狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

NYT記事 「拉致は日本の外で起きたはるか昔のこと」

2006-12-18 10:06:59 | 県知事選

ニューヨーク・タイムズは朝日新聞と同じく反日記事の常連で、東京支局は朝日の社屋内にあり、日本関連記事はそこに駐在する大西(ノリミツ・オオニシ)記者が書く。

よく識者・評論家と称する人たちが「アメリカでもこのような意見だ」と誇らしげにNYTの記事を引用したりするが、これを正しく言うなら「NYTも、いや、オオニシ記者もこのような意見だ」と訂正すべきだろう。

◆参考:9月30日ニューヨーク・タイムスの批判には小泉語録で

NYTは天下の朝日社屋内で日本の記事を書くオオニシ記者の記事は、朝日が保証しているとでも思っているのだろう。

記事の内容が朝日と同じく反日に偏向するのは自然の理であろう。

そのオオニシ記者がまたいい加減な記事を書いてくれた。

何だって?

拉致事件は「感情的な問題」だって?

それによって「より穏当な声が押さえられ」「右翼から身体的危害や言論の脅威にさらされて来た」ってか。(食いつぶしの元右翼の加藤紘一邸放火事件を鬼の首を取ったように用いる)

そして、拉致は「日本の外ではるか昔に起きたこと」に至ってはコメントの言葉を失う。

とにかく2チャンネルから拾ったオオニシ君の記事を味わって欲しい。

風邪も吹き飛ばす程深いメイ文故、最低二度は味わうことを勧めたい。

二度目にはきっとご飯のおかわりだ出来るようになること請け合う。

                       ◇

 

【拉致】 NYT「北朝鮮拉致問題で怒りをあおり、政治利用する日本の右翼」[12/16]

1 :蚯蚓φ ★ :2006/12/17(日) 19:34:21 ID:???

(東京=ノリミツ・オオニシ)日本の青年の目を隠している血のように赤い北朝鮮のマップを描いた日本
政府のポスターがある。それらは、この国の若者が危険な状態にあることを暗くほのめかし、北朝鮮
からの脅威に対して日本人が目を開くよう促している。
ポスター:http://graphics10.nytimes.com/images/2006/12/16/world/17
japan.1902.jpg


このポスターは今週行われたある集会の目だつディスプレイの上にあった。この集会は30年前、北朝
鮮によって拉致され、まだそこに捕らえられていると日本が主張する日本人に注意を促すため催され
た集会だ。

このようなイベントを開くのは一般的にどういう人だろう?家族、その支援者、右翼組織のメンバ
ー?彼らは初参加の特別客を待っていた。総理大臣安倍晋三。群衆に「私達は拉致問題について決し
て妥協することができない」と安倍は言った。「私は、私の政府がこの問題を最優先課題として取り
組むことを誓う。」

日本の外で、はるか昔に拉致はおきたのかもしれない(Outside Japan, the abductions may have pla
yed out long ago,) 。北朝鮮の指導者金正日が四年前、この犯罪を認めた後、五人の生存者を戻した。
しかし今、この問題はいまだに燃え盛る問題であり、ナショナリストの政治家やグループによって毎
日のニュースメディアをにぎわせている。彼らはこの話題で、平和憲法の放棄や学校で愛国心や道徳
を教えるなど、彼らの大切なゴールへ向かうのと同じように激しく攻撃している。

これは非常に感情的な問題なので、より穏当な声を沈黙させてきた。彼らは右翼からの身体的な危害
や言葉の脅威にさらされている。このたった一つの運動を守ることによって、三ヶ月前、安倍は無名
状態から総理大臣にのし上がった。しかし、安倍の人気のあった前任者、小泉純一郎から引き継いだ
経済の変化に急ブレーキをかけた安倍は、投票において墜落しはじめた。政治的に残っていくために、
彼はたぶん拉致問題にかかわり続ける必要があるだろう。
(中略:拉致被害者の追加が、なんらの追加情報なしに行われたこと、教育基本法・タウンミーティ
ング問題などを紹介)
拉致問題の政治的な重要性は、それに挑むことをタブーとし、野党政治家さえためらう。寛大なジャ
ーナリストや学者は私的に拉致問題の作為について詳しく述べるが、ほとんどはあえてコメントを公
表しない。「拉致問題は、誰でも、学童でさえ理解することができる」と大阪大学(実際は大阪外国
語大)の歴史家研究者、杉田米行は言った。「安倍総理は、一定の政治的なゴールを実行しようとし
てこの問題を使っている。北朝鮮は悪く、これに対抗するために、日本が憲法を改訂し、学校で愛国
心を教えなければならないと言うことは効果的だ。彼はこの国をこの方向に向けようとしている。こ
れは非常に成功してきた。」

「しかし、それはまた非常に危険でもある」と、この主題についてエッセイを出版した後に、右翼か
ら脅しを受けた杉田は言った。「このような感情の問題になり、そのような方法でナショナリズムを
あおったので、それはすでに言論の自由を浸した。」
(後略:加藤紘一の自宅放火事件等)

ソース:ニューヨークタイムズ(英語)Japan Rightists Fan Fury Over North Korea Abductions
By NORIMITSU ONISHI
http://www.nytimes.com/2006/12/17/world/asia/17japan.html?_r=1&oref=slogin
http://graphics10.nytimes.com/images/2006/12/17/world/17
japan.xlarge1.jpg

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
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米軍・水兵の犯罪

2006-12-18 07:47:07 | 県知事選

忘年会シーズンの昨今、酒にまつわる事件・事故が新聞を賑わすのは例年のこと。

飲酒運転で検挙された教育委員や教師が記事になる一方、法令順守の安全運転のヤクザ屋さんが記事になることはない。(当たり前だろ)

同じ事件でも犯人の職種により新聞の扱いも当然変わるが、警官が空き巣狙いをするようになれば警察の犯罪も最近では大したニュースにはならない。

やはり警察官に犬にでも噛み付いてもらわなければニュースにもならないのか。

 

沖縄の新聞は普通はニュースにならないような些細な交通事故でも米兵の事故だと大げさに取り上げる。

米兵と言っても空母の水兵が泥酔して家宅侵入、となると新聞はただでは納まらないだろう。

沖縄と同じく米軍基地を抱える都市は何処でも米兵の犯罪には敏感になる。

これは米軍基地を抱える横須賀市でのニュース。

泥酔した米海軍空母キティーホークの乗組員の水兵が泥酔した上、民家の二階の屋根によじ登っていると言う。

キティホークといえばCIAが運用していたU-2A戦略偵察機の空母でアメリカの空母戦略の尖兵。

その空母の水兵乗組員が泥酔して他人の二階屋の屋根に上っている。

しかも現場は基地近くの飲食街の「ドブ板通り」。

米軍基地。飲食街。「ドブ板」通り。 米軍水兵。 泥酔。

舞台装置、役者は出揃った!  

大男同士の乱闘騒ぎも予測される。

通報を受けて、横須賀署員が駆けつけると、・・・。

 

事件の顛末は次の記事で。http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/
1166326848/

 

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