虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

デビュー戦

2009年11月03日 | ランニング

11月初日。
この日の淀川マラソンで、ふたつのデビュー戦があった。

その1.tacocoさんの初伴走レース。
その2.もちこさんの初ハーフレース。

さて、「その1」の不安材料は、四万十で両足痙攣の後遺症。
もしも、レース途上であれが再発したら・・・・・・。
そう、思うと不安で仕方がない。

「その2」の懸案は、その練習量にある。
1ヶ月の走行距離は100キロにも満たない。
そんなお気楽ランライフで未知のキョリ、ハーフでどこまで走りきれるのか。
それでも、目標は高く、2時間切りだとか。

そんな不安やら期待やらを孕みつつ、スタートを迎える。
午後からは雨の予報にも関わらず、スタート時は肌に痛いほどの日差し。
こりゃ、相当へばるぞ~。


 

快走する、「その1」と「その2」。


この大会のコースはあまり良くない。
道悪で狭いコースに多くのランナーがひしめく。
「視覚障害」ビブスを大きく付けて走る私達を、突き飛ばし、追い抜いて行くランナー
の何と多いことか!

足元が変わるコース状況を逐一報告し、無礼なランナーからパートナーをかばい、
ラップを報告し、給水を促し・・・・・。と伴走は大忙しだ。
折り返し点までは快調に走れた。
でも、その後、激しくペースダウンするパートナー。
(私のペース配分が悪かったのか?)
ラスト8キロでは歩くスピードにまで落ち込む彼女を叱咤激励し続けて、長い長い
旅路となった。
ラスト1キロでやっと気力を取り戻してくれた彼女。
つぶれるランナー達をごぼう抜きにして感動のゴール!



そして、気になるもうお一方はというと。

        「1時間51分22秒」

の完走証を手に、ヘロヘロの私達をニコニコとお出迎えしてくださった。


私がハーフで2時間を切ったのは、苦節ハーフマラソン3回目の事。
真面目に練習するのがアホらしくなってくるわぃっ!
と、母は嘆き、怒り、大いに喜んだという。



     初ハーフ、完走、おめでとう、もちこさん。


     そして、最後の最後に踏ん張っためぐちゃんも、立派!!