」から解放されるために必要なのは、
戦前と逆の「狂気」を煽ることではないだろう。


452 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:20:24 ID:Hb9Eg9jM0
煽ってた張本人が自分の責任は有耶無耶にして
「反省しろ!反省しろ!」

誰からも信用されんね・・・(除く:信者)


481 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:25:15 ID:1JR3XL+w0
朝日がマスコミの事を語ると
なんか他人事みたいに言っているように
聞えてしまうところが朝日クオリティww


496 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:26:46 ID:f/RemKyd0
A級戦犯が戦争責任を追及するなんて、笑える記事だなw

520 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:29:28 ID:JfMR8h350
で、今は特亜の手先となって、国内を荒らしまわっているってか?
中国、韓国の大軍拡について一度も言及してないんだが、社説ではっきり
言ってみろや、朝日。

(漫画略)



584 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:41:19 ID:QJwQ/k440
>マスコミは戦争をあおり、

この部分を人の言葉の引用で第三者的に語るのがいやらしいな

612 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:45:53 ID:7D6dlZmd0
信じられん厚顔無恥っぷりだなw

618 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:46:16 ID:4/Lq0dnWO
マスコミが率先してあおる→それに庶民がつられる

今と大して変わんないじゃん


630 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:48:55 ID:kmYZ4DcN0
戦前戦後も国民を現実から目をそらさせ狂気に走らせる朝日新聞


642 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 09:50:31 ID:edHBapNN0
これを、朝日の川柳に是非載せて欲しい。

「聖戦と 一番煽った 朝日かな


696 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 10:01:08 ID:vSmGrjdO0
これを見て判ることは、要するに朝日は、
あの戦争では、自分達以外のものが悪かった。
自分達が反省すべきことはないと、考えてるってコトだな。


708 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/12/09(土) 10:02:52 ID:Lfnw91460
日本は朝日の向いている方向と反対を向けば、それなりにうまくいくだろうな。



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