「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

大学教員生活16年目の始まりに

2015-04-01 23:33:57 | 日常の一コマ
大学院修士課程を終えてから11年勤めた防衛研究所から、
静岡・富士の富士常葉大学環境防災学部に転籍したのが2000年春の話。

早いもので、それから丸15年が流れ、今日からは大学教員生活も16年目に入る。

まぁ、大学の新年度を感じるのは、新入生が入ってきてから。
という訳で、年度が替わったがないのが率直なところだが。

教育、研究、社会貢献が大学人としての三本柱ならば、
16年目の今年度の大きな目標は、研究を中心とする情報発信の一層の強化、であろう。
「旅の坊主」も庵に籠る、あるいは新幹線をオフィス代わりのノマドでもよかろう、
計画的にモノを書き、今年こそは出すべきものを出さなくては、
そう言い続けて何年にもなるが、今年、否、今年度こそは、と。

DIGセミナーの定期的開催も、また、そのスタッフ&応援団の動員も、
HPの復活も、しっかり取り組まなくては、という話。課題は山ほどある。

まだ春休み期間中ということもあり、とりあえず、明日2日朝から、研究室の模様替えを実施予定。
合わせて、溜まった資料(紙の山)を少しでも処分出来れば、という話。
そういう作業の中で、新学期に向けた己の雰囲気も盛り立てていかなくては、でもある。

段取り8分と言う。

現場力であればほとんどの人に負けない自信はあるが、
段取りについては、我ながら情けない限り。

そこを、少しは改善できるようになれれば、というのも、今年度の目標、なのだろうが、
こればかりは、端から失敗しそうな……。