虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

加古川マラソン&忘年会

2006年12月25日 | タイガース
12月23日。
フルマラソンの大きな大会としては、関西では今年最後のレースとなる加古川マラソン。

世はまさに忘年会シーズンたけなわ。
しかもクリスマスイブイブのこんな日に、だ~れがフルマラソンなんか走るかってんだ~。
と思っているのは私だけだった。
こんな時期にも拘わらず3000名近くのランナーが集結した。
河川敷のフラットなコースで記録を狙いやすと言うこともあって本命レースに据えているランナーも多いらしい。
酒席を断れない私には不可能なことだ。
故に私は3年連続の応援隊。
大阪から高速を飛ばして車で1時間少し。
駐車場も広く、レースコース横を思う存分ランニングしながら応援が可能。
フルマラソン応援レースとしては最高の条件を備えている。
今回も親交のあるランナー20数名がエントリーしている。
今年は気候条件も良好で、高記録が期待できますよ!
と、出場者全員に軽くプレッシャーをプレゼント。
さあ、頑張って走ってきなさい!(ああ、応援って何て気楽なんでしょ!)
10キロの部、5キロの部を見送った後、スタート地点から5キロ地点あたりをJOGで往復していたら、早くもフルマラソンの先頭ランナーが帰ってきた。
トップランナーたち通過後、いよいよ顔見知りランナー達の登場だ。
最初にやってきたのは、「目標はでっかく、オリンピック出場」というN君。
福知山マラソンのタイムを10分近く短縮しての堂々の2時間51分。
おっきな目標に向かって頑張れ!
続いてやってきたのが、同じクラブの男子。
やった~、2年越し、悲願のサブスリー達成や!おめでとう!
その後、続々と高記録でゴールする仲間たち。
自分の事でもないのに何故こんなに嬉しいんだろう。
自己新を出した者、フルマラソン初トライの者、足の痛みに耐えて完走した者、練習不足で望んだ者、皆それぞれ個人の事情を抱えつつ同じ距離を旅して帰ってきた。
ゴールの顔は汗にまみれていようとも皆神々しいほど美しい。
応援は楽しく4時間があっという間に経過した。

2ヵ月後、今度をあちらの苦しみをまた味わうのかと思うと一瞬緊張感が走った。
が、しかし、今日はそんな雑念に捕らわれている暇はない。
この後、高速を飛ばして帰宅、すぐさま第二ステージへダッシュ。
【第二ステージ】
騎士走猛虎会忘年会
走る仲間が立ち上げた猛虎会。
走る事と虎の事。
二つの大好物の合体組織の飲み会だから、楽しくない訳がない。

最後は虎グッヅの大抽選会と「2007年阪神優勝!」の掛け声でお開き。
ああ、飲んだ、喋った、騒いだ。

マッチョ会長、景品の準備やらお疲れ様でした。大成功でしたね。
さぁ、次は第3ステージや。
タクシーを駆って向かうは、「乙参会」
【第3ステージ】
「乙参会」忘年会。
関西女性虎ブロガー(別称おっさん会)の今年最後の咆哮会だ。

忘年会がダブルブッキングした場合、通常はどちらか一方を断念する。
だが、今回の集まりは二者択一が不可能。
よって苦肉の忘年会ハシゴという暴挙を選択したのだ。
二次会のカラオケには間に合った。
待ってましたとばかりに国家がかかる。
♪ろ~っこう~お~ろ~しにぃ~、飲み物よりも先にいきなりの大合唱。
その後も、球児のテーマソング(=私の北海道マラソンテーマ曲)、栄光の架け橋etc
次々とタイガース関連の曲を熱唱。
ああ、「着ぐるみを脱いだ」飲み会は本当に楽し過ぎる!
幹事役のお犬様お世話様でした。
既に加古川マラソンの記憶がとても同じ日の出来事とは思えなくなっている。
しかし、感動もちゃんと心に刻んでいますからね。
自己新を出された、同志の桜たち、み~んな
Good Job!

そして 2007タイガース優勝!