TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

カナダの狂牛病

2003-05-26 06:28:22 | インポート
21日にカナダで初の(公式には)狂牛病が報告されて以来、
「今日の夕食は牛ステーキなの。うち、命知らずだから」というようなジョークが
飛び交っている。

アルバータ州は、カナダ国内60%の食肉生産量を誇るモーモーランドだ。
この報告を受けてアメリカはカナダからの食肉牛輸入を全面禁止。
州の食肉牛は、バタバタと始末されている。
SARSに続き、またもやカナダはものすごい経済的往復ビンタをくらってしまった。
カナダいぢめは続く(笑)
次はなんだろね?PEIのじゃがいも?(笑)

この狂牛病ってのも胡散臭い病気なんだけど、この問題のアルバータの牛、
検査したのが今年の1月。なんで今頃騒いでるの?検査に半年近くもかかるわけ?

だいたいこの1頭、どうやってこの病気をひろっちまったのか?
「イギリスに旅行中にうつったんじゃないか」というジョークがMLに登場(笑)
今や病気に国境はない時代ですからね。

せっかく食肉牛として生まれ育ったのに、ステーキになる夢破れ始末された牛たち。
でもね、君たちにはまだ、ドッグフードやキャットフードに化けるという
奥の手があるんだよ。捨てる神あれば、拾う神あり。

ま、私はベジタリアンだから関係ないけどね。
マーケットでも、牛肉は普通に売れてるし。
今日もTABIは、牧草育ちの牛の生骨を美味しそうにかじるのであった。