TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

SARS Hype ? SARS as a bogus pandemic

2003-05-16 11:27:07 | インポート
人々の目をくらますための「疫病」として、ではなぜ呼吸器疾患が選ばれたのか?

「適度に感染力が強く、季節や住環境・人種を選ばず、合併症が出ると死亡する
ことがあり、高齢者など抵抗力のない層に死亡率が高い」ものといったら?
そう、まず思いつくのはいわゆる「風邪」(感昌・インフルエンザ)だ。

風邪や流感は飛沫感染だから、患者のそばにいる人に次々とうつりやすい。
しかも、風邪のウィルスはこの地球上どこにでもウヨウヨしているから、
患者がいるところならどこでも「伝染病発生地域」としてでっちあげできる。
風邪ひきなら一年中いるから、いつでもデマを流すことができる。
そして手当てが遅れ肺炎になれば患者は死ぬことがあるから、
「致死率の高い恐ろしい病気」とレッテルを貼るのに好都合だ。

エボラ熱のようなのは発生地域が限られているし、ウェストナイル・ウィルスは
蚊の季節じゃないと「大流行」をでっちあげるにはちと苦しい。
エイズは性交渉や麻薬注射の使いまわしで感染することが主といわれるから、
患者層がある程度限られるし、すぐ死ぬわけでないので脅しが弱い。

風邪や肺炎ならいつだってどこだって、たくさんの人間が死んでいるのだから、
その数字をちょいとひねって「新しい未知のウィルスによる感染増加」
とやれば、人々はおののく。症状は、「咳・熱」などという風邪・結核や
喘息などあらゆる呼吸器疾患に共通するものにすれば、喘息発作で死のうが、
ただの肺炎で死のうが、「未知のウィルス」で死んだことにして数字を出せば
いいのだ。大体、誰もその「正体」を知らないんだから、「違う」と反論できや
しないじゃないか?

SARSが報告されてから香港で760人が非定型肺炎で亡くなっており、そのうち
234人がSARSとされる。つまり、SARSの死者の2倍以上が他の肺炎で死んだわけだ。
また犠牲者のほとんどが高齢者で、ステロイドの過剰投与により死亡したという。
http://home.so-net.com.hk/~pns/

「大流行」した病気の正体は、こんなものだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする